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記録ID: 784673
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ハイキング
甲信越

黒平天狗岩

2015年12月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:37
距離
6.0km
登り
700m
下り
681m

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
0:22
合計
3:42
12:05
66
スタート地点(マウントピア黒平)
13:11
13:18
33
1412m峰西側のコル
13:51
13:55
32
1600m峰
14:27
14:27
27
1412m峰西側のコル
14:54
15:05
42
天狗岩
15:47
ゴール地点(マウントピア黒平)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ルートのほとんどは登山道ではありません。
地図上に示す足跡はGPSによるものではなく、手書きの目安程度です。
鹿道をうまく拾えば結構楽に歩けます。
沢沿いのルートはこんな感じ。
2015年12月26日 12:20撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 12:20
沢沿いのルートはこんな感じ。
右手左岸側に天狗岩。結構大きい。
2015年12月26日 12:35撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 12:35
右手左岸側に天狗岩。結構大きい。
1412mピーク西側のコルを目指す。ピーク側は帯状の岩壁帯となるが問題ない。
2015年12月26日 13:02撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 13:02
1412mピーク西側のコルを目指す。ピーク側は帯状の岩壁帯となるが問題ない。
コル直下は、見下ろせばかなり急斜面。
2015年12月26日 13:14撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 13:14
コル直下は、見下ろせばかなり急斜面。
コルから1412mピーク方面。
2015年12月26日 13:13撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 13:13
コルから1412mピーク方面。
コルに立った途端に、目の前に大きな岩峰。
2015年12月26日 13:13撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 13:13
コルに立った途端に、目の前に大きな岩峰。
コルからすこし登ると、右手に大きな壁が現れる。30,40m有りそう。
2015年12月26日 13:24撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 13:24
コルからすこし登ると、右手に大きな壁が現れる。30,40m有りそう。
地形図1624mピーク東に隣接するピーク。今日はここまで。
2015年12月26日 13:52撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 13:52
地形図1624mピーク東に隣接するピーク。今日はここまで。
この周辺は岩峰が多い(脆いのが難点)。中央は1412mピーク。右奥に天狗岩。
2015年12月26日 13:57撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 13:57
この周辺は岩峰が多い(脆いのが難点)。中央は1412mピーク。右奥に天狗岩。
天狗岩拡大。左側からピークに立てる。
2015年12月26日 13:57撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 13:57
天狗岩拡大。左側からピークに立てる。
天狗岩からの見晴らし。金峰。
2015年12月26日 13:58撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 13:58
天狗岩からの見晴らし。金峰。
天狗岩からの見晴らし。黒富士。
2015年12月26日 13:58撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 13:58
天狗岩からの見晴らし。黒富士。
1412mピークへ向けて下降。見上げるとこんな感じ。
2015年12月26日 14:16撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 14:16
1412mピークへ向けて下降。見上げるとこんな感じ。
1412mピークへは右手へ尾根から外れて下降する。
2015年12月26日 14:16撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 14:16
1412mピークへは右手へ尾根から外れて下降する。
天狗岩直下の急登。岩の要素は無い。
2015年12月26日 14:50撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 14:50
天狗岩直下の急登。岩の要素は無い。
天狗岩からの見晴らし。富士山と毛無山。
2015年12月26日 14:56撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 14:56
天狗岩からの見晴らし。富士山と毛無山。
中津森の北側、1522m三角点峰。
2015年12月26日 14:58撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 14:58
中津森の北側、1522m三角点峰。
北方、1664m峰。
2015年12月26日 14:59撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 14:59
北方、1664m峰。
天狗岩の基部から壁を見上げる。岩の構成はいい感じなのだけれど、表面が脆い。
2015年12月26日 15:17撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 15:17
天狗岩の基部から壁を見上げる。岩の構成はいい感じなのだけれど、表面が脆い。
かなりデカい。壁正味で40mはありそう。
2015年12月26日 15:19撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 15:19
かなりデカい。壁正味で40mはありそう。
硬ければいう事ないのだが。
2015年12月26日 15:20撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 15:20
硬ければいう事ないのだが。
惜しいなー。
2015年12月26日 15:20撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 15:20
惜しいなー。
無事下山しました。
振り返って、沢沿いのルートは、左カーブ舗装が始まったところから踏跡を右へ入ります。数年前は古びた道標があったように記憶していますが、今は何も無いです。
2015年12月26日 15:45撮影 by  SO-01G, Sony
12/26 15:45
無事下山しました。
振り返って、沢沿いのルートは、左カーブ舗装が始まったところから踏跡を右へ入ります。数年前は古びた道標があったように記憶していますが、今は何も無いです。
撮影機器:

感想

 黒平から黒富士への登山道途中に見える天狗岩へ登ってきました。黒富士峠あたりから見るとかなり大きな壁であることは分かっていたので、クライミングの対象としてどんなものかと見学です。

[黒平から1412m峰西コルへ]
 マウントピア黒平から坂をちょっと登り、トイレのすぐ先から沢へ向って踏跡へ。沢沿いのコースは途中で斜面崩壊があり、どうも最近は黒平からしばらくは沢から離れたコースを行くようです(バンガローの奥からテープが見えた、各自調べたし)。
 天狗岩を見上げる位置まで来ると、ほおずき平近し。今回は天狗岩北方の1412m峰西側のコルを目指すため、ほおずき平のすぐ手前から沢を左岸へ渡り返す。途中、昔の林業作業用の道跡が残っていて、最後急斜面を登りきるとコル。1412m峰側は帯状岩壁になっているが、クライミングの対象になるほどではない。

[1412m峰西コルから1600m峰へ]
 コルに登りきると、沢を挟んで正面北側には大きな岩壁を持つ2つのピーク。西へ延びる痩せ尾根を登り小さなコル。右手には40m程の岩壁。ここからは岩屑交じりの急斜面となって、上方のピークへ右手から回り込む。さらに進んで、昔、岩場探しに来た1600m峰へ(黒富士峠近くの岩記号のあるピーク)。

[1600m峰から天狗岩へ]
 1412m峰へ同ルートを引き返すが、このエリアは相変わらず鹿が大変多い。同峰から東へわずかに下りかけたところで、シカ数頭のあとにかなり大きなイノシシ2頭が逃げ下って行った。先日猟師が狩った120kgサイズを目にしたが、1頭はそれよりひとまわり大きいサイズで、逃げて行ってくれてよかった。
 このピークから一旦尾根筋を外れるように南へ下る。天狗岩は北西側から最後だけ急斜面を這い上がる。ピークから少し下の方が見晴らしが良い。ここへ登る人は少ない様子。

[天狗岩から黒平へ]
 天狗岩直下まで引き返し、南側へ天狗岩基部を回り込むように下って行く。予想していた以上に壁のスケールは大きく、高さ40mはありそうな感じ。しかしこのエリアの岩質は相変わらず脆くて(石英安山岩らしい)、ルート開拓出来ないほどではないが、結構苦労しそう。幅もかなりあり、見に来るだけでも価値あるかと。
 高谷沢まで適当に斜面を下り、黒平まではあっという間。

[感想]
 予想通り岩質は脆く、クライミングしようという岩ではなかったが、スケールは大きく見ごたえあり。黒平近辺は黒富士火山系の岩質(脆い事が多い)と花崗岩質が直近で異なっていたりと興味深い。
 

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