三極寒明け「羅漢寺山」

2025年03月06日(木) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,113m
• 下り: 1,084m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:34
• 合計: 7:40

距離 17.1km 登り 1,113m 下り 1,084m

6:38 スタート地点
6:41 6:48 天神森バス停
6:52 6:57 長潭橋
8:10 8:20 太刀の抜き岩
8:39 8:47 白山展望台
9:19 9:20 白砂山
9:35 9:40 白砂山山名標
9:47 白砂山
10:02 10:15 パノラマ台
10:18 うぐいす谷
10:23 パノラマ台
10:29 10:34 パノラマ台展望台
10:45 10:53 羅漢寺山（弥三郎岳）
11:03 11:04 パノラマ台展望台
11:09 パノラマ台
11:14 11:22 うぐいす谷
11:55 11:59 仙娥滝駅
12:05 12:07 漬匠 昇谷
12:16 12:24 仙娥滝
12:30 石門
12:41 12:44 昇仙峡園地
13:27 13:30 天鼓林公衆トイレ
14:12 長潭橋
14:18 14:21 天神森バス停
14:22 ゴール地点

天候

曇り 一時薄日が射す
西の風0〜1m
予報より弱い風で ルートの多くは風陰だった
羅漢寺山は雲の下だったが 多くの山は雲に隠れていた
登山口の気温は 朝2℃ 下山時12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

昇仙峡入口の天神森市営無料駐車場を利用した
トイレはシャワー付き
24時間営業のコンビニは 6km手前に有る
その近くに夜間閉店の店も有るので注意

コース状況／危険箇所等

駐車地から時計回りに 白山→白砂山→羅漢寺山と回って 昇仙峡ロープウェイのベースに下山 遊歩道(大半は車道)で駐車場に戻った

整備の良い道に 道標とそれを補助するマークがたくさん有る
ごく一部に風化花崗岩のザレを歩く部分も有るけど 滑ったら落ちて行きそうなところは無い
一部に有る岩は グリップの良い花崗岩で歩くのに不安は無い
鎖場や固定ロープは無い(必要無い)
展望台になった岩の上などは 高度感有り

荒川沿いに昇仙峡を下る遊歩道(大半が車道)は下り始めの仙娥滝と覚円夆・天狗岩くらいまでは見ごたえ有り 最後まで奇岩や岩壁が続くがしだいに小さくなり 木が繁ったりしている
名前の付いた岩も有るけどどれのことか分からなかったり 想像力が無いとそうとは見えない名前だったりする

雪はごく一部に残っていた 厚さは1〜3cmで滑り止めなどは不要

6日と7日はロープウェイがメンテのため運休 山中で会った人は ソロ男性1人だけ
静かな山頂がありがたかった

ロープウェイのベースまで下る麦坂道は MTBのダウンヒルコースを兼ねていて その混在は怖いと思う ロープウェイ運休でなければ MTBが脇を掛け下りて行くのか？
無茶な設定だと感じた

各ピークや岩場から 展望が有るけど 雲が多く わずかに見えただけだった

その他周辺情報

甲府の街中で喜久乃湯温泉を利用した
昭和にタイムスリップしたような温泉銭湯
ぬる目だけど暖まるお湯はあたりが柔らかい
太宰治にゆかりが有る
420円

羅漢寺の木造五百羅漢像は1400年代のもので ガラス越しに見ることができる

写真

3/6 5:29

昇仙峡グリーンラインへ
駐車場は長澤橋のすぐ先
左の渓谷道路は帰りの道
観光シーズンの週末など
規制される

3/6 6:45

天神森市営無料駐車場
トイレはシャワー付き

3/6 6:50

長澤橋方向へ戻る
天神社の前を通る

3/6 6:51

橋を渡る なかとろはし？
左に新しく建設中

3/6 6:53

橋を渡って右手に登山口

3/6 7:06

少し登って車道に出る
右へ進む

3/6 7:19

少し先で車道を離れる
下山するまで車道は無い

3/6 7:39

古い道標有り
空は曇っている

3/6 7:52

御嶽道外道分岐
外道はあまり
歩かれてないようだ

3/6 7:52

同じ場所
新旧の道標有り

3/6 7:56

この山は 熊も
防火に貢献している

3/6 8:02

リーゼントな岩

3/6 8:15

虫喰岩と書いてあった

3/6 8:19

太刀の抜き石に寄った
ガスが
なかなかとれない

3/6 8:22

太刀の抜き石
奥の稜線は
隣の帯那山付近か？

3/6 8:24

御嶽古道
上道分岐
上道もあまり
歩かれてないようだ

3/6 8:32

ちょっぴり残雪

3/6 8:35

白山展望台分岐
寄ってみる

3/6 8:46

白山は風化花崗岩の
白ザレ山だった
茅ヶ岳と南アルプスの
展望台だ
鳳凰以南は雲の中だった

3/6 8:42

甲斐駒ヶ岳
右に続く鋸岳

3/6 8:40

甲斐駒ヶ岳アップ

3/6 8:45

左が茅ヶ岳
中央手前 太刀岡山
右後ろは鬼頬山とか

3/6 8:43

中央 茅ヶ岳
左後ろ 金ヶ岳

3/6 8:49

誰の足跡？
新しい

3/6 8:51

この模様は
木から落ちた雪が
ベチャッといった跡

3/6 9:12

白砂山分岐

3/6 9:22

白砂山手前から
右が羅漢寺山の山頂

3/6 9:25

白砂山も風化花崗岩の山

3/6 9:28

この日の富士山は
これっきり

3/6 9:34

白砂山 山頂
谷を挟んで
羅漢寺山と相対する

3/6 9:39

羅漢寺山の斜面は
岩々斜面

3/6 9:41

燕岳の山頂と同じ
風化花崗岩だ
赤松は無かったか？

3/6 9:46

茅ヶ岳と
右手前に太刀岡山

3/6 9:47

境界標石
恩？
恩賜林とかの？

3/6 9:59

岩のペンキマーク
戯れの突っ張り棒

3/6 10:07

展望地から
南アルプス
白根三山の頭？

3/6 10:10

アサヨ峰と
奥に仙丈ヶ岳

3/6 10:10

甲斐駒ヶ岳

3/6 10:17

乗り上げると
軽トラが
待っていた？

3/6 10:20

八雲神社の裏に出た

3/6 10:21

和合権現社

3/6 10:27

地蔵ヶ岳
中央にオベリスクが見える

3/6 10:28

アサヨ峰と
仙丈ヶ岳

3/6 10:29

帯那山方面？

3/6 10:29

左が金峰山
右は北奥千丈岳

3/6 10:30

金峰山アップ
五丈岩が右寄りに見える

3/6 10:30

五丈岩に迫る

3/6 10:43

羅漢寺山は近い

3/6 10:46

羅漢寺山 山頂

3/6 10:48

羅漢寺山から白砂山

3/6 11:00

戻りながら
羅漢寺山を振り返る

3/6 11:15

何かの鐘

3/6 11:19

ウグイス谷から
白砂山

3/6 11:24

麦坂道で下りる
なぜか？
MTBコースと兼用！

3/6 11:31

スローダウンと
言ったって

3/6 11:53

双体の石仏

3/6 11:54

MTBコースにつき
歩行者は注意って
逆じゃねぇ！？

3/6 11:55

下りた

3/6 11:57

六人ならんだ石仏とか

3/6 12:00

ロープウェイのベース
メンテ運休で運がいい

3/6 12:02

宝石の郷 甲府
ヌメヌメした石が

3/6 12:12

見上げても
どこがピークだったか？

3/6 12:23

仙娥滝

3/6 12:26

馬頭観音

3/6 12:27

黒部 下の廊下
大太鼓みたいな
遊歩道

3/6 12:32

石門をくぐる

3/6 12:36

上流にダムが
有るから
濁った水

3/6 12:38

覚円峰

3/6 12:43

右のどれかが
天狗岩

3/6 12:44

落石の危険有り
歩行者のみ通行可

3/6 12:46

覚円峰と天狗岩を
振り返る
この先も岩が続くけど
徐々に小さくなる

3/6 12:53

ロウバイ

3/6 12:56

下馬
車は通行止めでよろしい

3/6 13:06

吊り橋を渡って
羅漢寺に寄る

3/6 13:13

羅漢寺

3/6 13:15

羅漢寺宝物殿
違ったかな？

3/6 13:16

154体の木造五百羅漢
1400年代のものだ

3/6 13:39

岩には
色々名前が
付いている

3/6 13:51

大仏岩だったか？

3/6 13:57

これが富士山？

3/6 14:11

天神森まで戻った

3/6 14:44

太宰治ゆかりの
喜久の湯温泉

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

三寒四温と言えば、ひねりも何もない 大多数のひとが体感して 何の説明もいらない現象だろう。
だが、今年は一味違う。
寒の前に極を付けて、三極寒と呼んでもいいと思う。
なにしろ、甲信国境の国道20号が積雪で 通行止めになるような、三極寒が過ぎて、四温の番がやって来た。
向かったのは、昇仙峡の羅漢寺山。
高い山は、雪がどうなっているのか？分からなかったから 選んだ山だ。
観光地と紅葉のイメージの山だったが、山歩きのセクションは 変化が有って良い山だった。
観光地の部分は、予想通りの観光地だが、運良くロープウェイのメンテ運休に当たった。
静かな羅漢寺山を楽しむことができた。
天候の回復が少しだけ遅く、一日中曇りだったのはいいとしても、高い山は雲が多く、展望は限られた。
その分、わずかな眺望が貴重なものと感じた。