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Yamareco

記録ID: 791103
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トレイルラン
伊豆・愛鷹

古道・東浦路(片瀬白田区間)

2015年12月31日(木) [日帰り]
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体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:00
距離
6.2km
登り
165m
下り
160m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:01
休憩
0:00
合計
1:01
8:39
0
片瀬白田駅
8:39
8:39
61
熱川小学校
9:40
片瀬白田駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
※「山と高原」では、赤線ルートではない。
その他周辺情報 ※道標に掘られた「くずし字」を解読するために以下のサイトを使った
『木簡字典・電子くずし字字典』http://r-jiten.nabunken.go.jp/
白田川河口
2015年の山納めは、源頼朝や伊能忠敬も歩いた1000年の古道「東浦路」
昭和の初めに現在の国道135号線が作られるまで、小田原〜下田間を結んだ唯一の道
白田川河口
2015年の山納めは、源頼朝や伊能忠敬も歩いた1000年の古道「東浦路」
昭和の初めに現在の国道135号線が作られるまで、小田原〜下田間を結んだ唯一の道
まきば商店街の一角に見落としてしまうそうな道標
「右◯◯」「左稲取」
おそらく半分以上が埋もれてしまっているのと、黒ずんでいるのとで、これ以上は判別できなかった
まきば商店街の一角に見落としてしまうそうな道標
「右◯◯」「左稲取」
おそらく半分以上が埋もれてしまっているのと、黒ずんでいるのとで、これ以上は判別できなかった
坂町バス停・東浦路が始まる
右の集落に挟まれた坂道を登っていく
坂町バス停・東浦路が始まる
右の集落に挟まれた坂道を登っていく
海沿いだけあって急な坂道
車がギリギリ通れる道幅
ここに道を作るしか無かった昔の人々の苦労が伺える
少し登るとすぐに民家がなくなった
海沿いだけあって急な坂道
車がギリギリ通れる道幅
ここに道を作るしか無かった昔の人々の苦労が伺える
少し登るとすぐに民家がなくなった
曲がりくねっとした道が続く
傾斜を緩やかにするためにカーブが多く作られている
曲がりくねっとした道が続く
傾斜を緩やかにするためにカーブが多く作られている
供養塔
側面に「文久二年」と刻まれている
文久二年は1862年、約150年前にはこの道が主要路だった証拠
供養塔
側面に「文久二年」と刻まれている
文久二年は1862年、約150年前にはこの道が主要路だった証拠
供養塔アップ これは読めた
「右 むら道 左 いとう 奉納経秩父板東供養塔 施主 木田利七」
供養塔アップ これは読めた
「右 むら道 左 いとう 奉納経秩父板東供養塔 施主 木田利七」
舗装はされてしまっているけど、1000年以上前から使われていた道だと感慨深い
舗装はされてしまっているけど、1000年以上前から使われていた道だと感慨深い
曲がりくねった道は終わって、右手の国道135号線と平行に北上する
曲がりくねった道は終わって、右手の国道135号線と平行に北上する
片瀬地区と奈良本地区の境
片瀬地区と奈良本地区の境
東浦路は右の坂道を下っていく
東浦路は右の坂道を下っていく
この石垣はいつからのものだろうか
この石垣はいつからのものだろうか
前方が明るくなってきた
前方が明るくなってきた
熱川小学校にあたった
右の道を進む
熱川小学校にあたった
右の道を進む
ここから先の正しい東浦路は分からないが、目の前に見える山の中を越えていくのかな
ここから先の正しい東浦路は分からないが、目の前に見える山の中を越えていくのかな
この交差点の民家の敷地内に道標があった
くずし字字典を使って頑張って解読してみる
「代方 山 代」
この交差点の民家の敷地内に道標があった
くずし字字典を使って頑張って解読してみる
「代方 山 代」
「・・・・」
「◯ ◯ 伊? ◯」
無理・・・
「◯ ◯ 伊? ◯」
無理・・・
熱川小学校の敷地内にある石像群
熱川小学校の敷地内にある石像群
馬頭観音像
ざっと見た限りは江戸時代後期から明治期前半までのものが多かった
馬頭観音像
ざっと見た限りは江戸時代後期から明治期前半までのものが多かった
同じ道で帰路へ
これで2015年の山納め完了!
同じ道で帰路へ
これで2015年の山納め完了!

感想

1000年の古道・東浦路へ。昔の雰囲気が残っている、とてもよい道でした。
東浦路は、文献や史料が乏しく、私が知っているのはあと2本。また機会を見つけて歩きにいきたいです。
さて、2015年の山はこれでおしまい。来年はどんな山行が待っているのでしょうか。

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