檜洞丸-蛭ヶ岳-丹沢山-塔ノ岳_縦走
Shukichi
体力度について
- GPS
- 25:19
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,228m
- 下り
- 2,470m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:51
| 天候 | 初日：晴れ・15時以降濃霧、2日目：濃霧・時々小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
富士急湘南バス 松62 7:04 新松田駅発（増発） 8:15 西丹沢自然教室着 11月22日 神奈川中央交通 渋02 12:40 大倉発 12:55 渋沢駅北口着 |
| その他周辺情報 | 塔ノ岳・尊仏山荘に宿泊：布団に空きがあった。 蛭ヶ岳・蛭ヶ岳山荘：空きなし、2人で布団1枚（宿泊者情報） 丹沢山・みやま山荘：空きなし、土間なら宿泊可（宿主） |
写真
出発地点
西丹沢自然教室
朝8時半の時点で駐車場は一杯だった。
富士急湘南バス（増発）新松田駅-西丹沢自然教室間：1時間10分
途中、丹沢湖の玄倉バス停で乗客（みな登山者）は半分程度降りた。
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新松田駅-西丹沢自然教室間：1時間10分
途中、丹沢湖の玄倉バス停で乗客（みな登山者）は半分程度降りた。
飛び石を渡った。思っていたより水が多く、楽には渡れなかった。
小休止
ゴーラ沢出会いから670m登る（2時間）。かなりバテバテ。
丹沢5度目の山行にして初めて富士山がきれいに見えた。感慨もひとしお。
中央：甲斐駒ケ岳
左隣：鳳凰三山
左端：北岳
@檜洞丸山頂
蛭ヶ岳を望む（山頂1673m）
鬼の急登（傾斜角約30°）
15:35、1673m蛭ヶ岳山荘、この日は予約で一杯。
急登でかなり足をやられていたが、丹沢山を通り塔ノ岳までいかなければ行けないので気持ちを奮い立たせる。
15:55 出発
蛭ヶ岳山荘、この日は予約で一杯。
急登でかなり足をやられていたが、丹沢山を通り塔ノ岳までいかなければ行けないので気持ちを奮い立たせる。
15:55 出発
不動ノ峰道標
日の入り予定時刻（tenki.jp）となった。
日が落ちガスに満ちた風景が荒涼とした大地に見える。誰も歩いていないので心細い。蛭ヶ岳-丹沢山間
堀山の家にて。ここまで降りてくるとガスも晴れていた。
装備
| 個人装備 |
熊鈴
スマホ充電器
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
カップ麺
コーヒー粉末
水2.5ℓ
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|---|
| 備考 | ◆反省点：山小屋（丹沢山・みやま山荘）への予約の電話が遅かったこと。 理由：みやま山荘の予約が取れなかったので、塔ノ岳・尊仏山荘に泊まることにした。そのため、日が暮れた後暗闇の中を一人塔ノ岳まで歩くという厳しい行程となった。 ◆持って行って良かったもの：携帯充電器（RAVPower社・RP-PB33） 理由：73gと軽量でスマホ（エクスぺリアZ1）を+40%充電できた。 ◆持って行けば良かったもの：耳栓 理由：山小屋で寝る時に、周りのお父さん達のイビキが凄まじくあまり寝れなかった。 |
感想
今年最後の山行として、11月中に西丹沢自然教室-檜洞丸-蛭ヶ岳-丹沢山-塔ノ岳-大倉ルートの計画をしていた。目的は1人山小屋デビュー。
天気予報を見ていて3連休初日（11月21日）が晴れそうだとわかったので、一週間前に丹沢山のみやま山荘に予約の電話を入れたが予約は一杯と断られた。塔ノ岳は空きがあったので予約を入れた。山行計画を立てた時点で、塔ノ岳到着は17:15と日の入り後（16:44）だった。上記ルートは初めてなのでリスクを感じながらも、行きたいという気持ちが勝り決行した。実際は塔ノ岳18:30着であり、真っ暗な中をパンパンになった足に喝を入れ続け物音（熊）におびえヒイヒイ言いながら、からくも到着できた有り様だった。幸いだったのは、蛭ヶ岳-丹沢山間がよく整備されており道迷いの危険はなかったことである。ビギナー君が無理をして痛い目をみました。
山小屋では、登山者の方達とお酒を飲みながらお話ができて楽しい時間を過ごせた。ソロ山行は学生時代にバックパックを背負い一人で海外旅行をしていた時に感じたものに似ていると思った。見知らぬ土地、スリル、一期一会の人達との会話、美味しいご飯とお酒、しがらみから解放された浮遊感。結婚し子供ができてからは海外一人旅はもうできないと諦めていたが、1〜2泊の山旅なら可能（家内への相談・承認要だが）でありそれに近い体験ができる。新たな冒険の書を見つけた、ということが今回の山行の最大の収穫であり喜びである。
（参考情報）
今回の山行は3連休初日かつ晴天ということで丹沢山域は非常に混んでいた。
秦野駅-ヤビツ峠行きバス（早朝）：300mを超える長蛇の列（登山者情報）
渋沢駅-大倉行きバス（早朝）：3台増発（登山者情報）
新松田駅-西丹沢自然教室行きバス（早朝）：1台増発（筆者搭乗）
11月22日塔ノ岳から大倉尾根を降りてきた時は300人以上の人に「こんにちは」をしたと思う。寒かったので汗はあまりかいていないが喉がカラカラになった。
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