小仏城山東尾根・南高尾山稜（日影BS→館ヶ丘団地BS)

2015年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 14.1km
• 登り: 856m
• 下り: 877m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:32

7:25 日影バス停
7:33 7:35 ウッディハウス愛林
7:38 7:45 小仏城山東尾根入口
8:12 8:15 446m峰
9:22 9:30 城山
10:20 10:30 大垂水峠
11:06 11:07 大洞山
11:16 11:17 コンピラ山
11:31 11:32 中沢峠
11:37 11:47 中沢山
12:10 12:10 入沢山
12:36 12:37 西山峠
12:42 12:43 泰光寺山
12:58 12:59 三沢峠
13:24 13:28 草戸山
13:37 13:44 草戸峠
13:59 14:04 峠の丘
14:16 14:17 段木入
14:26 14:27 権現平
14:57 館ヶ丘団地バス停

天候

朝は冷え込んで快晴。日中は日差しが暖かい

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

▼行き
板橋5:30ー(池袋・新宿・北野のりかえ)ー京王線　高尾
高尾駅北口7:12＝(京王バス)=日影7:23

▼帰り
館ヶ岡団地15:10＝(京王バス)＝高尾駅南口
（※館ヶ岡団地からは高尾駅行き、京王八王子駅行きが交互に発車）

コース状況／危険箇所等

●城山東尾根
・取りつきの場所は、日影沢林道に入って1、2分のところ。沢の対岸に「小仏城山　東尾根コース」と書かれた白い小さな看板が置かれています。
・道はしっかりしてごく普通のハイキングコースですが、道中は道標は一切ありません。
・標高560mあたりで、南の方から尾根道が合流してきます。下りの際はここで間違わないように。合流点には杉の幹にピンクテープが巻かれています。下山時は、このピンクテープの分岐を左です。（踏み跡の濃いほうなので間違わないとは思いますが）
・他には間違えそうな作業道の分岐などは見つかりませんでした。
・下山時は、城山頂上から日影沢林道（舗装路を）下って数分のところに、しれっと入口がありますが道標はありません。城山頂上付近はごちゃごちゃしているため、知っていないと相当わかりづらいです。（山と高原地図2011の書かれかたとは異なる）

●城山〜大垂水峠
・城山からの最初の下りは、急なうえ黒土が強烈に滑ります。
・大垂水峠の手前で、尾根を外して沢に降りる下りも急なうえに足場が悪い場所が多いです。

●大垂水峠〜南高尾山稜
・大垂水峠は東京都と神奈川県の境にありますが、東京都側にある歩道橋を使って国道を渡ります。（高尾山方面の分岐もこの歩道橋にあります）
・大洞山手前で西からの尾根と合流するまでは、やや足場の悪い巻き道や急坂が目立ちます。
・大洞山〜三沢峠までは歩きやすい道。細かいピークはだいたい尾根通し、巻き道の2つの道が整備されています。
・三沢峠〜草戸山〜草戸峠は細かい急なアップダウンが多く、また、段差の大きな階段が歩きづらい。ハイカー・トレイルランナーの人口密度も高いです。

●草戸峠〜町田街道（清掃工場入口交差点）
・草戸峠から町田街道に至る、八王子市と町田市の市境の尾根は、「山と高原地図2011」には記載がありませんが、ハイキングコースとしてしっかり整備されており、道標・ベンチ完備で問題なく歩けます。

写真

11/28 7:25

高尾駅北口からの小仏行きバスは満員。発車30分前について正解でした。日影バス停では10人ほど下車。

11/28 7:38

日影沢林道をいろはの森まで歩いてしまい慌てて引き返す。
日影沢の対岸にコースの入り口を示す小さな看板がありました。

11/28 7:45

日影沢は飛び石で渡ります。この看板からしっかりと整備された道が始まっています。

11/28 8:00

植林境界のはっきりした尾根道。

11/28 8:14

p446は杉植林に囲まれた薄暗い場所

11/28 8:22

いい天気です。登るにつれて植林の割合が増えてくる感じですが、標高が低い分植林の林床も奥多摩の杉林に比べると植生豊かな印象を受けました。

11/28 8:32

標高560m付近、南の方から尾根道が合流してきます。
下りのときは、このピンクテープの杉の木を目印に左の道へ。

11/28 8:39

鉄塔に向かう踏み跡もありますが、ここはさすがに間違えないでしょう。

11/28 8:47

p621。「山と高原地図2011」では三角点となっていますが、国土地理院の電子国土版では単なる独標となっています。標石を見ましたが「三角点」とは書かれていませんでした。

11/28 9:09

伐採地。展望はそれほどでもないですが、日差しが降り注いで気持ちがよい。

11/28 9:15

程なく城山頂上。静かな山歩きも間もなくおしまい。

11/28 9:16

日影沢林道の舗装路に合流。知っていないと下りでこの合流点を見つけるのは難しそうです。

11/28 9:18

伐採地からの眺め。写真ではわかりませんが南南西の方向に房総半島らしきものが見えていました。

11/28 9:25

城山頂上。朝からテンション高めなので、休憩もほどほどに大垂水峠に向かいます。

11/28 10:22

大垂水峠。
城山からここまでの区間、黒土の滑りやすい急坂が多く、今回の行程で一番大変でした。

11/28 10:26

国道を東京都方面に進み、この歩道橋を渡ります。

11/28 10:54

大垂水峠からの急な登り返しは、大洞山の西の肩で終了。ここのベンチで一休み。

11/28 11:04

大洞山。展望なし、ベンチあり。

11/28 11:15

金比羅山。ベンチあり。

11/28 11:41

中沢山。このピークは巻けますが、ちょっと頂上に寄り道。

11/28 11:42

中沢山頂上の聖観音

11/28 11:59

展望地。狭い巻き道なのにベンチあり

11/28 12:59

三沢峠。津久井湖方面からの道が合流し、ハイカーの数が一気に増えます。

11/28 13:07

城山湖。津久井湖(相模川水系)から水をくみ上げて揚水発電を行う専用のダムだそうです。
城山湖自体は境川水系に属しますが、洪水調整時以外では境川水系との水の出入りはないそうです。

※三沢峠のすぐ先にある「榎窪山」が多摩川・相模川・境川の3水系の分水界となります。

11/28 13:26

草戸山(松見平休憩所)。人多し。

11/28 13:40

草戸峠から北西の高尾山方面。
ここからは多摩川と境川の分水界の尾根へと向かいます。

11/28 13:49

峠の丘方面に向かいます。
ここからの道は山と高原地図には記載されていませんが、バリエーションルートではなく、しっかりと整備されたハイキングコースです。

11/28 14:02

峠の丘。
町田街道方面と大戸方面に分岐します

11/28 14:03

峠の丘からの眺め。

11/28 14:11

細かいアップダウンの多いコースのせいか、ベンチが頻繁に置かれてます。
ちなみにこんな遅い時間でも登ってくるかたと3人ほどすれ違いました。地元の方には手軽なハイキングコースとして親しまれているのでしょう。

11/28 14:16

段木入。この分岐の先の展望台はパス。

11/28 14:20

ハイキングコースの北側には拓大が設置した有刺鉄線がありものものしい。

11/28 14:27

権現平。

11/28 14:47

町田街道に降りる寸前で、道は二手にわかれます。
今回は北側（八王子市側）におりました。

11/28 14:48

この駐車場の入り口に降りてきましたが、ここにはハイキングコース入口を示す道標はありません。
今までの道標はすべて町田市が設置したものだったので、もしかしたら町田側の入り口には道標があるのかもしれません。

11/28 14:50

降りてきた場所はまさしく町田と八王子の市境。
すなわち、多摩川と境川の分水界ということになります。

11/28 14:57

町田街道を渡って、館ヶ丘団地のバス停に。高尾行きバスは20分ごとに出ているので便利です。

撮影機器：

AQUOS PHONE ZETA SH-06E docomo シャープ