アップダウンの繰り返しが足に来た! 鳳来湖奥山から仏坂峠へ
- GPS
- 07:08
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:13
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<奥深いので一般向きではありません> 神田からの登りは、道のないところを尾根まであがった。 尾根から宇連山の東海自然歩道につながるまでのルートは、滑落の危険性は、感じなかったが、道迷いしやすい枝尾根が多数あります。予めルートをいれたgpsが無いと無理でしょう。 実際、何度かルートミスをし、gpsデータからのずれで気がついて修正しました。 <ルートメンテ者に感謝> ルート途中、雑木の刈り取りなどメンテの新しい形跡あり。 |
写真
感想
日曜日は雨予報。土曜日は、曇予報。
遠くまでの眺望は期待できない。近場にした。
前回、山名も分からない鳳来湖奥山の一部をあるいた。今回はその残りの部分で、特に仏坂から宇連山へ通じる東海自然歩道につながるかを確認することが目的だ。ついでに、鞍掛山、岩古谷山を巡るつもりだった。
結果的には、歩けることが確認できた。
歩いて見ると、アップダウンが何度もあり、道間違いの戻もあって、予想より時間がかかった。時間不足で、仏坂峠で車道に降りることにした。
歩いた尾根は、邪魔な木の枝は切られていて歩きやすかった。断面の新しさから2,3日前に切ったように思える。
こんなマイナーな道も丁寧にメンテしている人がいることが分かって、感激だ。
東海自然歩道に近ずく前の2,3のピーク近くでは、樹木が道を塞いで歩きにくかった。道迷もし易やすい。それに比べ、メンテされている方は実に歩きやすかった。
全般に、このコースは、道迷いすることが一番ありがちだと思った。
何度かはずれた。その都度、GPSのコースとの差をみて修正した。
これができないと、どこかに行ってしまいそうだ。
尾根でのみちすがら、余裕がなくて短歌も浮かばない。
尾根旅を終えての戻り、32号線の車道を歩きながら、ふっと浮かんだ。
「出ないもの 無理やりだせば 血がしみる」
これでは、俳句の構成だ。
「もっと、センスよくよめや!」 檄がとびそうだ。
「けものさえ 姿を見せぬ 尾根にきて 一人歩きに 花一輪」
gだからこれくらいでどうだろう。
歩きながら、又、浮かんだ。
gという呼び名のことだ。
歩いていても、頭が暇だといろいろ思いつく。
最初にgと読んだのは、ritaさんだ。
爺だとzになる。だから、gは、gakukohのgだという。
ずっとそう思ってgを呼称として使ってきた。
最近、仕事で医学関係の英文特許を呼んだ。
pediatricは、小児の。そして、geriatricは、老人の。
ということを知った。とすると、爺も英語ではgなのだ。
彼女が、これを知っていたとしたら恐るべき博識だということになる。
ほんとのところは、恐ろしいから聞かないことにしたい。
「まあ、ほんとに爺なのだから、いいかあ」と納得した。
そんなつまらないことを考えながら歩いていたら、立派な門がまえの家があった。倉もある。でも、人が住んでいる様子がない。
勿体ないような家だ。
田舎を離れてしまう人も多いのだろう。
gも東北の田舎を離れた一人だ。
珠には、里帰りで墓参りをする。
それでも、いつかは、誰にもしられない家となるだろう。
一生は流浪の旅だ。
年を経てみると寂しい想いがする。
なんか、ジーンとくるのである。
そろそろ、足に疲れが出るころだ。今日も丁度いいストレスになった。
geriatricにならないための筋トレには、いい山遊びだ。
来週は、是非2日とも天気になってほしい。
テルテル坊主に期待だ。
そして、日が長くなって、このコースを歩く本番の姿を思い描く。
春が待ち遠しい。
(g)
コメント
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gさん、こんにちは!
またまたこの山域ですね!近くて時間も掛からず行けるのでいいですよね
細かなアップダウンも多く、距離もそこそこあって、お疲れ様でした
daishohさん
2回の探査で、ほぼ、つながりました。残っているのは、明神側の1kmですが、もともと、地図には点線が入っているので、道がある可能性が大きいので、
後は、時間がどれだけかかるかを検討して、実行します。(g)
gさん お疲れさまでした
いつも面白いルート探索をされていますね。先日は私も久しぶりに平山明神と岩古谷を歩いてきましたが岩だらけで面白かったです。
どのピークを指すのかはわかりませんが、今回gさんが歩かれたルート上に「印地山」と地元の方が呼ぶ山があるようですよ。印地はこのあたりの字名のようで、gさんがタッチした三角点(No62写真)の点名も「印地」です。
何か情報があればメッセージでお送りしておきますね。
teppan2013さん
貴重な情報でいた。名前が分かってうれしいです。
正に、この三角点は、632mで印地山です。これが、御料局(三角点収集家には貴重らしい)の設置した三角点だと思います。石に「宮」らしい字があり、他に石が立っていました。
いただいた情報の中をみたら、神田側の中川橋から進入したレコがありました。
思い立ったことをきっかけに、この辺りのルートを極力試してみたいと思います。(g)
11月の続きですね。
あの赤いマーク覚えてますよ。
結果が出てよかった。
山深く複雑なコースでも、登山道整備をされている人がおれれるとは、驚きです。
その方も多分、「山が大好き」なんでしょうね。
お疲れ様でした。
次回のレコ楽しみです。
寅より
toradoshiさん
コメントありがとうございます。
アプローチが悪い尾根の整備、感動です。神田側からはいいアプローチがあるのでしょう。今回で、尾根伝いのみで明神山から宇連山を繋げることが分かりました。日が長くなったら、歩いてみたいと思っています。
また、みてください。(g)
土曜日は途中で雨が降りそうな空模様だったので、 行きは中止しました。
本日、日曜は予報通り雨。大好きな朝寝・昼寝を満喫中 。
さてgさんの由来ですが、毎日多くの高齢者を相手にするritaです。
もちろん知ってましたよなんつって 。
知らなかったです。昔々に本に載ってたのを思い出したけど、すっかり忘れてました 。
Grandpaの“g”ともいう。
実際は変換の時に“爺さん”としてしまったのが間違いからの発祥・由来です。
だってgakukohって長いんだも〜ん。
東海地区の皆さんには“gさん”ですっかり有名人になりました。
結果オーライです
rita殿
一文字ですむ。シンプル イズ ベスト。
そのものです。
いい呼び名をいただきました。
感謝です。
仕事でgeriatricを知ったら、歩いていたら、そんな迷い事が浮かんできて、自分でニヤリ。ジョークの好きな変なおじさんです。
探索も順調で、実行できる春の到来が楽しみです。(g)
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