箱根の山は〜天下の険♪「明神ヶ岳」

2025年02月15日(土) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 12.1km
• 登り: 966m
• 下り: 967m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:01

距離 12.1km 登り 966m 下り 967m

6:56 スタート地点
7:00 宮城野営業所前
7:17 7:18 明神ヶ岳登山口
8:34 8:40 宮城野分岐
9:16 二ノ宮金次郎芝刈りコース分岐
9:18 摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
9:31 9:33 明星ヶ岳・最乗寺分岐
9:44 9:45 明神ヶ岳展望地
9:50 9:53 明神ヶ岳
9:59 明神ヶ岳展望地
10:15 10:17 大雄山最乗寺分岐
10:19 10:22 二ノ宮金次郎芝刈りコース分岐
10:44 宮城野分岐
11:13 奥和留沢みはらしコース分岐点
11:29 宮城野登山口分岐
11:33 11:37 御嶽大神
11:38 明星ヶ岳
11:46 11:48 大文字焼展望ポイント
12:20 明星ヶ岳宮城野登山口
12:46 12:58 宮城野営業所前
12:58 ゴール地点

天候

曇り一時晴れ
南の風 am0〜1m pm1〜2m
視界はやや霞み 雲も多い
花粉は少し飛んだ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮城野 箱根登山バス案内所に隣接のタイムズコインパーキングを利用した
有料駐車場の多い地域で 24時間まで600円は格安だ
枠は8台分で 週末の朝は満車だった
トイレは無い

24時間営業のコンビニは 道路ハス向かいに有り 50mほど先

コース状況／危険箇所等

駐車場から 明神ヶ岳→明星ヶ岳の順に時計回りした
登山道の整備は完璧 緩やかで歩き易い道に 道標は充分に有る
岩場は皆無
駐車場から 明神ヶ岳登山口までと 明星ヶ岳登山口まで 街中を歩くが道標が備わっている

火山特有の黒い土が 朝はカチカチに凍結し その間は問題無いが 10時過ぎに日が当たると融けでズルズル滑るぬかるみになる
これはちょっとつらい
ひどいのは明神ヶ岳の南側主稜線の1kmくらいと 最乗寺側500mくらいの間

稜線などで 高さ2mを越える細目の篠竹が密生する部分は巾広く刈り払いされている 夏だったら日当たりが良すぎて風が通らないだろう
たぶん暑い 冬場に歩くのが吉

明神ヶ岳山頂付近は ところどころで西側が崩壊していて展望が良いはず
明星ヶ岳から下山途中に通る大文字の切り開きは西側に開けて展望が良いはず
今日見えたのは 箱根山と金時山など仙石原周辺くらい

その他周辺情報

大平台温泉の共同浴場 姫の湯を利用した
箱根の共同浴場の雄
少し熱目の44℃で掛け流す
貴重品ロッカー100円 ボディソープは備わる
ドライヤー有り
650円 佳泉

写真

2/15 7:01

タイムズのコインパーキング
24時間まで600円はうれしい
建物は箱根登山バス
宮城野案内所

2/15 7:06

まず明神ヶ岳に向かう

2/15 7:09

路傍の馬頭観音
古い道だったようだ

2/15 7:10

街中でも道標完備

2/15 7:15

振り返ると小涌谷

2/15 7:17

取り付き

2/15 7:50

明神ヶ岳登山口
舗装道路がここまで来ている
林道は右に続いている

2/15 7:59

堰堤の下で枯れ沢を渡る

2/15 8:00

登山口の林道は
ここまで来ている

2/15 8:01

毎度
追い越されるばかり

2/15 8:34

稜線の鞍部に乗る
右は明星ヶ岳
左は明神ヶ岳
左へ進んだ

2/15 8:51

右で水蒸気を吹く大涌谷
中央で吹くのが小涌谷
左奥は箱根駒ヶ岳？

2/15 8:53

篠竹のトンネルをくぐる
巾広い刈り払い

2/15 9:16

芝刈路分岐
右は小田原付近に続く

2/15 9:17

ネジキ林？

2/15 9:20

明神ヶ岳手前で
道はふた手に分かれる
登りは右から

2/15 9:31

最乗寺道にぶつかって
右は足柄大雄山方向
山頂は左へ

2/15 9:32

滑る時の迂回路

2/15 9:34

中央突破
まだ凍っていて登れた
少し後で融けていたら
ズルズルになっただろう

2/15 9:41

稜線の道に合流する

2/15 9:42

明神ヶ岳の西側は
ところどころで崩壊している
正面に箱根山

2/15 9:43

明神ヶ岳山頂目前

2/15 9:44

明神ヶ岳山頂
なぜか先の方が高い？
進んでみる

2/15 9:47

時々崩壊

2/15 9:49

崩壊地から仙石原

2/15 9:51

どこが本当のピークなのか？
先の方が下がっていくので
戻る
明神ヶ岳は名前的にも
もっと険しいかと思ってた
歌も険しいし

2/15 9:52

箱根芦ノ湖の西の外輪
その先に愛鷹山塊

2/15 9:58

山頂まで戻った

2/15 9:59

尖っているのが金時山
明神ヶ岳から外輪続きなのか

その先の富士山は雲の中

2/15 10:02

日当たりの良いところは
すでにズルズル

2/15 10:02

最乗寺道分岐
帰りは稜線を歩く

2/15 10:10

時々有るけど桧の植林なのか？

2/15 10:11

小田原方面が霞む
相模湾も確認できる

2/15 10:15

ふた手に分かれたところ
ここもドロ々

2/15 10:19

芝刈分岐から小田原方面
二宮尊徳の生家って書いてある

2/15 10:44

宮城野から
登って来た合流点

2/15 10:45

振り返る明神ヶ岳方向
山頂はもっと奥か？
崩壊地がまったく見えない

2/15 10:57

進む方向
明星ヶ岳はまだ見えない
篠竹の密生がすごい

2/15 11:12

奥和留沢分岐
左は これも小田原方面

2/15 11:15

明星ヶ岳目前

2/15 11:29

防火帯のように広くなって
宮城野分岐
明星ヶ岳は直進すぐ

2/15 11:32

明星ヶ岳山頂

2/15 11:35

明星ヶ岳の山頂は
御嶽大神の石碑と鳥居が有る

2/15 11:39

宮城野分岐まで戻る
ここは広くて
ゆっくりできる
雲は減らない

2/15 11:48

宮城野の街を見下ろす

2/15 11:50

開けたと思ったら
大文字焼きの現場だった

2/15 12:21

林道まで下りた

2/15 12:30

明星ヶ岳登山口

2/15 12:42

双体道祖神？

2/15 12:47

駐車場から明神ヶ岳
ここからは
崩壊地が見えない

2/15 12:48

駐車場から明星ヶ岳
大文字が見える

2/15 13:16

箱根の共同浴場の雄
平山台温泉 姫の湯

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

箱根の山は〜天下の険♪
函谷関も〜ものならず〜♪と続く。
函谷関は三国志とかキングダムの函谷関だ。
共通点は、険しい地形と厳しい関所。
当然、中国の方が古い。
箱根の地名の由来は、函谷関の函に有るのかと思ったら、AIが 違うよと教えてくれた。

箱根駒ヶ岳に登ったら、次には 聞いたことの有る明神ヶ岳を歩いてみることにした。
名前などの イメージと違って、やさしい山だった。
ただ、ズルズル滑るぬかるみには 閉口した。
スパッツを常用しているけど、こんな道こそ本領発揮。
泥にまみれて歩きながら ふと気付くと、不思議なことに、行き逢う人の足元がきれいなのである。
まるで、ここまで木道を来たかの如く。
ダメ押しはトレランの人達、ローカットなのに 靴に泥などついていない。
自分の歩きが、ヨタヨタ ヘロヘロしているのだと自覚した一日だった。

風も弱くて、冬の散策に好適な山だった。
逆に、夏だったら暑くてつらいかも？
期待の富士山は、一瞬顔を出したが、木の陰で写真にならず、待っててくれとの願いもむなしく、それっきりだった。
だから 富士山の展望に引かれるのである。