千石谷・大滝〜一本杉〜三石山
- GPS
- 07:22
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:南海高野線・紀見峠駅 |
感想
まだ、三石山に登ったことがなかったので三石山へ。
千石谷林道から醤油谷を経て南葛城山から三石山のルートと計画した(この時点で南葛城山のピークを間違えていた。国土地理院の1/25000には南葛城山の山名表示がありません)。
ほかの方のレコでは、醤油谷のとりつきがわかりにくいとのことでしたが、すぐにわかった?いえ、だいぶん手前から山に入りました。
予想通りの激登り。のぞき平からの下りが激下りだったので、その逆は避けたのですが、どこを登っても?激登りのようです。
しばらくしてP801あたり、緩やかな傾斜です。振り返れば岩湧山や施福寺も見えます。
さらに進むと笹原です。だんだん笹の背が高くなり、ついには、前方が見えないくらい。両手で笹を分けながら進みます。笹がとぎれたら一本杉でした。南葛城山を目指します。東に向かって歩きます。左手に笹の中を道が下っていきます。???醤油谷に下っていくのか・・・。確かに醤油谷に下っていくのですが、実は以前来たときこの道を歩いて途中から背丈以上の笹藪を漕いで南葛城山山頂に至ったのですが、それを思い出したのはP868まで来たとき。もう引き返す気力はなく、時間も12時を過ぎていたのでここで、昼ご飯。
それから、林道をひたすら歩く。しかし、やはり林道は飽きたのでまた、稜線をたどる道を歩く。しきみや黄色い花が咲いている。きれいだなと思いながら歩いていると、気がつけば股から下はひっつきむしだらけ。手で払おうとしたけど粘着質でおちにくい。あきらめてそのまま歩き、五つ辻からの道に合流。今回初めて知ったのだが五葉の谷辻というらしい。
ここから、ちょっと下って、すぐに山道に入る。入ったとたんに倒木だらけ。大きく迂回してさらに下る。道が雨の流れでえぐれている。さらに下ると大崩壊地帯。山がやせていく?
それから、林道を三石山方面にとる。紀見峠方面への分岐を過ぎるとやっと砂利道になる。けれど、余り楽しい道ではない。せめて紅葉でもあればいいのだが、今年はイマイチ。ぐねぐねと登ると、林道を外れてやっと三石山山頂。展望はゼロ。橋本から紀ノ川、高野山方面がみれるのかと思っていたのに残念。山頂での小休止に今回初めて「しるこ」を持参。あけてがっかり。勝手に「ぜんざい」と勘違いしていて、汁と小さな角餅2個を食べる。小豆をかみしめたかった。
下りは、計画では山頂から東に下り、さらに激下りして谷沿いに紀見峠へ出るつもりだったけど、「杉村公園」方面と書かれた表示板は紀見峠にも通じているようで、こちらを下る。
舗装林道を横切り砂利道の林道へ。赤や白やピンクのサザンカたくさん咲いている。その先にはススキまで。
後はひたすら下って、やっと、紀井見荘が見える。紀井見荘の歩行者用のアプローチに「ランチ、日帰り入浴は利用できない」旨の貼り紙!??
ランチと日帰り入浴セットはだめなんだ、といいように解釈して、日帰り入浴だけは大丈夫。でも、どちらもだめとのこと。しかたないので、紀見峠駅を目指す。駅前に酒屋さんがあるので、缶ビールを買って、ついでにおつまみを買いながら店のご主人に聞くと、経営者が変わってからしばらくして、でもだいぶ前から日帰り入浴はやっていないと、聞く。でもたしか去年の冬には、変えろ崖に温泉に入ったはずだけど。
駅のベンチで500mlの缶ビールとつまみを食べながら今回の山行きは終了、残念。
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