【大山 VR】諸戸尾根(ヤビツ峠より周回)


- GPS
- 03:07
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 671m
- 下り
- 667m
コースタイム
天候 | 天候:晴れ時々曇り(気温が高めで全般的に霞んでいた) 風:山腹は無風〜微風 尾根上や開けた場所などで10m/s前後のやや強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス ・自宅から一般道を利用し、県道70号線の”ヤビツ峠駐車場”へ 【県道70号線の通行止について】 *この時期のヤビツ峠は秦野側からのみのアクセスとなります。 宮ヶ瀬湖側(塩水橋側)からは、県道70号線の途中で工事による 通行止区間があるため、ヤビツ峠まで到達できません。 (逆に秦野側から宮ヶ瀬湖へ抜けることもできません) *詳細情報はこちら↓ https://www.pref.kanagawa.jp/documents/16540/70_oshirase1101.pdf ■ヤビツ峠駐車場について ・駐車料金:無料 ・駐車台数:22〜23台ほど ・ゲート無し24h入出庫可 ・駐車場近傍に水洗トイレ、水道、自販機、売店、レストハウス有り (売店とレストハウスは休業日があるので要確認) *駐車場の隣に神奈中のバス停有り *詳細情報はこちら↓ https://tozanguchi-p.com/post-4305/#google_vignette ■ヤビツ峠レストハウスの詳細情報はこちら↓ https://tanzawamon.jp/yabitsutouge-resthouse/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【トイレ、売店など】 2025/01/15 現在 ・今回のルート上のトイレは始点のヤビツ峠と大山山頂の計2ヶ所、 大山山頂には売店もあります。 *但し、この日の大山山頂トイレは凍結のため閉鎖されていました。 (復旧時期は不明) *諸戸尾根にトイレや売店などの施設は一切ありません。 【ルート状況】 2025/01/15 現在 <諸戸尾根> ・諸戸尾根は一応バリルートということで(らくルートでは破線扱い) 実際に歩いてみると、やはり一般登山道としての正規の道標はなく、 ピンクテープもありませんでした(道中にお手製の標識あり) ・踏み跡については、基本的に無いものと想定して臨みましたが、 実際には取りつきから上部主稜線の手前辺りまでそれなりに明瞭な 踏み跡がありました。ちなみに藪漕ぎ区間はありませんでした。 *但し、上部主稜線の手前(標高1100m付近)から踏み跡が薄くなるので この付近から上のエリアは多少の山慣れが必要かもしれません。 *最初の取りつきへ向かう際、林業用と思われる分岐が複数あったので GPSで位置と方向をこまめに確認しながら進みました。 <その他の区間> ・今回の下山ルート”イタツミ尾根”は一般登山道でよく整備されており、 特に問題なく歩けました。 *各区間の状況については写真の方にも記載しましたので、そちらも ご確認ください。 ・この日は氷結や積雪個所はありませんでしたが、今後は天候により 滑り止めが必要になる場合もありますので、山行直前の状況を 十分確認した上で臨むようにしてください。 |
その他周辺情報 | <下山後の入浴はこちらの施設を利用しました> ■”名水はだの富士見の湯” https://www.hadanofujiminoyu.jp/ ・入浴利用料:秦野市外在住者の平日料金:800円(土日祝日1,000円) ・浴槽は内湯2槽(ジャグジーと通常の浴槽)、露天1槽。 ・アメニティーはリンスインシャンプーとボディーソープ、ドライヤー ・シャワーは制限有りのタイプだが、水量水圧はそれなりに出ている。 ・館内には食事処もあり、入浴後にそのまま食事も可能。 ・全体的に施設が新しく、館内や休憩所が綺麗なところは好印象。 ・脱衣所が手狭なので、混雑時はかなり窮屈になると思われる。 ・今回は平日17時ごろの入館だったがやや混雑していた。 (弘法山周辺のハイカーが下山後に立ち寄るため、土休日はさらに 混雑していると思う) <参考情報> *今回の行程には関係ありません。 ■大山ケーブルカーの詳細情報はこちら↓(HP) https://www.ooyama-cable.co.jp/ ■大山阿夫利神社の施設などの詳細情報はこちら↓(HP) https://www.afuri.or.jp/ |
写真
ヤビツ駐車場の端にあるここからトレイルに入れば、車道をショートカットできます(全線車道歩きでも行けます)
左から藤沢・茅ヶ崎・平塚の街。右端には湘南平も見えます
この日は雲の多い日で気温も少し高め。景色は全般的に霞んでいました
こちらはヤビツ峠BSの少し上にある”ヤビツ峠レストハウス”
ここで”丹沢ロイヤルカレー”を戴く予定が休業日(毎週水木)でお預けに…
で、残っていた車が新旧のプリやんでした(右手前が私の旧型プリやん)
奥の2台は新型。いつも「いいなぁ…」と思いながら眺めてマス…
(まぁ、お高くてとてもじゃないけど手が出せないよね💦)
感想
今回は南ア・聖岳山行のお正月連休以来、12日ぶりの休日ということでまた雪山へ行きたかったのですが、大寒波の襲来で日本海側を中心に中部山岳方面は大荒れ予報。
私の冬のルーティーン山行で今冬も予定している八方唐松や南八ヶ岳、西穂、乗鞍なども荒天予報で全てダメそうだったので、こんな時は無理して遠出せずに「関東冬晴れの地元丹沢で山歩きを楽しもう♪」ということで、お馴染みの大山で以前から気になっていた未踏ルート”諸戸尾根”を歩いてきました。
詳細については写真にもありますように、一応”バリエーションルート”ということで臨みましたが、確かに一般登山道にあるような標識や道標類、ピンクテープは無かったものの、踏み跡は上部主稜線の手前付近までそれなりに明瞭なものがついており、真のバリルートにあるような藪漕ぎやルーファイをすることなく歩き通せました。
ただ、平日ということもあったとは思いますが、諸戸尾根の取りつきから大山の山頂まで1時間15分ぐらいの間、誰一人として出会うことはありませんでした。
このような状況はひとり静かな山歩きを満喫できる反面、ケガをして動けなくなった場合は誰にも助けてもらえない、もしくは助けてもらうまでにかなりの時間を要するというリスクがあります。やはりこの辺が多くの人が利用する一般登山道とは大きく違う部分だと実感しました。
今回の諸戸尾根は藪漕ぎもなく、ルーファイもほぼ不要で「これはもはや一般登山道では?」と思わせるルートでしたが、それでも個人的には馴染みの大山をまた新たなルートで踏めて一定の満足感を得られたことがよかったと思っています。
次回は天気と休みをうまく摺り合わせて、冬のルーティーン山行のどれかをやりたいところです。
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