三条の湯から飛龍山、雨で撤退

2025年03月02日(日) 〜 2025年03月03日(月)

• GPS: 07:38
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,845m
• 下り: 1,726m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:48

距離 12.9km 登り 1,321m 下り 800m

9:33 親川
10:09 10:17 高畑集落跡
10:43 後山集落跡
11:24 11:27 保之瀬天平
12:34 12:37 丹波天平
13:11 丹波山
13:16 サオラ峠
14:21 14:24 御岳沢
15:19 三条の湯
15:21 宿泊地

2日目

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:37

距離 7.6km 登り 524m 下り 926m

7:30 宿泊地
7:42 7:47 後山林道終点（青岩谷出合）
8:32 8:34 塩沢橋
8:48 釜の沢橋〈後山川〉
9:04 片倉橋
9:07 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、翌日は雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR奥多摩駅8:24着、西東京バス 丹波山村役場行き8:35発、親川バス停9:14着

コース状況／危険箇所等

サオラ峠から三条の湯まで、ザレている場所いくつかあるが、本当に危険な所にはロープがあるので、注意すれば大丈夫。かな？

写真

3/2 9:22

ここは山梨県丹波山村、雲取山登山口で有名な鴨沢を、少し過ぎたところにある、親川バス停・サオラ峠(サヲウラ)登山口です。今回はここから飛龍山を目指します。

3/2 9:54

とは言っても、距離が長いので、三条の湯に一泊して、明日頂上を目指すので、今日はその準備運動がてら、丹波天平に向かいます。

3/2 10:11

登っていくと、廃屋登場。ここから廃集落の中を通ります。

3/2 10:14

ここで生活していた人の声が聞こえそうです。

3/2 10:15

集落が健在な頃は、生活道路ですね。

3/2 10:16

建物はなくなってしまいましたが、家屋があったことはわかります。なぜか壺が置かれていました。

3/2 10:16

建物の真ん前やすぐ脇を通り抜けます。

3/2 10:17

これはまだ新しい感じ、住めそうですね。

3/2 10:22

登山道に覆い被さる屋根が残った廃屋。

3/2 10:24

すぐ近くの沢に水場もあって、生活感を感じます。

3/2 10:37

大きな水音がしている水道施設。こちらは現役ですね。

3/2 10:41

再び集落跡。

3/2 10:42

こんな感じの地下室みたいな穴がいくつかあり、地下倉庫？でしょうか。

3/2 10:56

集落を抜け、案内標識に従い、進んでいくと、

3/2 11:13

なだらかな広い斜面に出ました。

3/2 11:18

向こうまで平らで、気持ちいい。道に迷いそうなので、ピンテを探しながら進みます。

3/2 11:24

右下に川の様な所を発見！調査隊を派遣します。

3/2 11:26

川ではなく水たまり？湿地のようでした。雨が降ったら池になりそうです。

3/2 11:29

赤松の林になりました。松はいいねぇ〜

3/2 11:31

松林の中にポツンと杉林があり、そこに祠がありました。作業の安全祈願でしょうか。

3/2 12:00

植生が変わったところで、分岐に出ました。地図にのっているアンテナがあります。

3/2 12:12

12:00なので昼食にします。丸太に腰掛け、切り株をテーブルにして、いつものカップラーメンです。居心地がよかったので、少し長い休憩を取りました。

3/2 12:36

昼食を食べながら周囲を見ていたら、前方に少し盛り上がった小山が見えたので、調査に来てみると、ビンゴ！丹波天平のプレートを発見しました。

3/2 12:36

こっちにもあります。見つけられてうれしい。

3/2 12:40

高原の冬。広々していて気持ちいい。ここ住めそうです。

3/2 12:45

今度はカラマツの森です。

3/2 12:45

真っ直ぐでよろしい。

3/2 12:55

マウンテンバイクの人とスライドしました。急登ガレ場がなく、この穏やかな起伏は、マウンテンバイクにはぴったりです。

3/2 13:16

サオラ峠に着きました。時間に余裕があれば飛龍山頂を目指すのですが、日が傾きだしたので、三条の湯を目指します。

3/2 13:21

それにしても、今日は暖かい。

3/2 13:27

暖かいけど、まだ沢はこの通りです。

3/2 13:53

影になるところには、わずかに雪が残っています。昨年はアイゼンつけて雪の上を歩いていたので、今年の雪の少なさにはがっかりします。ザクザク歩きたい〜。

3/2 14:24

御岳沢です。指さし標識がインパクトあります。

3/2 14:30

沢をわたって、三条の湯の標識を通過すると、ヤマレコが危険箇所だと教えてくれました。

3/2 14:33

ここかぁ〜、確かにヤバそうです。ロープをつかんで進みます。足下の砂がザーザー流れます。ロープなしでは危険です。

3/2 14:33

通過すると砂が、どんどん落ちていき、砂塵を舞い上げています。ロープをつかんでなかったら、下に流されていますね。

3/2 14:39

一旦森の中を通って、

3/2 14:54

再び沢を渡り、斜面を登ります。

3/2 15:01

ここも流されないよう注意が必要です。しかも、ロープなし！

3/2 15:14

尾根を越えると三条の湯が見えました。建物が見えると元気になりますね。

3/2 15:17

三条の湯の分岐。明日登れるかなぁ〜、雲が多くなってきて、明日の予報は雪になっています。

3/2 15:17

受付を済ませ、

3/2 15:22

部屋に荷物を置いて、

3/2 16:14

鉱泉につかります。極楽な至福のひとときです。湯加減、今日は熱めで、温まりました。

3/2 17:23

夕食は手作りプレートディナーです。う〜んおいしい。ご飯もたくさんあって大満足です。この後、同宿の方々を楽しいひとときを過ごしました。みなさんありがとうございます。

3/3 5:37

朝です。夕べは飲み過ぎました。昨夜20:00ごろから雨が降り出し、夜のうちに撤退を決めました。なので、朝からマッタリ・グッタリしています。

3/3 7:22

本降りの中、みなさんと一緒に下ります。

3/3 7:43

一人で歩くと色々考えて、まだ着かない、となるのですが、話しながらだと、あっという間に着いてしまいます。

3/3 7:43

この雨で、沢や滝が復活するでしょう。

3/3 8:03

思い返せば、去年も雨だった。

3/3 8:37

雪はなく山には登れず、いろいろガッカリですが、みなさんと話しながら雨の林道を歩くのは楽しく、ついでに車にのせていただき、大変助かりました。さてと、次はいつ来れるかなぁ・・・

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

コメント

かえる登山部

楽しい夜をありがとうございました！また三条の湯か七ツ石小屋で飲みましょ🐸