リベンジ達成ならず白岳まで

2025年03月22日(土) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,288m
• 下り: 1,423m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:14

距離 14.0km 登り 1,288m 下り 1,423m

8:43 アルプス第1ペアリフト終点
9:23 小遠見山
9:36 中遠見山
9:56 大遠見山
10:38 西遠見山
11:41 11:44 白岳
12:21 西遠見山
12:41 12:51 大遠見山
13:08 中遠見山
13:20 小遠見山
13:44 13:45 地蔵の頭
13:56 白馬五竜アルプス平
13:57 ゴール地点

天候

晴れ、爆風

写真

3/22 8:46

登山口からのショット、青空で最高のコンディション？

3/22 9:18

トレース跡が浮いています、周りは風で吹き飛ばされています

3/22 9:18

穏やかな空に見えますが

3/22 9:18

上空は唸りを上げて風が吹いています

3/22 9:35

鹿島槍もいつも通り美しい

3/22 9:35

五竜岳も美しい

3/22 9:38

奇麗です

3/22 9:38

穏やかに見えます、先には誰も居ません

3/22 10:01

武田菱も近づいてきました

3/22 10:02

ピントが合っていない

3/22 10:17

鹿島槍の双耳峰

3/22 11:53

ブリザード

3/22 11:53

山荘に向けトラバースしています、気温は高く南向きなのでグズグズの腐れ雪、しかもアイゼンは雪団子で危険極まりない

3/22 11:53

山頂方面を見ると凶悪なブリザード状態、自分の技術ではこれ以上無理、進退窮まる寸前で撤退を決意

3/22 12:16

トラバース途中でニアミスでスライドした先行者、小屋で宿泊していた模様、強風の度にバランスを崩して転んでいました。

3/22 12:16

凶悪な山頂方面

3/22 12:19

命からがら下って来た斜面

3/22 12:25

鹿島槍も

3/22 13:13

白岳よりはましですがまだまだ気は抜けない、時折ブローが吹く

3/22 13:13

殆どの登山者は下山、歩いている人は少なかった。
右の山にもトレースが見えた

3/22 13:13

風は止む気配はない

3/22 13:30

厚い雲

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

くら

先日のリベンジを果たすべく再び向かいました、朝起きて天気予報を見るとなんとC判定に悪化していました。天気は晴なのだが風が強い予報だ。
どうしようかとても迷いましたが、兎に角向かってみる事にしました。
実際駐車場に着くと天気は快晴、しかし山頂方面は雲が凄いスピードで流れている。
どうしようか迷っている中、周りの登山者がどんどんゴンドラ乗り場に向かうので、思わず自分もチケット売り場に向かっていました。
ゴンドラを降りると風が唸りを上げてゴーゴーと凄い音で吹いている。
登り始めはこの位の風ならばやはり来て良かったと思いながら登り始める。
ただ既に雪は緩んでアイゼン裏は雪団子状態でとても歩きにくい、風も時折強く吹きバランスを崩しながらも、感覚的にはあっという間に先日撤退を決めた場所まで着いてしまった。
さてここからは未知の領域、果たして如何に、風は更に強まり突風には耐風姿勢で風が過ぎ去るのを待つ。
白岳への登りはトレースは既に消え腐れ雪のラッセル、トラバース地点に至るまでに山荘付近からトラバースしてくる登山者が見えたが、お互い異なった軌跡で進みニアミス、ただでさえ腐れ雪でアイゼンが効かないのに、アイゼン裏には雪団子状態なので危険極まりない。無理して進んでも戻れるのか？
山頂方面を見れば凶悪な雲とブリザード、自分の技術では登頂は無理と判断し、山荘まであと少しという所で撤退を決める。
下りも時折突風が来るとバランスを崩し転ぶこともありながらゴンドラ駅に帰着。やっと安全地帯に着きゴンドラに乗り込むと、ほっとすると同時にまたしても敗退した挫折感でどっと疲れが出てきた。
8000円も無駄にしてしまったので再々リベンジはあるのか？
行動食；水分200mL,ブラックサンダーミニ3個、アンパン1個

コメント

borav64m

8,000円は悔しいですが、ご無事で何よりです。

くら

borav64mさん
ありがとうございます。
基本無理はしないスタンスで臨んでいますのでご安心ください。
ただもっと早く判断出来れば無駄は減らせるのではないかと反省しています。