ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 771000
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

障子ヶ岳・黒岩山

2015年11月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:29
距離
8.1km
登り
922m
下り
917m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
0:41
合計
7:26
8:37
108
10:25
10:30
76
11:46
11:46
64
旧キャンプ場跡
12:50
13:26
37
岩壁直下(昼食)
14:03
14:03
31
14:34
14:34
19
大南林道登山口
14:53
14:53
31
北東谷へ下る
15:24
15:24
39
鬼杉登山口
16:03
ゴール地点(英彦山大権現)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道500号線から、しゃくなげ荘側の大南林道に入り、英彦山大権現社の駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
(障子ヶ岳直登)英彦山大権現横から汐井川を渡渉後、踏み跡・目印をたどり、(地形図で見て)三角斜面の右側尾根側の作業道をジグザグに登り、高度約780mの作業道分岐から急な尾根筋を直登した。稜線手前に岩壁が広がるが、右側に斜めに登るルートがあり目印が付いていて、手元・足元注意要だが、比較的容易に稜線に上がれた。
 下山は伐採植林の谷から作業道を下り、三角斜面の向かって右側尾根を直降、目印がまばらで山作業?の印も多いのでGPSを見ながら玉屋神社口の渡渉地点方向へ下った。

(黒岩山)岳滅鬼山コースの廃小屋左の”北西尾根”標識から尾根取り付きまで目印がまばらで分かりにくく、GPSで探りながら”北西尾根”に取り付いた。大岩壁は、迂回ポイントがわからず岩壁直下まで登り、岩壁沿いに左にトラバースし、途中で赤テープを見つけ、岩壁切れ目の急斜面を登り、尾根筋から山頂稜線に上がった。
(目印の付いた枯れ枝が落ちているのもあったので、見落としもあるかもしれません)

参照資料:筑豊100山パーフェクトガイド 障子ヶ岳・黒岩山
その他周辺情報 英彦山大権現社は、飲食禁止・犬の散歩お断りの表示あり。水場、トイレあり。
しゃくなげ荘は、立ち寄り湯、食事処あり
英彦山大権現駐車場の近くで数頭の鹿に遭遇
英彦山大権現駐車場の近くで数頭の鹿に遭遇
大権現横から汐井川を渡渉、水量が少な目でわりと楽に渡れた
1
大権現横から汐井川を渡渉、水量が少な目でわりと楽に渡れた
渡渉後、白杭から踏み跡、目印をたどる。ゆるやかな裾野から急な三角形の斜面が立ち上がる
1
渡渉後、白杭から踏み跡、目印をたどる。ゆるやかな裾野から急な三角形の斜面が立ち上がる
三角斜面の右尾根筋の作業道をジグザグに高度約780mまで登る
三角斜面の右尾根筋の作業道をジグザグに高度約780mまで登る
三角斜面の頂点、ゆるやかな肩の先に急尾根が立ち上がる。作業道で迂回して急尾根の肩部に上がる
三角斜面の頂点、ゆるやかな肩の先に急尾根が立ち上がる。作業道で迂回して急尾根の肩部に上がる
ここから急尾根を直登する、右の作業道に行くと伐採植林から稜線に上がる(下山で歩いた)
ここから急尾根を直登する、右の作業道に行くと伐採植林から稜線に上がる(下山で歩いた)
急尾根を登ると少しゆるやかになる
急尾根を登ると少しゆるやかになる
雪が少し残っていた
雪が少し残っていた
稜線直下、岩壁が横に広がる
稜線直下、岩壁が横に広がる
岩壁の右側の赤布目印の先に岩場を斜めに登るルートがあった、目印あり
岩壁の右側の赤布目印の先に岩場を斜めに登るルートがあった、目印あり
崖を木の根に掴りながら登る
1
崖を木の根に掴りながら登る
とんがり岩の横から稜線に上がり振り返る
とんがり岩の横から稜線に上がり振り返る
霧が出てきた稜線を障子ヶ岳へ向かう
1
霧が出てきた稜線を障子ヶ岳へ向かう
山頂で小休止、行動食でエネルギー補給
山頂で小休止、行動食でエネルギー補給
直登地点を通過し、伐採植林地帯の谷からジグザグの作業道を下る
直登地点を通過し、伐採植林地帯の谷からジグザグの作業道を下る
作業道から尾根筋へ
作業道から尾根筋へ
三角斜面の頂点から右の急尾根を直降する、ときおり目印あり、枝が折れて落ちた目印もあった
三角斜面の頂点から右の急尾根を直降する、ときおり目印あり、枝が折れて落ちた目印もあった
枯れ沢に降りる
上で見た赤布の目印が一つ、ごろ石の枯れ沢を渡りゆるやかな裾野へ下る
上で見た赤布の目印が一つ、ごろ石の枯れ沢を渡りゆるやかな裾野へ下る
山作業用?の杉の幹の黄帯ペイントやピンクテープがまぎらわしい、GPSを見ながら玉井神社口渡渉地点方向へ下る
山作業用?の杉の幹の黄帯ペイントやピンクテープがまぎらわしい、GPSを見ながら玉井神社口渡渉地点方向へ下る
倒壊した青屋根の作業小屋横から汐井川”支流”に降りる
倒壊した青屋根の作業小屋横から汐井川”支流”に降りる
汐井川の支流を渡り振り返る
汐井川の支流を渡り振り返る
ここが今下って来た”障子ヶ岳(汐井川コース)”の直登登山口 *
ここが今下って来た”障子ヶ岳(汐井川コース)”の直登登山口 *
汐井川の壊れた橋げたの方へ上がってみる
1
汐井川の壊れた橋げたの方へ上がってみる
橋の反対側の空地に”水源かん養保安林”の錆びた看板と、朽ちた”xxキャンプxx”の杭があった。その横から上段の平地へ上がる *
1
橋の反対側の空地に”水源かん養保安林”の錆びた看板と、朽ちた”xxキャンプxx”の杭があった。その横から上段の平地へ上がる *
岳滅鬼山ルートの”廃屋”左に出る、”汐井川北西尾根コース 黒岩山へ”の標識あり
岳滅鬼山ルートの”廃屋”左に出る、”汐井川北西尾根コース 黒岩山へ”の標識あり
尾根途中のりっぱな石柱、上面の”+”印は磁北方向と一致していた
尾根途中のりっぱな石柱、上面の”+”印は磁北方向と一致していた
小ピークから先、痩せ尾根を登る
小ピークから先、痩せ尾根を登る
右の樹間から障子ヶ岳の岩壁が見える
右の樹間から障子ヶ岳の岩壁が見える
ピンクテープと赤テープが同じ枝に。ピンクは伐採目印など山仕事で使われる様なのでまぎらわしい・・ *
ピンクテープと赤テープが同じ枝に。ピンクは伐採目印など山仕事で使われる様なのでまぎらわしい・・ *
岩尾根からのトラバースポイント目印が分からず、とりあえず前方の岩壁直下まで登ってみる
岩尾根からのトラバースポイント目印が分からず、とりあえず前方の岩壁直下まで登ってみる
岩壁下で昼食休憩後、岩壁沿いを左へトラバース、障子ヶ岳を振り返る
1
岩壁下で昼食休憩後、岩壁沿いを左へトラバース、障子ヶ岳を振り返る
岩壁近くのガレ石の急斜面を100m?ほど行くと赤テープがあった、逆にたどって本来のトラバース地点を確認したい気もするが・・
岩壁近くのガレ石の急斜面を100m?ほど行くと赤テープがあった、逆にたどって本来のトラバース地点を確認したい気もするが・・
岩壁終端の落ち葉の急斜面を尾根筋へ向けて登る、所々に荷ひも、赤テープ目印あり
岩壁終端の落ち葉の急斜面を尾根筋へ向けて登る、所々に荷ひも、赤テープ目印あり
斜面途中の木に落石が挟まって止まっていた
斜面途中の木に落石が挟まって止まっていた
急尾根筋を登る、目印あり
急尾根筋を登る、目印あり
稜線に上がり前方の大岩方向へ、右後方に続く目印は多門峡コースに下るが、今日はパスして山頂へ向かう
稜線に上がり前方の大岩方向へ、右後方に続く目印は多門峡コースに下るが、今日はパスして山頂へ向かう
幅広く平坦な稜線が続く
幅広く平坦な稜線が続く
宮崎県の方の山頂杭があった(蔵持山と同じタイプ)。向こうに岳滅鬼山の稜線が見える
宮崎県の方の山頂杭があった(蔵持山と同じタイプ)。向こうに岳滅鬼山の稜線が見える
急斜面を下る。こまめに目印があり、ありがたい
急斜面を下る。こまめに目印があり、ありがたい
やぶこぎ隊の登頂記念標識、もう一つの案内標識?は文字が消えて判読できず
やぶこぎ隊の登頂記念標識、もう一つの案内標識?は文字が消えて判読できず
鞍部の先に大きな岩がどっかりと座っている。鞍部に案内標識あり
鞍部の先に大きな岩がどっかりと座っている。鞍部に案内標識あり
大岩(二峰?)左の巻き道、その先が大南林道、鞍部の左右の谷にもルート線がある・・
大岩(二峰?)左の巻き道、その先が大南林道、鞍部の左右の谷にもルート線がある・・
大岩左の巻き道を先へ
大岩左の巻き道を先へ
大岩の後方から岩の上へ登ってみる
大岩の後方から岩の上へ登ってみる
岩の上から後方、黒岩山山頂を振り返る
岩の上から後方、黒岩山山頂を振り返る
英彦山の北西尾根か、中岳は雲の中
英彦山の北西尾根か、中岳は雲の中
痩せ尾根を少し行くと2つ目の岩山。右へ巻いてその先へ
痩せ尾根を少し行くと2つ目の岩山。右へ巻いてその先へ
3つ目の岩山に上がると鹿の角方面?が見えた
(3つを総称して”黒岩山二峰”というのだろうか?・・)
1
3つ目の岩山に上がると鹿の角方面?が見えた
(3つを総称して”黒岩山二峰”というのだろうか?・・)
りっぱな枝振りのアカマツの大木
3
りっぱな枝振りのアカマツの大木
急な尾根を下る
目立つ色合いのキノコ・・
目立つ色合いのキノコ・・
一旦、大南林道に降りる
一旦、大南林道に降りる
少し先の土手に登山口標識があった
少し先の土手に登山口標識があった
林道を戻り切通しの反対側から再び山に入る
林道を戻り切通しの反対側から再び山に入る
荷ひもと赤テープがありトラバース道と思われる、踏み跡は見えない
荷ひもと赤テープがありトラバース道と思われる、踏み跡は見えない
間もなく目印を見失い、GPSを見ながらトラバースし、先ほどの大岩の鞍部を目指して登る
間もなく目印を見失い、GPSを見ながらトラバースし、先ほどの大岩の鞍部を目指して登る
大岩から左の斜面を汐井川方面へ下る、”汐井川北東谷コース”、荷ひもや赤テープの目印にたまに遭遇する
大岩から左の斜面を汐井川方面へ下る、”汐井川北東谷コース”、荷ひもや赤テープの目印にたまに遭遇する
目印はまばら(見落とし?)
目印はまばら(見落とし?)
右の支流と合流、その先でもう一つ、支流と合流し谷を下る、後方を振り返る(右の谷を下ってきた)
右の支流と合流、その先でもう一つ、支流と合流し谷を下る、後方を振り返る(右の谷を下ってきた)
歩きやすい方へ滑川を横切る、意外と滑らなかった
1
歩きやすい方へ滑川を横切る、意外と滑らなかった
倒木をくぐり汐井川を渡渉し、降りてきた岩壁横の”北東谷コース”を振り返る
倒木をくぐり汐井川を渡渉し、降りてきた岩壁横の”北東谷コース”を振り返る
川床から岩壁と汐井川を眺める
1
川床から岩壁と汐井川を眺める
大南林道の鬼杉登山口近くに上がり、英彦山大権現まで林道を約1.6km下る
大南林道の鬼杉登山口近くに上がり、英彦山大権現まで林道を約1.6km下る

装備

個人装備
地形図 GPS コンパス(念のため) 昼食 行動食 飲料 雨具 その他
備考 GPS軌跡は、途中追跡停滞や大きなズレがあったので、カシミールで接続・修正しています。

感想

 障子ヶ岳直登だけでは短いので、黒岩山の北西尾根コースから北東谷コースを歩いて周回することにしました。
 黒岩山の北西尾根コースは、尾根取り付きと大岩壁トラバース開始の要所で目印を見失い、GPSで探りながら歩きました。踏み跡がないところが多く、目印も少ないのでGPSは必須と思われます。
 林道歩きを除くと比較的短い歩きでしたが、変化に富み飽きない(その余裕がない)歩きができました。

 今回も何度かGPS(スマホ)不調がありましたが、それでも頼りのツールに違いなく、何とか予定コースを歩くことができました。以前、コンパスとアナログ高度計、地形図で歩いていたころは、現在地がわからなくなり、よく迷走しました(現在も迷いはあるが早めにリカバリできる)。多少?問題はあるものの、今では手放せないツールになりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1008人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら