小仏城山(シモバシラの華を求めて)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 723m
- 下り
- 720m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:53
06:57 京王高尾山口駅
07:02 ケーブルカー清滝駅前
07:34 金比羅台
07:46 リフト山上駅
07:54 霞台園地
08:10 4号路の吊り橋
08:32 高尾山山頂
09:05 一丁平
09:43 小仏城山(着)
【休憩タイム】
10:19 小仏城山(発)
10:37 小仏峠
10:51 奥高尾のおいしいお水
10:58 一般道都の境界
11:14 小仏バス停(通過)
11:51 高尾 梅の郷 まちの広場
12:08 駒木野公園
12:30 JR高尾駅
天候 | 晴れのち富士山に雲掛かり |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR高尾駅南口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
冷え込みがキビシくないせいか、小仏城山までの道にぬかるみは余り無かったですね。ただし、小仏城山の巻道の日影線にぶつかる直前のエリアは若干ぬかるんでました。 |
その他周辺情報 | 裏高尾エリアの無人野菜販売所はお休みでした。残念。 ただし、小仏峠コースを下山後最初に現れる梅干しメインの個人宅軒先での販売所は営業していましたね。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
バンダナ
靴
手袋
ザック
保険証
飲料
タオル
携帯電話
モバイルWIFIルータ
iPod Touch
MacBookAir
腕時計
お湯用ポット
携行食
カメラ(GXR)
カメラ(F900EXR)
カメラ用予備電池
ティッシュ
ウェットティッシュ
コンビニ袋(2)
大きめの袋
携帯座布団
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感想
12月に入った辺りから年末に向けた日常の作業を進めつつ時おりトレッキングに行ったりし、仕事納めの次の日の12/29に年街年始に向けた日常の作業が無事に完了したのですよ。
なぜそこまで気合い入れていたか、それは年の押し迫ったこのタイミングでトレッキング納めをしたかったからなのです。無論、アレを拝みに行く事も視野に200%入っている事はお約束。
この件を呑み仲間のOさんに話しましたら、「年賀状頑張るから連れってッて!」ということで、今年のトレッキング納めはおいら含めて4人での山行となったのであります。
奥高尾名物の泥濘が出てくる前にはその辺りのエリアを抜け切りたいので、この時期の自分のトレッキングはやや早めの展開を狙っておりまして、今回は高尾山口駅に朝の7時集合としたのであります。
(日の出チェックのときは更に1時間早くしますが、今日はそこまで追い込まない感じ、という事で。)
もっとも集合場所は京王高尾山口駅ですが、自分はいつものようにJR高尾駅をスタート地点にし、京王高尾山口駅までの歩きで軽い準備運動に見立てているのです。ゆえに自分達のスタートは朝の6時40分くらい。ようやく空が明るくなって来たくらいですね。そういう時期なんですなぁ。
ただ、思ったほど冷え込みがキビシくない。これはキビシイかも......し....れ....な..い。
それではとばかりに、当初考えていた稲荷山コースではなく、この時期ならではの風景も楽しめる別のコースに急遽変更して山行スタートでありますよ。今回は1号路からスタート。
アスファルトの急な登り道を歩いてしばらく進むと出て来る分岐点、そう、金比羅の展望台へ行く分岐点でして、ここで一回金比羅台へ道を逸れたのです。ここがまず一回目のこの時期ならではの風景ポイント。
空には雲が出ていて、それも懸念であったのですが、辿り着いて安堵の息でしたよ。無事に正面にクッキリとスカイツリーが。うんうん、この時期ならではですよ、この景色はねぇ。
しかも今日も見えましたよ金比羅台左手にクッキリと見えましたよ、筑波山。この景色に友人たちから驚きと喜びの声が聞こえて来てこれで一安心。
そしてヒトの少ない冬の早朝の高尾トレッキングですので、普段は滅多に行かない4号路へ。
高所恐怖症とのOさんはビクビクしながら名物の吊り橋を渡っておりましたが、他の同行者は喜んで渡っておりましたよ。久々のこの景色においらも心の中でうなずく事しきりです。
高尾山頂は日の出もとっくにすぎた朝の時間帯のせいかガラガラでして、それでも冬の景色は待っていてくれまして、遠く相模湾に浮かぶ江ノ島もクッキリと見ることが出来、そして見晴し台に行けば冠雪した雄大なる富士山が鎮座しておりまして、その冬ならではのクッキリとした佇まいに、おいら含めてうっとりでありましたよ。
そんな高尾山を軽くスルーして奥高尾へ。ここからが今回の目的ですよ。
もみじ台を北側に巻いて斜面をキョロキョロしながら歩き進めたのですが、このエリアでは一カ所にて小さめのシモバシラの華を見ることが出来て、とりあえず目的達成。ほ。
2週間ほど前の情報では一丁平を北に巻く道にシモバシラの華が多く見ることが出来たとの事だったのと、去年の実績では一丁平へのコースを北に巻いた時にたくさん見ることが出来た事を鑑みて、もみじ台から先も全て北を巻く事に。
一丁平めでのコースは残念な事に見る事が出来なかったのですが、一丁平の北側巻道は......キター!!!!!
案内をした自分も夢中になってしまうほどの群生で、みんな恍惚の時間を過ごせた様でしたよ。
途中で自分達を抜いて行った方情報では、この先のとある巻道にもたくさん見る事が出来るよとのことだったのですが、今回はそこまで行かないので、これは次の機会の自分だけの楽しみにすることに。へへ。
シモバシラの華を堪能後に一丁平の展望台に上がりましたら、こちらもステキな景色が。
丹沢山系から富士山へと繋がる景色もバッチリで、さらにさらに右手遠くには南アルプスも顔を覗かせており、ああ、今日も来て良かったと思う事しきりだったです。
小仏城山への道も巻道で進み、そこでもシモバシラの華を見ることが出来て、歩き出す前の心配なんかどこ吹く風でありますよ。
城山山頂で軽く休憩後は小仏峠のタヌキさんに年末のあいさつをして下山であります。
裏高尾集落に咲く梅の木の中に、今年は寒さがキビシくない事を示すかのようにほぼほぼ満開の梅の木があったりするのを眺めてつつJR高尾駅を目指したのであります
JR高尾駅到着。食堂あさかわは年内の営業が終わっているらしいしまだ時間も早かったので、南口駅前の「たまの里」にしけこみ、下山したことへの祝杯と空腹を満たし、今年のトレッキングは完了です。楽しかったー。
お疲れさまでした。
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