雷に見舞われた富士山〜誰一人登山者なしの貸切富士〜

2016年01月07日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.0km
• 登り: 2,498m
• 下り: 2,489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 13:00

3:00 太郎坊
13:30 13:40 剣ヶ峰
16:00 ゴール地点

太郎坊トンネル抜けてすぐに駐車スペースあり

天候

晴れ、のはずが・・・

アクセス

利用交通機関：

自家用車

太郎坊から
トンネルをくぐると林の中に駐車スペースがありますよ。

コース状況／危険箇所等

バーンがすごく、刺さらないところが多数。
上層だけ固まって、踏み込むとひざ下まで入り、下手をしたらひざ、若しくは足首の捻挫をしてしまったかもしれない事案がありました。

写真

1/7 2:06

現場到着直前、鹿がど真ん中で微動だにせず。
ハイビームをしたら口開けてこっちによってきた！
すかさずクラクションで退治！
ごめんね鹿さん。

1/7 3:03

いつもの画像撮ってみました！右手側からふつうに入れますよ！

1/7 6:35

朝雲です！

1/7 6:54

日の出きます！
いい感じに光ってる！

1/7 6:58

キター！

1/7 7:00

青っぽくなりました。
日の出もいいのですが、もうすでに足が来てます・・・頂上はまだまだ先です。

1/7 7:02

朝焼けに染まる！

1/7 7:31

途中までは雪と半々くらいですね。
砂利の下にも雪があったりして不意を突かれるので注意
仕事あけ6時間睡眠、18時起きからの3時アタックだったので寝不足のせいか、高山病に、、、超頭痛と嘔気がします。心折れてきた・・・。薬を・・・

1/7 11:47

これでは
飲・め・な・い！！！T T

1/7 11:47

雲海は気持ちいです！
ここらで小さな竜巻が発生。直撃し、登山道外で転落し、ニット帽はどこか遠くまで飛んでいきました。

1/7 11:47

天気はいいですね！！最高なのですが、登山者が他に誰もいないため、オンリーワン。心細い。

1/7 12:30

あの裏まで・・・やばい

1/7 12:28

やっとの思いで来ました・・・。高山病であきらめてましたが、登山者がいないので、装備全解除、カメラだけ持って上がってきたおかげでなんとか昼につけました。
ここにも通行止めですが、ここまできて止められても・・・と思いましたw

1/7 12:34

あおぞら〜♪

1/7 12:34

目指すはあそこですね！
頭痛くてもうどうでもよくなってました。帰りは暗闇を覚悟してました。

1/7 12:37

スケートリンクみたいなところが・・・
思いっきり滑ってやしました＾−＾b

1/7 12:54

必死！でもきれいですね！最高です！寒いです！
手袋はずしてカメラ操作していると、ものの数分で手がパンパンに腫れてしまい、手袋が入らなくなってしまいました。
高校生のころは劇薬を素手で触ってたくらいなのですが、ここでの寒さには敵わないみたいです！

1/7 12:52

頂上でぱしゃり

1/7 12:54

だーれもいないから素朴な映像ですがすみませんT T
でも、これが厳冬期のお鉢ですね！

1/7 12:54

良い景色です！

1/7 12:56

証拠写真を自撮り！
富士山は整備された道。それがあまり好きではなく避けてきましたが、やっとこさ登頂が叶いました！最高です！

1/7 12:57

頂上での1枚。
青いぃぃー☆

1/7 12:57

何度見てもすごいですねー
そうそうに下山です！

1/7 13:43

と思ったらすぐさまガスが・・・
この後1瞬で強風になり、太陽は遮られ、霧に覆われてしまいました。

1/7 15:05

大砂走りに入った途端、雷が下山方向から聞こえてきました。
気象庁では雷雨注意（いつもだと思いますが）のメッセージがあったのを思い出し、へとへとな体が飛び上がりました。
下山方向だけでなく、右、左、後ろからも10秒ごとに聞こえるんです、、、。かなり覚悟はしてました。
が、死ぬわけにはいかないと超超全力ダッシュ。高山病の頭痛もこのときは忘れてしまっていたほど、焦ってました。
小屋も無い上、避難できる場所はとにかく降りるしかない。

霧に全力疾走していたためにできた霧カツラです。
後で見てびっくりですw

1/7 15:56

リュックも凍ってました。2Lの水も全滅でした。

1/7 16:02

全力疾走が功を奏し、なんとか雷雲から避難することができました。やり切った感が有り溢れ、大声出して喜んでいたら鹿の大群がビビッて逃げてましたw

撮影機器：

iPhone 5c Apple

Nikon 1 J3 ニコン

装備

備考

水の保温ができるよう入れ物に入れないと凍ってしまう。

感想

bashii

冬山を経験したく、今回は富士山を選択してみました。
夜中はやっぱり冷え込んでしまいます。かなり多く持ってった服でもじっとしていると結局はだめでした。
頂上では、カメラ撮影をしようとグローブを離脱すると数分で手が腫れてしまいました。インナーグローブをはめることもできず、なんとかメインのグローブを装着することができました。
突風がすごく35m/sとなります。成人の男性ですが普通に飛びます。かなり注意して登らなければなりません。
思い出に残る登山となりました＾＾

コメント

seijuro

お疲れさまでした
かなり危険でしたね
無事でよかったです。
しかし素晴らしい景観ですね。肉眼でみたらさぞかしそのスケールに圧倒されたでしょう。
冬富士山登頂おめでとうございました。

bashii

ありがとうございます＾＾
とても嬉しいコメントありがとうございます！
何より無事に帰ってこれてホッとしています。昨年登頂したテント泊での槍ヶ岳・穂高の大キレットも危険でしたが、それとは全く異なり、雷雲に覆われた時は職場の同期に電話で一報しておこうかと思ったくらいです（汗
風があんなにも激しいとは思わず、雪氷の上、風を耐えるために岩やロープにしがみついている時間がほとんどでした。
その褒美にこんな素晴らしい景色を見れ、登頂できたことに今も感動しています！
雪山の魅力に、今後も登りたいと思います＾＾

goro4

Re: ありがとうございます＾＾
こんにちわ。私は未だ富士山で、雷には遭遇しておらず、その恐怖の実体験が無いので、想像ですが、さぞ、こわかったでしょう。10月下旬に登った時の下山中に遠くから雷音がしたので超ダッシュで下山したのを思い出しました。因みに11月30日に御殿場から富士山のぼりましたが、脚の筋力不足により、7合目の小屋にて撤退してしまった為、核心部を見ることが、できませんでした。鍛え直して、スキー持って、3月に再チャレンジしてみます。

bashii

こんにちは＾＾
goro4さん、コメントありがとうございます＾＾
１０月下旬といえど、もう既に気温はかなり下がっていますよね。晴れ予報が数日続いてもその日の山の機嫌次第でコロっと変わってしまうものです。雲に覆われ先が全く見えなくなった時は、非常に焦ったのを記憶しています。
１１月にもチャレンジされたのですね。正直私は下調べ不足もあり、御殿場があんなにも辛いところだとは思いませんでした＾＾；
体力と気合は十分だったので登頂には成功できましたが、登山者が誰一人いないと本当に心細かったですｗ
ですが、誰もいないからこその達成感、感動もありました。
スキーですか！
それはそれは、十分に気を付けて行ってきてくださいね＾＾
ご投稿楽しみにしています。

のぼる

すご〜い
夏でも厳しい富士山日帰り登山、ビックリポンです。
お疲れさまでした。

bashii

こんばんは！
ありがとうございます^ ^
厳しい環境でしたが、最高の景色をこの目で見れてビックリポンです！笑

たんたん豆

よくぞ無事で（＾＾；
bashiiさん、こんばんは（＾０＾）

よくぞ無事で帰って来れましたね（＾０＾）
厳冬期の富士山、たった一人で（＾＾；
ただただ、びっくりです（＾＾；

荷物をデポして、カメラ だけ持って剣ヶ峰へ、、、
これって、リスクたっぷりですねえ（＾＾；
そして、雷の恐怖、
さぞかし生きた心地はしなかったでしょうね（＾＾；
全力疾走

なにはともあれ、無事下山、おめでとう（＾０＾）
これも普段の鍛錬の賜物ですね（＾０＾）
職場の皆さんもほっとしたでしょうねえ。

これからも、レコ楽しみに拝見させてもらいます（＾０〜）

では、また（＾０＾）

bashii

お疲れ様です！
tantanmameさん、こんばんは！
コメント有難うございます^ ^
昨日も話した通り、登頂できたことに今でも喜びです！
職場の方には散々怒られてしまいましたが、いい鍛錬にもなり、精神力も付いた気がします(^O^)／

私もこれから拝見させていただきますね！どうぞよろしくお願いします！