裏大文字を歩いてみた


- GPS
- 04:28
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 951m
- 下り
- 888m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:29
天候 | ぱらぱらと雨があるも問題ない程度でした(^^) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス | 家から歩いて出発しました。豊国神社からレコをスタートし、帰りは大津駅から東海道線で。東海道線の入線密度は素晴らしい(^^)! |
コース状況/ 危険箇所等 |
写真にあげた一部のみ危険と言えば危険です。下りだと怖いかもですね(^^;)。 |
その他周辺情報 | さすがに大津駅周辺には飲食店がありますが、電車がいっぱい来るのでのでとっとと帰りました。 |
写真
感想
表題の裏大文字ですが、山科の方からするとこっちが表じゃ、と怒られそうですが、「大」の文字を表としたらそうなるのでご容赦を(^^;)。さて、今週末はあいにくの天気なるも土曜日のほうがましなようなので、土曜日に少し歩いておこうかと。近場に行ってみることにします。
12日の仕事のせいか風邪っぽいので行ける範囲で。まずは豊国神社へ。この隣にある方広寺を抜けさせていただき、豊国御廟へ向かいます。この方広寺、秀吉が建てて、後に釣り鐘に「家」「康」の文字があると家康に因縁をつけられてしまうのですが、かつては大仏もあったりで歴史的に面白いところなのですが、観光客が少なくて私的には好きな場所です(^^)。
その先、御廟に向かっているとはいからさんみたいな着物の女性がたくさんいらっしゃる。京都女子大学エリアを通っているのですが、どうやら今日は卒業式みたい。変な格好をしたおっさんは場違い感満点(^^;)。すみません、すぐに抜けていきます。皆さんご卒業おめでとうございます!
突き当りに御廟への入り口があります。えげつない階段が作られていますが、ここを通ると100円。というか、階段は面白くないので右側に伸びる登山道から進んで行きます。山頂にはでっかい石塔が祀られていますが、以前はここに秀吉が眠っていたとのこと。いろいろあって今はおられませんが(^^;)。この所以も面白いのですけど。
さて、眼下に見える清水寺の右に見える清水山に向かいます。まずは国道1号線まで下山ですが、東に降りるルートがあるのですが、適当に進み過ぎてルートロス(^^;)。こんなところで冒険を楽しめました(^^)。トレイルに合流することなく車道に降り立つ。ちょっと前にいらっしゃった人をおどかしてしまったようでスミマセン(^^;)。
ここからはしばらく京都トレイル。清水山山頂付近で暑くなったのでシェルを脱いで水分補給。その間に先ほどのおどかしてしまった方が来られたので、しばらくご一緒させていただきました。今日このあと夜に仕事して、明日朝からサッカー観戦のために遠方まで行かれるとのこと。すげぇ、なんてタフなんだ。若いって羨ましい(^^)。
将軍塚の駐車場でお別れし、私はトレイルから離れます。奥にある青龍殿の右側からドットが伸びているのを確認していたので、そっちに進んでみます。ゲートを開けてお邪魔しまーす(^^)。最初は入っていいのか迷いましたが、進んでみると見事にリボンがあります。が、一度ロスト(^^;)。そっちにもリボンがあったので。何とか降りると、廃屋の裏から道に合流しました。
三条通りを橋で越えると、次は日向大神宮エリア。でも今日は東からのアプローチになります。標識もあってそのまま進んだのですが、なんか崖みたいなところに到着。これ(^^;)?いや、いいんですけど一般の人にはおすすめできないか(^^;)。ちょっと手前にトラロープもあったけど、初見で下りで使ったら痺れそうでした。
登りきるとしっかりしたトレイルになりました。その先で伊勢神宮遥拝所という鳥居がありました。信仰の歴史を感じます。ということは私は伊勢神宮をお参りさせていただいたことになるのですね。ありがたく先に進みます。その先で京都トレイルに合流しました。
さすがに歩きやすい普通の道です(^^)。すれ違う人も出てきました。こんな天気なのにやっぱり人気ですね。トレランの人もいらっしゃいました。雨が強くなってきたのでシェルを着込みます。小さなお子様連れのご家族もいらっしゃいましたが、この先気温も下がるでしょうし、どうぞお気をつけてくださいませ。
大文字山は京都にしては眺望がいいのですが、今日はあきまへんな(^^;)。写真だけ撮ると、目的の裏大文字に向かうことにします。このあたりは歩いたことがなく、やたらドットが付いているのでややこしそう。ここで迷子を楽しむかそのまま東に向かうか、行ってみて選ぶことにします(^^)。
山頂をあとにした直後、先ほどのトレランの方々が登り返してこられました。下まで行って戻って来られたのかな?さっきより元気がなさそう(^^;)。私もどこまで行こうか、小雨の中をノープランに近い状態で歩いていきます。
確かにこのエリア、「なにこれ?」という分岐はありますが、車が通れる林道が周辺にあるので彷徨い感を味わうことはあまりできず(^^;)。ならそのままトレイルを辿って行きましょうか。その先でなぜか社を発見。しかもお手入ればっちり。比叡山にもこういった場所があるんですよね。不思議な雰囲気です(^^)。比良は不思議な生活の場が現れますが、比叡は不思議な信仰の場が現れるようです。
さらに進むと、よくわからない分岐の標識がありました。どっちも同じような場所に進みそうなのですが、せっかくなので如意ヶ岳山頂に進みそうな左を選択。行った先には運輸省に占領された山頂がありました(^^;)。これ、山頂と言いながら山頂に行けないやつ。ヘリポートみたいになってましたが、完全にガードされていました。
残念ながら如意ヶ岳はこれだけか(^^;)。しかしこんなところにヘリが降り立ってもその先の運搬はどないするんでしょうね。フェンス沿いに付いた道をたどると反対側へ。なんとそこにはアスファルトの道が整備されていました。そういうことなんですね(^^;)。というか、トレイルはどこへ?
しばらくはアスファルト道になりました。イシダ公園なるものがあるも、中には入れず。さらに進むとガードレールの切れ間に看板あり。ここからトレイルに入るのかな。ちょうど琵琶湖が見えます(^^)。こんなところまで来ちゃいました。
進んでみるも、どうも無理やり作った感あり(^^;)。急斜面の上に雨で、つるっといきそうでかなわん!が、一段落すると別の道と合流。あ、さっきの分岐からトラバースする道か!なるほど、如意ヶ岳山頂方面に向かわなければここから出てくるのか。どうせ行けもしない山頂方面に向かう意味なし(^^;)。もし次回があればこっちを通ります。
その先もトラバース気味な道がしばらく続き、落ち着いてくるとなにやら古道の趣です。いいねぇ!アップダウンも少なく、気持ちよく歩けます。しかし徐々に下り基調。もうすぐ山域が終わる予感がしてきます。突然オリエンテーリングのパーマネントポストが出現。今度やってみよう(^^)。長等山への分岐から進むと、程なく長等山に到着です。
びわ湖方面の木が払われているのか、眺望良しです(^^)。もっとも今日は天気が悪いので今一つではありますが、眼下にいつも通る湖西道路を見るのはなかなか良き。一息ついてから分岐に戻って最後の下山に向かいます。
なんか濡れてザレたところは下りにくい。なんせここまで来たら電車で戻るので、ドロドロでは気が引けちゃうし(^^;)。順調に下って行きます。そのまま下りきりました。
本日のルートは標高はありませんでしたが、なんだかんだいっぱい歩けていい疲労感が残る(^^)。最後は大津駅までの道歩き。道中はさすがに自販機しかなくも、駅に着くと、お店に入ろうかな、どこにしようかなと悩めるこの幸せよ(^^)。さてさてどうすっか?
どうするにしてもまずは電車の時間を確認せねば。京都方面のダイヤを見ると、なんと10分以内間隔でやってくる(^^)。そうか、ここはいつもの湖西線じゃなくて東海道線でした。ならば、いっそとっとと帰ろうか。今日はゆっくりスタートでゆるっと里山登山でしたが、思ったより堪能できて大満足。本日もありがとうございました!
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