今シーズン初BC乗鞍岳足慣らし

2015年12月20日(日) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,464m
• 下り: 1,456m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:17

6:18 休暇村 乗鞍高原 駐車場
7:31 7:31 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
8:50 8:58 ツアーコース終点
11:01 11:04 蚕玉岳
11:09 11:17 乗鞍岳頂上小屋
11:21 11:29 乗鞍岳
11:32 11:53 乗鞍岳頂上小屋
11:56 11:56 蚕玉岳
12:45 12:50 位ヶ原山荘
14:35 14:35 休暇村 乗鞍高原 駐車場
14:35 ゴール地点

天候

晴れ☀ピーカン（稜線の風は強し）
登行開始時マイナス9℃でした
位ヶ原から上ではあまりにも寒く、手指が凍傷になりそうな痺れに襲われた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

休暇村横の駐車スペースに駐車

コース状況／危険箇所等

道路はまだほとんど雪がありませんでしたが、冬タイヤは必須です。
ツアーコースは積雪が今一つで藪やブッシュが出ています。
滑走するにはもう2〜3回まとまった雪が降らなければ厳しい状況です。

その他周辺情報

下山後、急いで帰宅する必要があり、温泉等は入りませんでしたが、
この界隈は、いくらでも日帰り入浴できるところがあります。
硫黄臭の白濁した最高の温泉。

写真

12/20 6:27

久しぶりの乗鞍さん

12/20 6:42

何度見てもいい眺めだ

12/20 6:50

剣ヶ峰山頂が染まりだした

12/20 6:50

モルゲンロートの始まり

12/20 6:51

高天ヶ原も染まってきた

12/20 6:51

最高のピンク色

12/20 6:52

素晴らしいの一言

12/20 6:53

早起きした人へのご褒美

12/20 6:54

いいね

12/20 6:55

ピンクから徐々に赤へと変わっていく

12/20 7:01

かもしかゲレンデにも日が当り始める

12/20 7:03

雪は少ない

12/20 7:27

ツアーコース入口もブッシュでいっぱい

12/20 8:00

全然雪が少ない

12/20 8:11

番号標識があんなにも上に

12/20 8:21

12/20 8:24

青空と山並みが一層際立つ

12/20 8:30

この辺りはまだ登りやすい

12/20 8:33

12/20 8:37

この辺りは段差が全く埋まっておらず、修行です

12/20 8:51

位ヶ原急斜面も藪でいっぱい

12/20 9:09

位ヶ原に出るとそれなりに滑れそうな感じ

12/20 9:12

でもまだ雪が少ないね

12/20 9:17

シュカブラ
ここまでは風は然程強くない

12/20 9:19

穂高さんも久しぶりだ
雪がよく似合う

12/20 9:19

山頂からの斜面は滑れそうな感じ

12/20 9:20

常念も綺麗に見えます

12/20 9:20

先行するスキーヤーと乗鞍さん

12/20 9:21

空の青さと山の白さが映える

12/20 9:22

高天ヶ原方面も雪は少ない

12/20 9:22

甲斐駒と仙丈
その向こうに北岳も見える

12/20 9:22

こちらは八ヶ岳主峰

12/20 9:22

中央アルプス
木曽駒

12/20 9:25

今日は遠くまでくっきりと綺麗に見える

12/20 9:30

段々と近づく

12/20 9:36

とりあえずどこの鞍部からでも滑れそうだ

12/20 10:31

シュカブラも綺麗

12/20 11:04

剣ヶ峰まであと一息
稜線まで出ると風が強い

12/20 11:04

剣ヶ峰、大日岳、屏風岳お揃い

12/20 11:05

北アルプス南部オールスターズ
これほど綺麗に見えるのは珍しい

12/20 11:16

山頂直下もまだ岩がかなり露出している

12/20 11:21

山頂到着

12/20 11:22

凄いえびの尻尾

12/20 11:22

御嶽山も綺麗です

12/20 11:22

最高の展望

12/20 11:22

白山もこれほど綺麗に見えるのは珍しい

12/20 11:23

乗鞍本宮奥社も氷の芸術
お菓子みたい

12/20 11:23

今まで見た中でも最高のえびの尻尾

12/20 11:23

中央アルプス
木曽駒から空木岳

12/20 11:23

南アルプス
甲斐駒から仙丈、仙塩尾根を経て塩見、その奥は白峰三山も

12/20 11:23

八ヶ岳
北の蓼科山から赤岳を経て権現、編笠山まで一望

12/20 11:23

浅間山

12/20 11:24

頑張って登った人へのご褒美
視界良好

12/20 11:24

槍の穂先もよく見える

12/20 11:24

穂高の向こうは常念から大天井まで

12/20 11:25

大雪渓も雪はまだまだ

12/20 11:25

乗鞍高原も黒い

12/20 11:25

眼下に摩利支天

12/20 11:57

では滑りだします

12/20 11:57

朝日が最初に当るから名前が付いた朝日岳

12/20 11:59

ハードパックされているのでシュプールは見えない

12/20 11:59

所々アイスバーンがあるもののそれさえ避ければ快適

12/20 12:04

シュカブラも滑りにくいが、固くはない

12/20 12:04

自然の造形美

12/20 12:06

シーズン初すべりにしては大満足

12/20 12:08

いいね

12/20 12:29

ツアーコースに下る直前にとてもじゃないけど滑れる状況ではなかったので、怪我の恐れもあることからエコーラインを下りて三本滝まで行くことにした

12/20 12:44

営業していない位ヶ原山荘

12/20 14:19

ようやくゲレンデまで下りてきました
乗鞍さん今日はありがとう

撮影機器：

IXY 32S CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック スコップ 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

ktn92

早く山滑走したかったものの雪不足により中々スキー板を運び出すことがありませんでしたが、いい加減待ち切れずに今シーズン最初の山滑走に出かけました。
標高の高いところしか滑れないだろうととりあえず慣れた乗鞍さんへ向かいました。
スキー場は、リフト1本しか稼働していないほど雪がなく、上部かもしかゲレンデも滑走不可となっていました。
休暇村からすぐに休暇村ゲレンデをハイクアップしますが、本当に雪がありません。
シールで登り始めましたが、下山時には滑って下りれないでしょう。
かもしかゲレンデ手前に来たところで、モルゲンロートのお出まし。
綺麗なピンク色に染まりました。
久しぶりの乗鞍さんですが、今日の天気は良さそうです。
ツアーコース入口の斜面も案の定雪が少なく、雪面を繋げて登るのみです。
藪と枝を掻きわけ修行の始まりです。
途中の大きな段差も埋まっていないので、アップダウンに苦労して位ヶ原急斜面にたどり着くとそこも一面の木々。
そんなばかな。これでは滑れないではありませんか。
位ヶ原まで出るとさすがに雪は少ないですが、森林限界なので、それなりに滑れそうです。
今シーズン最初のシール登行なので、足慣らしができればと思っていましたが、こんないい天気なので、頑張ってピークハントしないなんて有り得ないでしょう。
体にムチを入れて朝日岳を目指す。
急斜面に取り付く手前でクトー装着。アイスバーンはそれほどなかったので、ガンガン登ります。
さすがに稜線まで出ると風が強い。（冬山にしてはそれほどでもないか）
剣ヶ峰直下まで板で登り、そこからはアイゼンで山頂へ向かいました。
山頂から下りてくる登山者2名とすれ違い、最高の展望ですねと声を掛け合う。
本日は先行していた1名の山スキーヤー（下山時に山頂直下で遅れて登ってこられたところを擦れ違った）とこの登山者2名に会ったのみでした。
剣ヶ峰山頂は独り占め。本当にこれほど空気が綺麗なのは珍しいでしょうね。
白山も中腹までくっきりと見えました。全く霞むことなく360度の展望を楽しみ、あまりにも寒いので早く滑走する準備に取り掛かる。
剣ヶ峰と蚕玉岳の鞍部からは斜面の状況が良く分からないので、登ってきた朝日岳直下の斜面を滑ることにした。
たまにあるアイスバーンを避けてゆっくり滑って行く。
シュカブラもそれほど固くないので、そんなに難儀はしませんでした。
位ヶ原からツアーコースに下って行く途中で、位ヶ原急斜面やツアーコースが滑れる状況ではなかったことと、無理して怪我してもいやだったので、エコーラインで三本滝まで下ることにした。
途中で度々漕ぐところもあったが、この選択は○であった。
アスファルト道路はそれなりに雪があり、藪や木の枝の掻きわけと地雷を踏むことなくスキー場ゲレンデまでたどり着いた。
しかし、ゲレンデも雪のない状況であったので、休暇村手前で板は外しつぼ足で下山。
雪不足で滑走は今一つでしたが、展望と上部の滑走は満足でした。