様子見登山で三国ヶ岳(丹波)


- GPS
- 00:46
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 159m
- 下り
- 166m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週の八ヶ尾山で左足先に違和感を覚えながらも歩いていたら結局親指の付け根が腫れてしまい、痛みもあるので山はお休みしてました。まだ完治していないので今日は様子見登山で、軽く軽〜く丹波の三国ヶ岳です。
ここはトレラン大会の通過点にもなっているようでピンクテープがふんだんにありました。下山に使ったルートは少々急ですから心配であれば往復近畿自然歩道でも良いでしょう。こんな登山ですが暖かいこともあってうっすら汗もかきました。
肝心の足は、登りは大丈夫でしたが下山時に若干痛みを覚えました。あと1〜2週間で完治といったところでしょうか。ただ花粉症もあるので山は悩ましいところです。今日の山は植林地はなく松林だったのでなんとか大丈夫でした。
登山というのは大自然に触れられて健康的でとても素晴らしい趣味だと思います。同時に怪我をしたり命を落とすリスクの比較的高い趣味でもあり、他の一般的なスポーツと比べますとそのリスクは格段に高いです。しかも早起きして睡眠時間を削っての移動は道中の事故のリスクを高めています。
いま趣味でのリスクを減らすためにインドアスポーツも始めてみたのですが、両方の趣味を天秤にかけてみると実態がよく見えてくるものです。以前は山スキーでもっと遠くに、もっと急斜面を、もっと回数を多くということを考え、この山スキーという趣味を一生続けたいと思っていたものですが、それは客観的に見ればかなり偏った判断だった訳で、だからこそ周囲から(敬意を込めて)「変態」と呼ばれたものでしたが、それで仮に(道中の事故も含めて)命を落としてしまえば「愚かな奴」としか映らないでしょうし、事故で他の人の命を奪うようなことがあれば愚かでは済まされない、それが実態だったのです。いやもちろん春先の大きな雪崩に巻き込まれれば手脚をもぎ取られて失血死、ビーコンで発見してもゾンデ棒もスコップも刺さらなくて助けようもないのですが、ご遺族からすれば「なぜお前は生きている」というのが正直な気持ちなのです。
もちろん事故に遭遇する確率は一生のうちに一度もない低いものでしょう。だからこそ普通に楽しめる訳ですが、その判断が偏っているということだけは認識しておいて損はない、というのが最近気付いたことでした。還暦が近付いてもまだまだ気付いていないことは無数にあるもんだと思わされます。
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