2016山初め:三の塔 夕焼け&夜景
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
bosco→ヨモギ平は初めてだと少し迷うところあり。尾根に出てしまえば問題なし。 boscoキャンプ場に入ってまず上流側に行ってしまったが×。正解は下流側でした。 小橋を渡ってすこし進むと、道標あり。この先、道の拡幅工事中で登山ルートと交錯しており、わかりづらいが、ジグザグの拡幅された道をひたすら進み、立ち入り禁止のロープがあるところで、左上方への案内を見落とさないように!ここに入ってしまえばあとは一本道です。 表尾根は霜が降りて、解けては凍るため、道がどろどろで滑りやすい。 |
写真
感想
朝寝坊して出遅れてしまったので、今まで行ったことが無く、ずっと気になっていたヨモギ平経由三の塔のコースと三の塔での落日を目当てに、両者を組み合わせた午後からの山行を思い立って、身支度する。思いのほか暖かで穏やかな日和だったので、防寒はダウン&ゴア雨具で済ましてしまう。自宅から富士見橋は原付で30分ぐらいなので、昼ご飯を自宅で食べてからいざ出発!原付で走ってても千切れるような寒さは無くて助かった。途中富士山がくっきり見えて、適度に雲もでており、今日はよい夕焼けが見れそうな予感。
ヤビツを越え、富士見橋で原付を降りて、公衆トイレ前に停め、林道をboscoキャンプ場へ向かう。20分くらい下るとキャンプ場。冬は閉鎖中で閑散としている。場内に入ると広くてヨモギ平への取り付き点がわからない。まず上流へいくが、行き止まりで登山道らしきものなし。んで戻って今度は下流側へいってみる。するとレコで見覚えある橋がみえてきて、そこを渡るとほどなく最初の道標が見つかった。これで一安心。ただ拡幅工事してるのかブルのキャタピラの跡が残る荒れた道だ。登山道の取り付きがどこなのか不安を抱えながら、この道をジグザグに進み、慎重に取り付き点を探していると、立ち入れ禁止のロープが見えた。その左に案内が貼られて、ここがヨモギ平登山道取り付き点を見っけ!
ここからは一本道の登山道で迷うところはない。ただ踏み跡は通常の道と比べると薄いので尾根を外れないように注意して進む。ほどなく雰囲気の良い明るい尾根に出て、木の間から大山も見えるようになる。ヨモギ平は初めて訪れたがとても雰囲気がいいですね!ただ残念だったのは少し下った窪地にビールの空き缶などが多数捨てられた事。せっかくきれいなところなのに・・大きなレジ袋いっぱいの空き缶拾って帰ることに!
ゆるやかな尾根をたどるとほどなくモノレールにでて、ここからすこし急坂を登っていく。日陰の霜柱は10cmぐらいに成長していましたよ!表尾根や振り返る大山が見えてきて、標高がずいぶん稼げて、頂上近し!を思わせる。やがてなだらかになり、別のモノレールが左から合流してきてレールエンドがほぼ山頂です。木々をぬけると、ドドーンと正面に富士山!この一瞬は感動ものです。
ここまで下って来た方1名とすれ違い。山頂に1名の方、三の塔で撮影中に2名の方都合4名と遭っただけで、本当に静かな山でした。丹沢でも時間帯でずいぶん静かな山が楽しめます。山頂も無風で暖かく、良い日和で夕焼け撮影には申し分なし。あとはどんなドラマが待ってるか御楽しみで、しばし小屋の中でコーヒータイムです。
16:10ぐらいから夕焼け撮影開始。17時ぐらいまで山頂独り占めで堪能しました。さて夕焼けがどうだったかと言うと、日が落ちるまではいい感じだったのですが、お目当ての真っ赤に染まるアーベンロートとまでは行かなかったかな。ただすばらしい落日とすばらしい夜景は来た甲斐があったというものです。
最後へッデンたよりに下山していると、きらきら光るものがあちこちに!シカの目がヘッデンに照らされ光るのです。10頭ぐらいはみたかな!けっこう至近距離でも逃げないので好きな方は暗い中の下山も悪くないですよ。
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