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Yamareco

記録ID: 766202
全員に公開
ハイキング
祖母・傾

大崩山 湧塚〜坊主尾根周回コース

2015年11月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:37
距離
7.7km
登り
1,057m
下り
1,061m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
1:03
合計
6:25
6:09
20
6:29
6:29
21
6:50
6:51
56
7:47
8:01
24
8:25
8:27
13
8:40
8:51
19
9:10
9:35
22
9:57
9:58
25
10:23
10:25
12
10:37
10:41
27
11:08
11:09
66
12:15
12:16
14
12:30
12:31
3
12:34
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
06:00登山届提出
まだ全然暗いのでヘッドライトを頼りに進む。
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まだ全然暗いのでヘッドライトを頼りに進む。
最初のハシゴがいきなりあって焦る。
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最初のハシゴがいきなりあって焦る。
今にも崩れ落ちそうな木橋…暗くて素直に進みました。
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今にも崩れ落ちそうな木橋…暗くて素直に進みました。
少し明るくなってきた所で山荘着!
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少し明るくなってきた所で山荘着!
予習していた湧塚尾根は「三里河原」の方へ
ここで休んでいた方が坊主尾根に進まれてました。逆周り?
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予習していた湧塚尾根は「三里河原」の方へ
ここで休んでいた方が坊主尾根に進まれてました。逆周り?
ちらっと見えたけどまだ見ないことにする
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ちらっと見えたけどまだ見ないことにする
ロープ伝い。まだまだ序の口でしょう。
ロープ伝い。まだまだ序の口でしょう。
もちろん湧塚を目指します。
もちろん湧塚を目指します。
大きな沢渡り。カップルが休憩中。
橋は壊れていてまともに渡れそうなところが見当たらない…
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大きな沢渡り。カップルが休憩中。
橋は壊れていてまともに渡れそうなところが見当たらない…
見上げればこの景色
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見上げればこの景色
岩を飛び跳ねたりとやっと渡れそうなところあり。
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岩を飛び跳ねたりとやっと渡れそうなところあり。
写真で見たことありましたが、実際に見るとオモシロイ
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写真で見たことありましたが、実際に見るとオモシロイ
こういう隙間を行くのもテープや石積みが頼りになります。
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こういう隙間を行くのもテープや石積みが頼りになります。
隙間を越えて右に転回。
隙間を越えて右に転回。
赤テープも見落としたりもしましたがルートは間違っていなかったようでハシゴが見えてきました。
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赤テープも見落としたりもしましたがルートは間違っていなかったようでハシゴが見えてきました。
ここらへんからグングン高度を上げていきます。
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ここらへんからグングン高度を上げていきます。
右は山頂とかかれてたけど今日の目標はこっち!
右は山頂とかかれてたけど今日の目標はこっち!
ここはロープ頼りで上り詰めるしかないところを抜ければ…
ここはロープ頼りで上り詰めるしかないところを抜ければ…
ドーン!と見えた
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ドーン!と見えた
そして逢いたかった景色!
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そして逢いたかった景色!
ガッツポーズ!
さぁ岩を目指すぞ!というテンションを抑えられるようなルートに戻ります。
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さぁ岩を目指すぞ!というテンションを抑えられるようなルートに戻ります。
キノコも気にかけていたけど、あまり余裕ナシ!
キノコも気にかけていたけど、あまり余裕ナシ!
これまた不安な足場。
これまた不安な足場。
ハシゴ連が来たようです
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ハシゴ連が来たようです
下湧塚ということはまだ1段階目。
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下湧塚ということはまだ1段階目。
ハシゴのおかげで一気に登れます。
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ハシゴのおかげで一気に登れます。
上のハシゴ変形してる・・・
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上のハシゴ変形してる・・・
変形してたハシゴ。使いやすかったです^^
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変形してたハシゴ。使いやすかったです^^
続けざまにロープ。息も上がってしまってますが、なかなか休みどころなしで頑張ってしまいがち。
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続けざまにロープ。息も上がってしまってますが、なかなか休みどころなしで頑張ってしまいがち。
高いところに出て良い景色。
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高いところに出て良い景色。
中湧塚。
進みすぎるとTMH(玉ヒュン)まっしぐらばかりで危ないです。
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中湧塚。
進みすぎるとTMH(玉ヒュン)まっしぐらばかりで危ないです。
ここで野営された方もいらっしゃるとか。
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ここで野営された方もいらっしゃるとか。
上湧塚ですね
登って一旦降りてトラバースの繰り返し(重要)
登って一旦降りてトラバースの繰り返し(重要)
中湧塚で怖い思いをしたので、高さに慣れてきた感じも。
中湧塚で怖い思いをしたので、高さに慣れてきた感じも。
ワイヤーロープというだけで安心感が全然違う。
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ワイヤーロープというだけで安心感が全然違う。
そして更に下って合流ルート。
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そして更に下って合流ルート。
上湧塚に登れそうなハシゴがありますが、固定されておらず危ない。
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上湧塚に登れそうなハシゴがありますが、固定されておらず危ない。
不安定なハシゴを登って進んでみるも、行きたいと思えず引き返す。
不安定なハシゴを登って進んでみるも、行きたいと思えず引き返す。
裏側に回れば簡単に登れるルートありました。予習してたのに。
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裏側に回れば簡単に登れるルートありました。予習してたのに。
飛び出してる岩。
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飛び出してる岩。
ほんと絶景ばかり
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ほんと絶景ばかり
山頂は行ったことあるので迷わず坊主尾根直行。
山頂は行ったことあるので迷わず坊主尾根直行。
通ってきた湧塚全体が見える!
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通ってきた湧塚全体が見える!
時間はたっぷりあるので小積ダキへ
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時間はたっぷりあるので小積ダキへ
ゾウ岩確認!ここから見えるのでした。
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ゾウ岩確認!ここから見えるのでした。
あの岩がゾウ岩じゃなくて良かった…
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あの岩がゾウ岩じゃなくて良かった…
カラビナもセットして用心して渡ります
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カラビナもセットして用心して渡ります
しっかり固定しているので怖さはないけど凄い場所です
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しっかり固定しているので怖さはないけど凄い場所です
渡り終えて振り返る
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渡り終えて振り返る
そしてハシゴ連再び!
そしてハシゴ連再び!
まだこの辺りまでは膝も問題なかったけど段々キツくなってきます。
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まだこの辺りまでは膝も問題なかったけど段々キツくなってきます。
ハシゴ基礎に固定されている木。ボロボロです
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ハシゴ基礎に固定されている木。ボロボロです
使わなくても進めるのですが、ロープが多く気が抜けません。
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使わなくても進めるのですが、ロープが多く気が抜けません。
ロープがあって・・・そのままハシゴ?
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ロープがあって・・・そのままハシゴ?
うーん怖い!
そしてハシゴからの・・・ロープ。
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そしてハシゴからの・・・ロープ。
登るも降りるも一苦労場所です
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登るも降りるも一苦労場所です
岩の隙間コース
歴史あるハシゴ。
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歴史あるハシゴ。
今回一番大変だったロープはココ。
下りながら横移動は洒落にならん!
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今回一番大変だったロープはココ。
下りながら横移動は洒落にならん!
一瞬でっかいヘビに見えました。苔
一瞬でっかいヘビに見えました。苔
林道分かれ。
川が増水して渡れない時に使うルートです。
水の音も聞こえ始めてきてます。
林道分かれ。
川が増水して渡れない時に使うルートです。
水の音も聞こえ始めてきてます。
更に高度をグングン下げていく。
少し気が抜けているのかテープを見失いまくり。
Geographicaチェックでリルート。
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更に高度をグングン下げていく。
少し気が抜けているのかテープを見失いまくり。
Geographicaチェックでリルート。
キノコ!
クリタケ(旨)orニガクリタケ(毒)わからん!
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キノコ!
クリタケ(旨)orニガクリタケ(毒)わからん!
ここの沢どこから渡るのでしょう?
ここの沢どこから渡るのでしょう?
ここも深くて渡れない。結局ギリギリ濡れないところで靴だけザブンとクリア!
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ここも深くて渡れない。結局ギリギリ濡れないところで靴だけザブンとクリア!
大崩山荘着
写真で見たとおり綺麗な小屋です。小休止して下山します
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写真で見たとおり綺麗な小屋です。小休止して下山します
最後のハシゴ。いやー楽しかったです!
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最後のハシゴ。いやー楽しかったです!
祝子川温泉で汗を流した後は、延岡ラーメン再来軒で〆!
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祝子川温泉で汗を流した後は、延岡ラーメン再来軒で〆!

感想

大崩山 湧塚〜坊主尾根周回コース

ついに憧れれていた大崩山へ行ってきました!

単独で登るわけにはいかないと思いつつもスケジュールが合わず単独決行へ。
挑戦するにあたり、経験者のアドバイスからネットで見られる山行記録などを大変参考にさせていただきました。

以前この山岳会にて宇土内登山口コースから山頂は経験させていただいたので、
今回は初めてでもあり、時間に余裕を取りたいこともあってワク塚〜坊主尾根のパノラマコースのみへ集中します。

11月20日(金)
仕事を終え、夕食後に熊本市内を出発。
途中で行動食や翌日の食事なんかを買い物していたら
祝子川温泉駐車場についたのは22時を過ぎていた。
その後他のパーティー達もやってきて多少賑やかになったが、
車内一人宴会を楽しみ、翌日の登山に期待を膨らませて就寝した。

11月21日(土)
何台かの車が登山道に向かっている音で目を覚まし5時起床。
車内で朝食、準備を済ませて登山口へ向かった。

5:45 登山口着。
すでに数台の車が停まっていて登山準備をされている様子。
他のグループも出発しそうにないので、
静まり返った闇の中、ヘッドライトをつけて入山。

視界が悪いので慎重にルートを辿る。
聞こえてくるのは祝子川の流れる音と自分の足音だけ。
大崩山荘あたりで空が明るみ始め、その視界の先に小積ダキを確認し、
一分でも早くその場所に近づきたいという気持ちが高ぶってくる。

6:50 川の渡渉地点。橋は流されたまま。
いったいどこを渡ればいいのかと思いながらも、巨大な岩を飛び越え何とか渡り終えた。

そこからの登山道は緩やかな縦走ルートが続く。
ケルン、テープが多く進みやすいが、落ち葉でルートが分かりにくいところもあった。
そして急登にハシゴ、ロープが現れはじめ、一気に高度を稼いでいく。

8:25 長いロープを登り上がると、待望のワク塚全貌が姿を表した。
雲ひとつない青空を背景に写真で見たものが目の前にあることに感動した。

ゆっくり休憩を取り中ワク塚を目指す。
そのまま岩場を進むのではなく、下降を繰り返し進むのを事前に知っていたので、
難なく中ワク塚、上ワク塚を通過することができた。

知らなかったら岩場を進み過ぎて崖っぷちにでるような大変な目にあっていたかもしれないが、
教科書通りのコースを辿っただけなので、余裕があれば歩きまわりたいのが本音。

9:10 上ワク塚にて特徴的な岩を眺め、りんどうの丘へ進む。
ここで初めて他のグループがワク塚にいるのを確認できた。
グループだとハシゴ、ロープで随分と時間もかかってしまうのだろう。

10:23 小積ダキのピークへ到着。
ここの高度感が自分の限界に近く、先から見下ろすことは出来なかった。
対岸に有名なゾウ岩を確認し、坊主尾根へと向かいます。
ここからは大人のアスレチック場と呼ばれるだけあって、
連結ハシゴやロープにワイヤーなどを頼りに下りが続きます。
20個以上あるみたいで途中まで数えていたが、
そんな余裕もなくなり悲鳴を上げながら慎重に下っていきました。

12:10 登りに比べれば下りは楽なもの。
あっという間に祝子川の沢渡り地点へ。
水量も多めだったので一番浅いところをザブザブと渡り、
大崩山荘着。最後の休憩を取り下山した。

12:30 登山口ゴール。
最高の天気にも恵まれ、絶景続きに言葉では表現しきれないところですが、
ひとり達成できたという貴重な山行体験となりました。

帰りは祝子川温泉美人の湯に立ち寄る。
露天風呂からは先程登ってきたばかりの大崩山が眺められるのが素晴らしい。
ゆっくりと疲れを癒やして帰路についた。

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