西国街道(東寺〜長岡京)久世橋を 歩いて渡る 鴨の足


- GPS
- 02:56
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 23m
- 下り
- 24m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
●阪急電車 長岡天神駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●すべて、町中歩きです。歩道のない狭いところもありますから、車などに気を付ける必要があります。 ●京都市内は、ほとんど西国街道の案内表示がありません。向日市、長岡京市では、案内表示や説明板があります。所々に、昔からの道標が残っているところがあります。 |
その他周辺情報 | ●向日市観光交流センター「まちてらすMUKO」にトイレがありますが、まもなく改装のために休館となるようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
2週間前に天王山を訪れたときに、下山後に長岡京市まで西国街道を歩きました。
今回は、長岡京市までを西国街道の起点の東寺から歩きました。ついでに羅城門跡と西寺跡も訪れました。開始早々モーニングを腹ごしらえをし、途中で気になっていたパン屋「グリシーヌ」にも寄り、「まるか食堂」で終わるという、歴史関連巡りとグルメ巡りを合わせたものとなりました。
自宅の桂からスタートして、向日市で西国街道に合流し、神戸三ノ宮までを1日で踏破したことはあるので、今度は東寺から神戸三宮までを1日で踏破してみたいと思っています。しかし、73kmぐらいありますから気軽には挑戦できませんね。
平安京とともに建てられた東寺と西寺。西寺はいまや礎石が残るの
み。いっぽう東寺は、いまも花見だの毎月の弘法市だの、さまざま
な行事で賑わう世界遺産。その東寺の南大門に、二羽の青鷺がいた。
今朝、バスの車窓から見えた愛宕山の山肌を思い出させる灰色の羽
毛。愛宕山のあれは、夜半にうっすらと積もった雪だろう。
お彼岸ながら冬の寒さに震えつつ、きょうの西国街道は東寺口から
スタート。
西国街道は、大きな九条通りの途中から細い道となってはすかいに
延びる。細いけれども一本の長い道。向こうの方まで見通せる。
ときどき「吉祥院商店会」の街頭フラッグも下がっているが、普通
の民家の方が多い。
向日町に入れば、石畳の舗装が施されており、しばしば「西国街道」
の石標やその他歴史的建造物の標示もある。昔からの街道を歩いて
いるのだなという実感が少し伴ってきた。
長岡京に近づくと、普段通っている界隈にさしかかる。一週間の半
数ほどは自転車で通っているのだが、西国街道としてあらためて歩
いてみると、まるで初めての道。初めての場所。石塔寺は道標で見
かけてずっと気になっていたのに、その前を通ったのが初めてだっ
た。五辻から鈴吉大明神までのちょっとした区間は初踏破。それだ
けで新鮮な歴史街道だ。
現在、市街地の道路はほとんどがアスファルトで固められている。
古い街道は標示がなければわからない。
山道なら、踏み固められたメジャールートであったり、あるいまっ
たくの藪こぎになったり、そんな中で昔の参道だったのかなという
気配ただよう道がある。
まだまだ冷たい風を受け、桜の木々は堅い蕾がうずうず、春の彼岸。
※おまけ
表題にある狂句は、久世橋を渡っているときに同行者のsayup18が
「久世橋を、歩いて渡る……?」と下の句を催促するので、桂川に
いた鴨を見てとっさに「鴨の足」と続けたもの。季語を入れねば……
と考えても冬の季語が出てきてしまう冬日。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する