茅ヶ岳 〜家族会議の結果登山道にあったのものはクマの痕跡と決定〜
- GPS
- 04:40
- 距離
- 6.7km
- 上り
- 769m
- 下り
- 763m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:38
天候 | 曇り −湿度が高く、暖かいー |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
女岩までは比較的なだらか、その後は結構な急登 |
写真
感想
天気予報はあまり良い予報ではなかったけれど、普段の日曜日は疲れがたまりなかなか出掛けられないので、眺望はあきらめつつ、なんとか天気が持ちそうな連休中日の日曜日に出発しました。
駐車場到着時は、結構車がとまっていてその後も何台もやってきます。
韮崎ICからのアクセスも良いので結構人気の山なのかも。
はじめは緩やかな気持ちのよい落ち葉の道を歩きます。
今日は、湿度が高く、暖かで空気が体にまとわりつくような感じでした。
林道に出るまでのところで、主人がケモノのにおいがするとしきりに言います。
私は鈍感なのでしょうか?あまり、わかりません。
林道を越えると歩きやすいものの本格的な山道が女岩まで続きます。
女岩を過ぎると道も急になり、岩場も増えてきます。
だんだん疲れがたまってくる頃に深田久弥先生終焉の地に到着、その後もうひとふん張りで山頂です。
山頂はたくさんの人で賑わっていますが、やはり眺望はなし。
時折ガスが流れると水墨画のような風景画楽しめました。
金ヶ岳は、あっさり娘に却下され、結構なガスが覆っているのと帰りの中央道渋滞に巻き込まれたくないので今日は茅ヶ岳まで。
下山は、尾根道から帰ります。
こちらのほうが多少歩きやすいものの、落ち葉が多く滑りやすいのと、思いの外急なので太ももに負担がかかります。
道が広いのでのんびり気分で下山しました。
林道に合流しゴールまでもう少しというところで、緑色の物体を発見。
何か動物のフンだろうと思うのですが、今まで見たこともないものでした。
その数メートル先にはさらに大きな緑色の物体が・・・・・。
観察してみると植物の繊維状のものがびっしりで緑色は笹の葉のような感じでした。
こんな色の糞をする動物は「パンダ」くらいしか思い浮かばないなぁ・・・
なんて話をしつつ、「パンダ」→「熊猫」→「クマ」。
クマ!!うそーっ!!
クマがこんな色のフンをするの?と議論をしているときに
主人がずっとこのあたりはさっきからケモノのにおいがするといいます。
フンが大小2つあったので親子なのか、一匹が少し離れた場所で2回したのか・・・・。
私たちの声がうるさいのか周りにクマの気配はありませんでした。
ケモノのにおいは、湿度が高く、風がないのでずっとそのあたりでとどまっていたのかもしれません。
クマのものか半信半疑で家に帰り、ネットで調べてみると、真新しいものは緑色で湯気が出ているらしく、時間とともに黒くなっていくようです。
まだ、新しいものを発見したということは少し前までそこにクマがいたんだと驚くとともに遭遇しなくて良かったと心から思いました。
また、ひとつ新しい知識を得て経験値はアップしたかなぁ・・・・。
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