大崩山 湧塚〜坊主尾根周回コース
- GPS
- 06:37
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大崩山 湧塚〜坊主尾根周回コース
ついに憧れれていた大崩山へ行ってきました!
単独で登るわけにはいかないと思いつつもスケジュールが合わず単独決行へ。
挑戦するにあたり、経験者のアドバイスからネットで見られる山行記録などを大変参考にさせていただきました。
以前この山岳会にて宇土内登山口コースから山頂は経験させていただいたので、
今回は初めてでもあり、時間に余裕を取りたいこともあってワク塚〜坊主尾根のパノラマコースのみへ集中します。
11月20日(金)
仕事を終え、夕食後に熊本市内を出発。
途中で行動食や翌日の食事なんかを買い物していたら
祝子川温泉駐車場についたのは22時を過ぎていた。
その後他のパーティー達もやってきて多少賑やかになったが、
車内一人宴会を楽しみ、翌日の登山に期待を膨らませて就寝した。
11月21日(土)
何台かの車が登山道に向かっている音で目を覚まし5時起床。
車内で朝食、準備を済ませて登山口へ向かった。
5:45 登山口着。
すでに数台の車が停まっていて登山準備をされている様子。
他のグループも出発しそうにないので、
静まり返った闇の中、ヘッドライトをつけて入山。
視界が悪いので慎重にルートを辿る。
聞こえてくるのは祝子川の流れる音と自分の足音だけ。
大崩山荘あたりで空が明るみ始め、その視界の先に小積ダキを確認し、
一分でも早くその場所に近づきたいという気持ちが高ぶってくる。
6:50 川の渡渉地点。橋は流されたまま。
いったいどこを渡ればいいのかと思いながらも、巨大な岩を飛び越え何とか渡り終えた。
そこからの登山道は緩やかな縦走ルートが続く。
ケルン、テープが多く進みやすいが、落ち葉でルートが分かりにくいところもあった。
そして急登にハシゴ、ロープが現れはじめ、一気に高度を稼いでいく。
8:25 長いロープを登り上がると、待望のワク塚全貌が姿を表した。
雲ひとつない青空を背景に写真で見たものが目の前にあることに感動した。
ゆっくり休憩を取り中ワク塚を目指す。
そのまま岩場を進むのではなく、下降を繰り返し進むのを事前に知っていたので、
難なく中ワク塚、上ワク塚を通過することができた。
知らなかったら岩場を進み過ぎて崖っぷちにでるような大変な目にあっていたかもしれないが、
教科書通りのコースを辿っただけなので、余裕があれば歩きまわりたいのが本音。
9:10 上ワク塚にて特徴的な岩を眺め、りんどうの丘へ進む。
ここで初めて他のグループがワク塚にいるのを確認できた。
グループだとハシゴ、ロープで随分と時間もかかってしまうのだろう。
10:23 小積ダキのピークへ到着。
ここの高度感が自分の限界に近く、先から見下ろすことは出来なかった。
対岸に有名なゾウ岩を確認し、坊主尾根へと向かいます。
ここからは大人のアスレチック場と呼ばれるだけあって、
連結ハシゴやロープにワイヤーなどを頼りに下りが続きます。
20個以上あるみたいで途中まで数えていたが、
そんな余裕もなくなり悲鳴を上げながら慎重に下っていきました。
12:10 登りに比べれば下りは楽なもの。
あっという間に祝子川の沢渡り地点へ。
水量も多めだったので一番浅いところをザブザブと渡り、
大崩山荘着。最後の休憩を取り下山した。
12:30 登山口ゴール。
最高の天気にも恵まれ、絶景続きに言葉では表現しきれないところですが、
ひとり達成できたという貴重な山行体験となりました。
帰りは祝子川温泉美人の湯に立ち寄る。
露天風呂からは先程登ってきたばかりの大崩山が眺められるのが素晴らしい。
ゆっくりと疲れを癒やして帰路についた。
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