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Yamareco

記録ID: 773367
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

冬期(12月)甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根日帰り

2015年12月01日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.3km
登り
2,440m
下り
2,442m

コースタイム

日帰り
山行
13:50
休憩
2:00
合計
15:50
4:00
100
竹宇登山口
5:40
5:40
100
笹ノ平分岐
7:20
7:20
70
刃渡り
8:30
8:40
0
五合目小屋跡
8:30
9:30
180
七丈小屋
12:30
13:00
90
甲斐駒ヶ岳
14:30
14:30
60
七丈小屋
15:30
15:30
70
五合目小屋跡
16:40
17:00
70
刃渡り
18:10
18:10
90
笹ノ平分岐
19:40
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
竹宇登山口に80台ほどの駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
登山口〜笹の平…落ち葉が岩や根を隠すほど積もっているので足元注意。
笹ノ平〜七丈小屋…積雪あり。木の根の近くなどが凍結しているので、転倒注意。
七丈小屋〜山頂…湿雪のラッセル。さほど深くは無いが重い。雪で岩場の足場など埋れている。鎖は出ていた。
その他周辺情報 「白州・尾白の森名水公園べるが」の内部に尾白の湯(21:00閉館)あり。大人800円。http://www.verga.jp/?page_id=41
予約できる山小屋
七丈小屋
お ま た せ。圧倒的不気味さを誇るヤマレコ内での酷評率トップ甲斐駒登山口オブジェ。一回りして可愛く思えたので意気揚々と黒戸尾根に突入!
2015年12月01日 03:58撮影 by  iPhone 6, Apple
4
12/1 3:58
お ま た せ。圧倒的不気味さを誇るヤマレコ内での酷評率トップ甲斐駒登山口オブジェ。一回りして可愛く思えたので意気揚々と黒戸尾根に突入!
尾白渓谷の入り口と甲斐駒ケ岳の登山口が一緒になっている
2015年12月01日 03:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 3:58
尾白渓谷の入り口と甲斐駒ケ岳の登山口が一緒になっている
火気厳禁(迫真) そりゃ10年ぐらい前に神社消失してるからね
2015年12月01日 04:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 4:05
火気厳禁(迫真) そりゃ10年ぐらい前に神社消失してるからね
夜中でも冬でも電気が付いている様子。安全登山を祈願。ここから左側にある吊り橋へ
2015年12月01日 04:06撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 4:06
夜中でも冬でも電気が付いている様子。安全登山を祈願。ここから左側にある吊り橋へ
ゆれる。あとクモの巣多い。川?見えない
2015年12月01日 04:06撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 4:06
ゆれる。あとクモの巣多い。川?見えない
吊り橋を渡ってすぐ、つづら折れの急登になる。尾白渓谷に向かう道との分岐が2回ある。
2015年12月01日 04:21撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 4:21
吊り橋を渡ってすぐ、つづら折れの急登になる。尾白渓谷に向かう道との分岐が2回ある。
窪みに登山道があるため恐ろしい量の落葉が足場を隠し、岩の段差や木の根っこで数メートルおきにつまずく。帰りたくなってきた
2015年12月01日 04:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 4:40
窪みに登山道があるため恐ろしい量の落葉が足場を隠し、岩の段差や木の根っこで数メートルおきにつまずく。帰りたくなってきた
2km/??km地点。総距離は調べていかなかった。世の中知らない方がいい事もあると思ったから
2015年12月01日 04:48撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 4:48
2km/??km地点。総距離は調べていかなかった。世の中知らない方がいい事もあると思ったから
山頂までななじかん…
2015年12月01日 05:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 5:44
山頂までななじかん…
東の空が明るみ、唯一無二のシルエットが暁光に浮かぶ
2015年12月01日 05:49撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 5:49
東の空が明るみ、唯一無二のシルエットが暁光に浮かぶ
標高1500m、笹ノ平のあたりから急に残雪が現れた
2015年12月01日 05:59撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 5:59
標高1500m、笹ノ平のあたりから急に残雪が現れた
木々の隙間からおはようございます
2015年12月01日 06:35撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 6:35
木々の隙間からおはようございます
朝陽に照らされる笹ノ平の樹林
2015年12月01日 06:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 6:38
朝陽に照らされる笹ノ平の樹林
雪の進軍氷を踏んで〜
2015年12月01日 06:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 6:46
雪の進軍氷を踏んで〜
アルプス級の霜柱
2015年12月01日 06:52撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 6:52
アルプス級の霜柱
八丁登りの上部に展望ポイント。きついきつい言われる八丁登りだが、登山口から急登ばかりなので言われなければ気づかない可能性
2015年12月01日 06:57撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 6:57
八丁登りの上部に展望ポイント。きついきつい言われる八丁登りだが、登山口から急登ばかりなので言われなければ気づかない可能性
鳳凰三山、地蔵岳のオベリスクが目立つ。そして左側で存在感を放つ富士山
2015年12月01日 06:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 6:59
鳳凰三山、地蔵岳のオベリスクが目立つ。そして左側で存在感を放つ富士山
「刃渡り」と呼ばれる痩せ尾根。危険な場所と言われているが、切れ落ちている側に助走付けてダイブでもしなければ落ちないだろう
2015年12月01日 07:19撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 7:19
「刃渡り」と呼ばれる痩せ尾根。危険な場所と言われているが、切れ落ちている側に助走付けてダイブでもしなければ落ちないだろう
展望良好。ぽかぽかかと思いきや風が吹き抜けて地味にさむい
2015年12月01日 07:21撮影 by  iPhone 6, Apple
2
12/1 7:21
展望良好。ぽかぽかかと思いきや風が吹き抜けて地味にさむい
八ヶ岳の雄大な山体が手に取るようにわかる
2015年12月01日 07:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 7:21
八ヶ岳の雄大な山体が手に取るようにわかる
甲府盆地方面。ああいい景色だ、素晴らしい… …もう帰っていい?
2015年12月01日 07:22撮影 by  iPhone 6, Apple
2
12/1 7:22
甲府盆地方面。ああいい景色だ、素晴らしい… …もう帰っていい?
標高2000m。日陰になるとこのとおり、真っ白だ。
2015年12月01日 07:34撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 7:34
標高2000m。日陰になるとこのとおり、真っ白だ。
刃渡りから先は急登地帯になる。
アスレチックみたいで楽しそうやんけ!なお…
2015年12月01日 07:36撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 7:36
刃渡りから先は急登地帯になる。
アスレチックみたいで楽しそうやんけ!なお…
凍結、普通に滑る。殺しに来てる
2015年12月01日 07:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 7:37
凍結、普通に滑る。殺しに来てる
刀利天狗。こうした祠が傷んでいるのは2014年の大雪のせいなのかもともとなのか
2015年12月01日 07:42撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 7:42
刀利天狗。こうした祠が傷んでいるのは2014年の大雪のせいなのかもともとなのか
下りは慎重におりよう…
2015年12月01日 07:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 7:48
下りは慎重におりよう…
これ小さすぎて2kmの次気がついたの7kmだった。無能
2015年12月01日 07:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 7:57
これ小さすぎて2kmの次気がついたの7kmだった。無能
黒戸山の巻き道は快適な雪道。急登で溜まった乳酸がどんどん解消されていく
2015年12月01日 08:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 8:04
黒戸山の巻き道は快適な雪道。急登で溜まった乳酸がどんどん解消されていく
時々森の向こうに真っ白いものがチラチラ。どこの雪山なんだろうなぁ… 北アルプスかなぁ…(現実逃避)
2015年12月01日 08:14撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 8:14
時々森の向こうに真っ白いものがチラチラ。どこの雪山なんだろうなぁ… 北アルプスかなぁ…(現実逃避)
5合目鞍部直前で腰を下ろし、12本爪アイゼン装着。泊まりの登山者とすれちがう。曰く、「危ないところは特にない、無理やりよじ登ればいける」とのこと。
2015年12月01日 08:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 8:23
5合目鞍部直前で腰を下ろし、12本爪アイゼン装着。泊まりの登山者とすれちがう。曰く、「危ないところは特にない、無理やりよじ登ればいける」とのこと。
湧き水の流れた跡が登山道を氷の急斜面に変貌させる
2015年12月01日 08:26撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 8:26
湧き水の流れた跡が登山道を氷の急斜面に変貌させる
黒戸山北側より、甲斐駒ケ岳。
2015年12月01日 08:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 8:30
黒戸山北側より、甲斐駒ケ岳。
屏風岩。あからさまな急斜面にまたしても帰りたくなる
出発から4時間30分、まだ五合目にもたどり着いていない絶望
2015年12月01日 08:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 8:31
屏風岩。あからさまな急斜面にまたしても帰りたくなる
出発から4時間30分、まだ五合目にもたどり着いていない絶望
またしても祠がある、そしてその裏には…
2015年12月01日 08:34撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 8:34
またしても祠がある、そしてその裏には…
甲 斐 駒 ケ 岳 ア ス レ チ ッ ク
2015年12月01日 08:35撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 8:35
甲 斐 駒 ケ 岳 ア ス レ チ ッ ク
片足がやっと挟まる岩を越え
2015年12月01日 08:51撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 8:51
片足がやっと挟まる岩を越え
屏風岩の先の鞍部に渡された橋(反応に困る高さに申し訳程度にロープがあって笑った。刃渡りより20倍ぐらい危なそう)を渡り
2015年12月01日 09:10撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 9:10
屏風岩の先の鞍部に渡された橋(反応に困る高さに申し訳程度にロープがあって笑った。刃渡りより20倍ぐらい危なそう)を渡り
木製の梯子をよじ登る、童心に還れるコースとなっております
2015年12月01日 09:16撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 9:16
木製の梯子をよじ登る、童心に還れるコースとなっております
七丈第一小屋。管理人がいるほう。雪かきがされているので営業しているようだ
2015年12月01日 09:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 9:31
七丈第一小屋。管理人がいるほう。雪かきがされているので営業しているようだ
無人で寝具も使わせてもらえないのに3600円も取られるのか(困惑)
2015年12月01日 09:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 9:31
無人で寝具も使わせてもらえないのに3600円も取られるのか(困惑)
七丈小屋(無人)
2015年12月01日 09:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 9:36
七丈小屋(無人)
ここから山頂まであと少しが長い。いや長かった。本当に辛かった
2015年12月01日 09:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 9:36
ここから山頂まであと少しが長い。いや長かった。本当に辛かった
青を超えた紫がかった青い空が好きだ。蒼空…?
2015年12月01日 09:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 9:45
青を超えた紫がかった青い空が好きだ。蒼空…?
七丈の幕営地。いまは動物の足あとしかない
2015年12月01日 09:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 9:46
七丈の幕営地。いまは動物の足あとしかない
見事な景色。夜も綺麗だろうなあ
2015年12月01日 09:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 9:46
見事な景色。夜も綺麗だろうなあ
標高2500m。もう足を取られるような深雪が続く。
2015年12月01日 10:11撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 10:11
標高2500m。もう足を取られるような深雪が続く。
今まで歩いてきた黒戸尾根、黒戸山を振り返る。森林限界を超え始め、木々はまばら、ハイマツとシャクナゲに代わる
2015年12月01日 10:18撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 10:18
今まで歩いてきた黒戸尾根、黒戸山を振り返る。森林限界を超え始め、木々はまばら、ハイマツとシャクナゲに代わる
山頂は眼と鼻の先に思えるのに、一向に近づいてこない。山頂だと錯覚しているだけで山頂などみえていないのかもしれない(?)
2015年12月01日 10:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 10:36
山頂は眼と鼻の先に思えるのに、一向に近づいてこない。山頂だと錯覚しているだけで山頂などみえていないのかもしれない(?)
新雪…親切に鎖がおろされている。これぐらいならまだ大丈夫
2015年12月01日 11:12撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 11:12
新雪…親切に鎖がおろされている。これぐらいならまだ大丈夫
日陰は雪が多くて進むのが大変、ひなたはただでさえ重い湿雪がベトベトと足に付いて、気が遠くなるほど欝陶しい。空気も薄く、一つの急斜面ごとに息を整える必要がある
2015年12月01日 11:26撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 11:26
日陰は雪が多くて進むのが大変、ひなたはただでさえ重い湿雪がベトベトと足に付いて、気が遠くなるほど欝陶しい。空気も薄く、一つの急斜面ごとに息を整える必要がある
この岩場に先行者の言葉「無理やりよじ登る」を理解させて頂いた。腹ばいになってピッケル突き刺して這い上がった。
2015年12月01日 11:35撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 11:35
この岩場に先行者の言葉「無理やりよじ登る」を理解させて頂いた。腹ばいになってピッケル突き刺して這い上がった。
画像で重たさが伝わるだろうか、わかって。
2015年12月01日 11:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 11:53
画像で重たさが伝わるだろうか、わかって。
駒ケ岳神社の本社。ここに来るまでもいくつもの石碑や剣、祠を見てきたが、改めて信仰の山だと感じさせられる
2015年12月01日 12:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 12:23
駒ケ岳神社の本社。ここに来るまでもいくつもの石碑や剣、祠を見てきたが、改めて信仰の山だと感じさせられる
これはヘリで運んだんやろなぁ…
2015年12月01日 12:23撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 12:23
これはヘリで運んだんやろなぁ…
あ…
2015年12月01日 12:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 12:30
あ…
甲斐駒ケ岳一等三角点(2965.5m)。八ヶ岳をバックに
2015年12月01日 12:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 12:31
甲斐駒ケ岳一等三角点(2965.5m)。八ヶ岳をバックに
【悲報】高尾山のムササビくん。またしても場違になる。
ひときわ天を突く北岳の凍りついた頂、その向こうに鎮座する間ノ岳がみえる
2015年12月01日 12:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 12:36
【悲報】高尾山のムササビくん。またしても場違になる。
ひときわ天を突く北岳の凍りついた頂、その向こうに鎮座する間ノ岳がみえる
日本百名山、甲斐駒ケ岳登頂!
2015年12月01日 12:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 12:37
日本百名山、甲斐駒ケ岳登頂!
鋸岳(200名山)方面、こわいなぁ…
2015年12月01日 12:39撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 12:39
鋸岳(200名山)方面、こわいなぁ…
鋸岳に続く稜線。左の平地は伊那谷
2015年12月01日 12:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 12:39
鋸岳に続く稜線。左の平地は伊那谷
北方向。霧ヶ峰の高原がよく見える
2015年12月01日 12:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 12:39
北方向。霧ヶ峰の高原がよく見える
北東側。八ヶ岳と、その麓の小淵沢などの高原
2015年12月01日 12:39撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 12:39
北東側。八ヶ岳と、その麓の小淵沢などの高原
諏訪湖もはっきりわかった
2015年12月01日 12:40撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 12:40
諏訪湖もはっきりわかった
風紋。気温は-5℃くらいか、風がそれなりに吹いていて、体感温度は-10℃以下だろう
2015年12月01日 12:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 12:41
風紋。気温は-5℃くらいか、風がそれなりに吹いていて、体感温度は-10℃以下だろう
無人の山頂に別れを告げ、下りはじめる。日没まで3時間50分(絶望)
2015年12月01日 12:46撮影 by  iPhone 6, Apple
1
12/1 12:46
無人の山頂に別れを告げ、下りはじめる。日没まで3時間50分(絶望)
先ほどよじ登った岩場だが、やはり凍っている部分もあってアイゼンがあったほうが安心か。ピッケルは邪魔すぎて放り投げたくなった
2015年12月01日 13:30撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 13:30
先ほどよじ登った岩場だが、やはり凍っている部分もあってアイゼンがあったほうが安心か。ピッケルは邪魔すぎて放り投げたくなった
雪で岩場に掘られた足場がわからない。凍ってはいないが、アイゼンで足元が不安定なのでヒヤヒヤした。
2015年12月01日 13:37撮影 by  iPhone 6, Apple
1
12/1 13:37
雪で岩場に掘られた足場がわからない。凍ってはいないが、アイゼンで足元が不安定なのでヒヤヒヤした。
本当に重たい。丹沢でも経験のないぐらい重たい雪だ。最初にトレース付けた人は尊敬する
2015年12月01日 13:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 13:42
本当に重たい。丹沢でも経験のないぐらい重たい雪だ。最初にトレース付けた人は尊敬する
なっがいなっがい黒戸尾根。あの平地の高さまで降りなければいけない… ロープウェイは…ないかぁそっかぁ
2015年12月01日 13:54撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 13:54
なっがいなっがい黒戸尾根。あの平地の高さまで降りなければいけない… ロープウェイは…ないかぁそっかぁ
岩がゴロゴロしているのと、吹きさらされてない雪の状況とが合わさったためか、雪が積もっているのに下山のスピードが上がらない。
2015年12月01日 14:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 14:12
岩がゴロゴロしているのと、吹きさらされてない雪の状況とが合わさったためか、雪が積もっているのに下山のスピードが上がらない。
順光になって甲府盆地がよく見える
2015年12月01日 14:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 14:21
順光になって甲府盆地がよく見える
鳳凰三山もオベリスクがさらにはっきりと見えるようになった
2015年12月01日 14:26撮影 by  iPhone 6, Apple
6
12/1 14:26
鳳凰三山もオベリスクがさらにはっきりと見えるようになった
標高2500m以下になると深雪から解放される代わりに、段々とアイスバーン化してくる
2015年12月01日 14:42撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 14:42
標高2500m以下になると深雪から解放される代わりに、段々とアイスバーン化してくる
高度感◯
2015年12月01日 14:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 14:44
高度感◯
慎重に。慎重に。後ろ向きに慎重に降りれば問題ない
2015年12月01日 14:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 14:48
慎重に。慎重に。後ろ向きに慎重に降りれば問題ない
ツルツル
2015年12月01日 15:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 15:05
ツルツル
ゆるい階段でも慎重に降りざるをえない
2015年12月01日 15:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 15:14
ゆるい階段でも慎重に降りざるをえない
これを下れば…
2015年12月01日 15:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 15:23
これを下れば…
五合目だ。小屋跡。ここから黒戸山へ登り返す
2015年12月01日 15:33撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 15:33
五合目だ。小屋跡。ここから黒戸山へ登り返す
最後に甲斐駒ケ岳を振り返る。冷たい岩壁が見送ってくれた
2015年12月01日 15:33撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 15:33
最後に甲斐駒ケ岳を振り返る。冷たい岩壁が見送ってくれた
湧き水の出ている箇所はこのとおり
2015年12月01日 15:41撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 15:41
湧き水の出ている箇所はこのとおり
アーベントロートの富士山
2015年12月01日 16:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 16:28
アーベントロートの富士山
奥秩父の山塊。金峰山の五丈石がかろうじてわかる
2015年12月01日 16:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 16:36
奥秩父の山塊。金峰山の五丈石がかろうじてわかる
奥秩父の左に見えるのは荒船・妙義…?特徴のある形ではないから違うか…
2015年12月01日 16:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 16:36
奥秩父の左に見えるのは荒船・妙義…?特徴のある形ではないから違うか…
蓼科山から八ヶ岳まで。雲ひとつない。
2015年12月01日 16:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 16:39
蓼科山から八ヶ岳まで。雲ひとつない。
暗くなる前に刃渡りを済ませ、一安心。
2015年12月01日 16:44撮影 by  iPhone 6, Apple
12/1 16:44
暗くなる前に刃渡りを済ませ、一安心。
写真では分かりづらいが、甲府盆地の夜景。真っ暗闇の森を照らす勢いで橙色に輝いていて非常に綺麗だった
2015年12月01日 17:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/1 17:30
写真では分かりづらいが、甲府盆地の夜景。真っ暗闇の森を照らす勢いで橙色に輝いていて非常に綺麗だった
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 携帯 時計

感想

今年25個目の日本百名山、そして人生25個目の百名山
区切りの山は甲斐駒ヶ岳になった。

知り合いの方で、黒戸尾根を12時間で往復した猛者が居たので
空いてるだろうし、夏と違って涼しいし、僕もそれぐらい… と思ったのが大間違いだった。

結論から言うとコースタイムの7掛け、8掛けどころか
コースタイム短縮すらまともにできなかった。
感想を言うと全部言い訳になりそうなんだよなぁ

【登山口〜笹ノ平】
月が綺麗だった。月明かりで道がわかるくらい。
野生動物はシカ1匹のみ。
倒木が途中一箇所道を塞いでいて、最近倒れたのかなと思った。
基本尾根に出て、そのまま尾根を登る道だが、微妙に尾根が広いと感じた。
足首まで埋まるほど落葉があり、岩などにけつまずいてストレス。
後半のバテを防ぐためスピードを抑えて登る。こんなところでこけてもしゃあないし


【笹ノ平〜七丈小屋】
雪が残るようになり、凍結もしていたが
慣れているので特に気にならなかった。
刃渡り、刀利天狗を過ぎた後に鎖やハシゴがある。
その後の黒戸山の巻き道は楽。
鞍部に下りる道はアイスバーンになっている部分があり
なんとなくアイゼンを付けたが
やっぱり正直言って登りはアイゼン無しで山頂までいけるだろう。


【七丈小屋〜甲斐駒ヶ岳】
お前らどこに隠れてたんだってぐらいの雪の量。脛から膝程度
しかも重い。日向ではベタベタ溶けてアイゼンに付着する。
急登になるともっと酷い。
一歩登って半歩ずり落ちる。
本当に重たい雪だった。あんなん初めて見た。


ほとんどの場所で携帯の電波がはいるので
単独で入ってもあまり心細さはなかったかも。

駒ヶ岳神社にお祈りしたおかげか
何事もなく普通に(ヘッデン)下山できた。感謝

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