丹沢ザイルワーク講習

2016年01月04日(月) [日帰り]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

写真

この斜面を滝に見立てて、セカンドの自己脱出にトライ！

気絶して宙ぶらりんのはずの事故者が色々突っ込んできます。焦る私…（××;）

前日に散々練習した仮固定（ミュールノット）はバッチリできました。

次はプルージック…それからマリナー…あれっ! プルージックが効いていません＼(××)／

この後ムンターヒッチで下ろそうとする私に、「ザイルが足りない場合は下ろせるか？」と…。頭が真っ白になる私。

場所を変え、今度はyabitsuさんがトライ！　

陽気な滑落者(笑)　冲ノ源次郎沢出合のF1、20mの上部で滑落し、自分で打った支点にぶら下がっていると想定しています。

あ〜でもない、こーでもないと悩む私たちをしり目に、日向ぼっこのuconさん。「自分の頭で考えろよ〜！」考えとりますがな〜

やっと救助に来てくれました。ザイルを切るそうです。マネだけよっ！

次は橋を使ってリード者の自己脱出。ザイルをフィックスした私にuconさんが「途中で登れなくなったらどうする？」　

ムンターミュールに変えました。

トップはotafukuさん。「超楽しい〜！」う、うそでしょ(＠＠）

スイスイ登っていきます。

「あ〜楽しかった！　もう一度やりたい。」ですって！

次は私。すぐにギブアップ。下ろしてくださ〜い。ムンターミュールを作ってあるんだから、使わないとね。←負け惜しみ！

yabitsuさんもギブアップ。

トリはucon師匠。

あっという間に上がってきました。

今日の講習は終了。有意義な一日をありがとうございました。

感想

midori28

丹沢で沢登りに使うザイルワークの講習を受けました。個々の結び方は習得済みであると仮定し、滝の登攀中に起こるトラブルにいかに対応するかを練習しました。
ザイルが1mしか残ってなかったら？　途中で登り返せなくなったら？　滝上まで巻きで行けなかったら？　様々なシチュエーションに臨機応変に対応するには、常に考えながら遡行する必要があること。目先の難題だけではなく常に1手も2手も先を読みながら対処する必要があることを教わりました。
それにしても沢登りは奥深く且つ怖いものだということを、改めて認識させられた一日でした。
それから、あと4キロ痩せなければ…（泣）