また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 782726
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

二岐山 〜東尾根登りで周回〜

2015年12月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
6.1km
登り
815m
下り
797m

コースタイム

日帰り
山行
4:35
休憩
0:50
合計
5:25
7:30
165
スタート地点
10:15
11:00
25
男岳
11:25
11:30
60
女岳
12:30
12:30
25
風力発電登山口
12:55
ゴール地点
思っていたより積雪が少なく持ってきたスノーシューは無くても大丈夫そうだった。山頂近くで潅木薮が濃くなるとスノーシューは邪魔どころか地に足が着かない状況も。潅木につかまるたびに頭上から破片状の海老の尻尾が降り注ぐ。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
標高1200m付近から積雪増えるが山頂で30〜40センチ程度と少なめ。スノーシューやアイゼンなくても登れそうだった。
二岐温泉方面へ向かう途中、赤く染まる二岐山が見えた。
8
二岐温泉方面へ向かう途中、赤く染まる二岐山が見えた。
左を上ると風力発電所へ向かう二岐林道。林道は積雪5センチ程度、この付近から東尾根に取り付く。
1
左を上ると風力発電所へ向かう二岐林道。林道は積雪5センチ程度、この付近から東尾根に取り付く。
最初は緩やかな笹原の樹林帯。イバラも混ざっている。
最初は緩やかな笹原の樹林帯。イバラも混ざっている。
徐々に斜度は増しアスナロ(ヒノキ科)が出てくる。その先で千島笹の密集薮の通過もあり。
1
徐々に斜度は増しアスナロ(ヒノキ科)が出てくる。その先で千島笹の密集薮の通過もあり。
葉をよく見るとやっぱりアスナロだ。新潟県地方はアスナロでなくクロベ(黒檜)が多い。
3
葉をよく見るとやっぱりアスナロだ。新潟県地方はアスナロでなくクロベ(黒檜)が多い。
標高1200mを越えるとブナが出て積雪が増えてくる。それでも30センチ程度と少なめ。
2
標高1200mを越えるとブナが出て積雪が増えてくる。それでも30センチ程度と少なめ。
1300mあたりから霧氷が見られるようになる。
1
1300mあたりから霧氷が見られるようになる。
麓は全く雪がない。
5
麓は全く雪がない。
山頂直下の激薮区間で目にしたアスナロの大木。
8
山頂直下の激薮区間で目にしたアスナロの大木。
山頂手前で御鍋神社方面からの登山道と合流。道のありがたみを知る。
3
山頂手前で御鍋神社方面からの登山道と合流。道のありがたみを知る。
霧氷の重みで枝が垂れている。
1
霧氷の重みで枝が垂れている。
誰もいない二岐山山頂(男岳)に到着。
5
誰もいない二岐山山頂(男岳)に到着。
以下、山頂からの展望、雲で遠望効かず。
東方向。
4
以下、山頂からの展望、雲で遠望効かず。
東方向。
南方向パノラマ。那須連峰方面はガスの中。
2
南方向パノラマ。那須連峰方面はガスの中。
南東方向の小白森山、大白森山をアップ。
2
南東方向の小白森山、大白森山をアップ。
会津田島方面をアップ。
5
会津田島方面をアップ。
北方向パノラマ。平らな山々が連なる。左は女岳。
3
北方向パノラマ。平らな山々が連なる。左は女岳。
隣の女岳。右は天栄風力発電所。
4
隣の女岳。右は天栄風力発電所。
女岳の右奥に、大戸岳をアップ。
6
女岳の右奥に、大戸岳をアップ。
女岳の奥に、小野岳をアップ。
7
女岳の奥に、小野岳をアップ。
うっすらと青い猪苗代湖をアップにて。右の風車群は会津布引高原。
3
うっすらと青い猪苗代湖をアップにて。右の風車群は会津布引高原。
北東方面、郡山市街地をアップ。
1
北東方面、郡山市街地をアップ。
天候の回復は予想以上に遅く、女岳へ向かう。山頂(男岳)を後にする。
4
天候の回復は予想以上に遅く、女岳へ向かう。山頂(男岳)を後にする。
登山道の脇には霧氷に覆われた潅木がびっしり。
1
登山道の脇には霧氷に覆われた潅木がびっしり。
珊瑚のような霧氷。
2
珊瑚のような霧氷。
きれい。
鞍部から女岳を見上げる。
2
鞍部から女岳を見上げる。
樹林帯で展望のない女岳山頂。
2
樹林帯で展望のない女岳山頂。
女岳の東端より男岳をなんとか望む。
2
女岳の東端より男岳をなんとか望む。
女岳から少し下るとブナとアスナロのツーショットツリーがある。
3
女岳から少し下るとブナとアスナロのツーショットツリーがある。
樹に触れてみた。
3
樹に触れてみた。
地獄坂の看板の先からトラロープのある急坂の連続する区間が始まる。
2
地獄坂の看板の先からトラロープのある急坂の連続する区間が始まる。
地獄坂に下る前に最後の展望を楽しむ。北方面に開けている。
4
地獄坂に下る前に最後の展望を楽しむ。北方面に開けている。
徐々に青空が広がってきた。
6
徐々に青空が広がってきた。
霧氷ともお別れ。
9
霧氷ともお別れ。
急坂を下るとなだらかな樹林帯へ。
1
急坂を下るとなだらかな樹林帯へ。
二岐林道登山口へ下山。
二岐林道登山口へ下山。
今頃になって完全に晴れてきた。二岐山を振り返る。
1
今頃になって完全に晴れてきた。二岐山を振り返る。
後は林道ハイキング少々で下山完了。
後は林道ハイキング少々で下山完了。
天気がとても良くなったので周辺をドライブしてみた。
羽鳥湖より逆光の那須岳方面を望む。
4
天気がとても良くなったので周辺をドライブしてみた。
羽鳥湖より逆光の那須岳方面を望む。
羽鳥湖パノラマ。晴れてても吹く風は冷たい。
4
羽鳥湖パノラマ。晴れてても吹く風は冷たい。
羽鳥湖の手前にて川沿いに二岐山を望む。
2
羽鳥湖の手前にて川沿いに二岐山を望む。
二岐山アップ。どこからでもすぐ認識できる山容。
4
二岐山アップ。どこからでもすぐ認識できる山容。
峠を越えて猪苗代湖の湖南町へ。
5
峠を越えて猪苗代湖の湖南町へ。
古城ヶ峰〜猫魔ヶ岳〜磐梯山パノラマ。
4
古城ヶ峰〜猫魔ヶ岳〜磐梯山パノラマ。
磐梯山がきれいだったので、さらに湖南町から湖の西岸へ向かう。
5
磐梯山がきれいだったので、さらに湖南町から湖の西岸へ向かう。
湖岸へ進んでみた
2
湖岸へ進んでみた
夕暮れが近づき山々が赤く染まってきた。安達太良山方面。
※よく見ると対岸が蜃気楼っぽくなっている。
6
夕暮れが近づき山々が赤く染まってきた。安達太良山方面。
※よく見ると対岸が蜃気楼っぽくなっている。
吾妻山方面。
R294からR49へ向かう途中で。
4
R294からR49へ向かう途中で。
磐梯山、見納め。
7
磐梯山、見納め。

感想

バックカントリーで使用されている東尾根からのコースを登り、女岳を経由し二岐林道方面への登山口へ下った。暖冬の影響もあり想定以上に積雪が少なく登りは薮こぎ区間が多くなった。特に山頂直下の急登区間ではアスナロなどの低潅木の激薮に苦労させられる。天気の回復が遅く遠望は効かないが、見晴らしの良い男岳山頂からは周辺の山が一望できる。女岳からの地獄坂の下りは急坂の上に落ち葉の下が凍結しており、気を付けていても何度か尻もちをつくほど。林道へ下山すると同時に晴れてきたので、気を取り直して猪苗代湖方面へドライブしてみた。今回のコースはもっと積雪が増えないと使えない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:881人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら