記録ID: 789365
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ハイキング
甲斐駒・北岳
強風の鳳凰初めは薬師岳まで・・・・。
2016年01月02日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,799m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:45
15:45
登山ポストは登山口の東屋にあります。
○夜叉神峠登山口〜夜叉神峠
カラマツ林の中を緩やかに登りますが、登り始めは完全な夏道でしたが峠の少し下から雪が現われて一部凍結箇所がありました。
○夜叉神峠〜杖立峠
一旦、下り崩壊地の急坂を登ると、コメツガの原生林の中を緩やかに登ります。途中、富士山のビューポイントもあります。雪が現れたり消えたりでしたが、コメツガの樹林帯の登りの中盤からは、ほぼ雪が残っていました。今日は夜叉神峠を抜けて下ったあたりからは、ずっと風が吹いていました。
○杖立峠〜焼け跡
一旦、下りながら再び緩やかに登ります。植生はコメツガからシラビソの原生林に変わります。前面に雪が残っていましたが、まだ凍結しているような場所はありませんでした。風は次第に強くなりました。
○焼け跡〜苺平
抜けるような青空が広がっていました。正面には白峰三山から続く南アルプスの稜線が一望できました。焼け跡からの枯れ沢の急坂には適度に雪が積もっており歩きやすい状態でした。シラビソの樹林帯へと入ると陽は陰り寒々としていました。勾配が緩やかになると間もなく苺平となります。
○苺平〜南御室小屋
ここから、南御室小屋まではシラビソの原生林の中をほぼ下りとなります。緩い下りではありますが、帰りの登り返しが足に堪えます。この区間は陽も当たらずに冷蔵庫のようでした。
○南御室小屋〜砂払岳
小屋前の積雪も少ないのでベンチも使用可能でした。小屋裏からは、いきなりの急登ですが、まだ夏道が通行可能なので、それほどの急坂ではありません。シラビソの原生林の中、1ケ所だけ木の根と泥土の急勾配がありますが、積雪で歩きやすくなっており、全体的には緩やかに登る感じです。時折、強風により木が軋んで音を立てていました。
○砂払岳〜薬師岳
稜線に出ると眩しいほどの快晴で、紫外線もかなり強そうでした。風はやはり強くて体をもっていかれそうになることも・・・・。雪はほぼ飛んでいるところが多かったです。薬師小屋の前にも雪は、ほぼありませんでした。小屋からハイマツの間を抜けて、再び砂礫帯を登ると薬師岳の山頂ですが、あまりの強風で、風に混じって砂礫も一緒に吹きつけて顔に当たりました。
○夜叉神峠登山口〜夜叉神峠
カラマツ林の中を緩やかに登りますが、登り始めは完全な夏道でしたが峠の少し下から雪が現われて一部凍結箇所がありました。
○夜叉神峠〜杖立峠
一旦、下り崩壊地の急坂を登ると、コメツガの原生林の中を緩やかに登ります。途中、富士山のビューポイントもあります。雪が現れたり消えたりでしたが、コメツガの樹林帯の登りの中盤からは、ほぼ雪が残っていました。今日は夜叉神峠を抜けて下ったあたりからは、ずっと風が吹いていました。
○杖立峠〜焼け跡
一旦、下りながら再び緩やかに登ります。植生はコメツガからシラビソの原生林に変わります。前面に雪が残っていましたが、まだ凍結しているような場所はありませんでした。風は次第に強くなりました。
○焼け跡〜苺平
抜けるような青空が広がっていました。正面には白峰三山から続く南アルプスの稜線が一望できました。焼け跡からの枯れ沢の急坂には適度に雪が積もっており歩きやすい状態でした。シラビソの樹林帯へと入ると陽は陰り寒々としていました。勾配が緩やかになると間もなく苺平となります。
○苺平〜南御室小屋
ここから、南御室小屋まではシラビソの原生林の中をほぼ下りとなります。緩い下りではありますが、帰りの登り返しが足に堪えます。この区間は陽も当たらずに冷蔵庫のようでした。
○南御室小屋〜砂払岳
小屋前の積雪も少ないのでベンチも使用可能でした。小屋裏からは、いきなりの急登ですが、まだ夏道が通行可能なので、それほどの急坂ではありません。シラビソの原生林の中、1ケ所だけ木の根と泥土の急勾配がありますが、積雪で歩きやすくなっており、全体的には緩やかに登る感じです。時折、強風により木が軋んで音を立てていました。
○砂払岳〜薬師岳
稜線に出ると眩しいほどの快晴で、紫外線もかなり強そうでした。風はやはり強くて体をもっていかれそうになることも・・・・。雪はほぼ飛んでいるところが多かったです。薬師小屋の前にも雪は、ほぼありませんでした。小屋からハイマツの間を抜けて、再び砂礫帯を登ると薬師岳の山頂ですが、あまりの強風で、風に混じって砂礫も一緒に吹きつけて顔に当たりました。
天候 | ほぼ快晴のドピーカンでした・・・・。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
南アルプス林道の通行規制により、平日に夜叉神峠登山口まで行くことができなくなり、この年末年始の通行規製解除期間は貴重な登山機会となりました。休みの関係から1月2日に登る予定にしていましたが、無事に歩くことが出来てとても満足しました。
正月に鳳凰山に登る方々は大勢いらっしゃると思い、4時半頃に駐車場に着いた時には、それほど車が停まっていなかったので、少し拍子抜け?してしまいましたが、いそいそとヘッドランプを点けて登り始めました。前日の高尾山がとても寒かったので、鳳凰山はもっと凍えるだろうと思っていたのですが、結局、インナー1枚と少し厚めのソフトシェル1枚で1日歩き通しましたが、とにかく風が強い日でした。
今日は、今年初めての鳳凰山でしたし、素晴らしい好天だったので観音岳まで歩くつもりでスタートしたのですが、薬師岳の山頂に立った時にはすでに足も一杯だったので潔く?Uターンすることにしました。
下山後には、鳳凰山に登った時には、いつも立ち寄る市川三郷町の「みたまの湯」の露天風呂に浸かり登山の汗を流しながら、今日の登った鳳凰山の稜線を眺めながら時を過ごしました。
帰宅時の中央高速道路のUターンラッシュには閉口してしまいました。小仏トンネルから25キロ渋滞、通過まで80分ということだったので、高速道路を下りて大月から下道の甲州街道で帰宅したのですが、結局は同じでした・・・・。
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訪問者数:765人
sssさん、こんにちは
明けましておめでとうございます。
元旦にお近くの高尾山、
そして2 日に鳳凰ですか?!
強風で予定の観音までは行かなかったようですが、
大好きなお山、晴天で展望もよく良かったですね。
年に一度ぐらいのコメントですみませんが
またレコ楽しみにしています
今年も宜しくお願い致しま〜す♪
明けましておめでとうございます。
新年、早々のコメントありがとうございます。
こちらこそ、pikachanさんのレコを楽しみにしております。
今年も益々のご活躍を祈念しておりますので、頑張ってください。
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