鋸山〜半蔵金ルート(^^♪

- GPS
- --:--
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 470m
- 下り
- 470m
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
カスチン組お招きして💛 あわよくば裏クリフ狙ったのだが。。。 賞味期限切れてます(´;ω;`) 関連記録↓ https://www.instagram.com/p/DF7mcSNy8-C/ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7869495.html https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7717211.html |
写真
感想
この男はほんとうによく分からない。
ふっとひとりで山へ行ってしまったり、とつぜん連絡をよこして山行計画を持ちかけたり。
はちゃめちゃな計画で、とてもわたしなどでは歩けないようなことを平気で言ってくるもんだから、そんなの無理だと代案を示せば、なんてことない。その案に乗ってくることもある。
どうしても我々と歩きたいのかと思えばそういうわけでもなさそうで、やっぱりひとりですいっとその先の道へ消えてしまって、彼なりの山をやり切って帰ってくることもあるし、わたしの歩きに合わせてくれることもある。
今回に限っていえば、とうていスキーとスノーシューのペースが合うわけがないから、そもそも別行動になることは分かっていた。
登山道でさえも歩くペースはちがうから、雪の上でなんてとうていついて行けなくて、ひたすらその姿とトレースを目の隅で追う。
どうしてそんなところを歩くのか、というようなきわどいトレースを横目にわたしは、ちょっと弱気なルートファインディングだ。
後ろで見ているSM100C氏にもきっと伝わるだろうほどに。
だだっ広い棚田だろうと思われる地形はそれぞれがそれぞれの道を作る。
なんて自由で、なんて美しい世界だ。
言葉なんていらない。という言葉さえ安っぽく思えて、ただただ真っ白な雪原を無言で歩く。
ドラゴンアイ、と叫んでいた。
それがおもしろくて、わたしたちは笑った。
山頂稜線に向かう尾根はまた少し斜度が上がるから、もうそこにたどり着いてシールを剥がすその男を目掛けて無言で歩く。
稜線までほんの5メートルかというあたりで轟音が聞こえる。
あの先の風景はどんなだろう。
上着を着込んで稜線へ飛び出した。
知らない世界が広がっていた。
ただただ風に吹かれた。
写真を撮るのも忘れるくらいの景色だった。
そんなわたしをよそに、この男はそれを見届けるとあっという間に、もときた道を滑り去る。
この男の方がよっぽど吟遊詩人なんじゃないかと思う。
紡ぐ言葉がうまく出てこないほどの景色を、きっとずっとひとりで見てきたというだけのことで。
コメント
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お題は”プリーツスカート”(^^♪
この男👀👀👀昔何回かお供させてもらいました😁
相変わらず元気満々デスネ😁
ぬかやまさんとサムちゃん、いっしょに山行ってたことがあるのですねー!
この男、元気満々どころか制御が効かなくて着いてくの大変ですよーꉂ🤣𐤔
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