陣馬山(高尾山頂で日の出を愛でてつつ奥高尾縦走)
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:44
05:48 清滝駅前
06:03 金比羅台分岐点
06:15 リフト山上駅
06:19 霞台園地
06:30 薬王院
06:43 高尾山頂(着)
(日の出撮影タイム)
07:13 高尾山頂(着)
07:42 一丁平展望デッキ
08:04 小仏城山巻道と林道日影線との分岐点
08:19 小仏峠
08:48 小下沢分岐
08:55 景信山(着)
(小休止)
09:20 景信山(発)
10:11 底沢峠
10:18 明王峠
10:24 奈良子峠
10:49 陣馬山(着)
(食事休憩)
11:45 陣馬山(発)
12:06 和田への分岐点
12:16 一ノ尾テラス
12:32 上沢井への分岐点
12:52 一ノ尾根コース起点
13:29 JR藤野駅
天候 | 快晴!!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR藤野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾山までのコースは問題ないでしょう。 奥高尾エリア、今年は暖冬のせいかぬかるみエリアが少なく感じます。それでも小仏城山巻道の林道日影線につながる最後の部分や景信山山頂、そこから陣馬山へのコース一部はぬかるみが懸念される状況でした。早朝トレックではない方はスパッツのご用意をされる事をお勧めします。 |
その他周辺情報 | 一ノ尾尾根コース下山後の集落では地元の野菜販売をしている個人宅がいくつかありました。人参・じゃがいも・里芋・ヤマイモといったところだったです。自分の心の琴線に触れるものはあいにくありませんでしたが.... |
写真
装備
個人装備 |
機能インナー
長袖シャツ
フリース
ダウンジャケット
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
着替え
靴
スパッツ
ザック
ウエストポーチ
昼ご飯
行動食
ペットボトル飲料
お湯用マグ
マグカップ
シェラカップ
先割れスプーン
焼酎
粉末茶
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯電話
時計
タオル
手拭い
携帯座布団
テーブルクロス
ナイフ
カメラ(GXR A12)
カメラ(GXR A16)
カメラ(F900EXR)
モバイルWIFIルータ
MacBookAir
iPod Touch
電脳機器用各種ケーブル
|
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感想
年が明けて松の内も終わり、そんな時期に東京地区の朝日が一番遅く上がる日がやって来るのであります。
日の出時刻6:51。
この事実が判った2年前から早朝トレッキングを敢行する事になったわけです。
なぜするか。答えは簡単。間に合うからです。日の出に。高尾山頂での。
要は、自宅を出発して電車に乗って高尾山頂まで歩き、準備してさぁ撮影、これがこの日の出時刻だと問題なく出来る訳なのでする。てなわけで今年もあえて元旦を外した日の出観賞の早朝トレッキングスタートです。
今日も電車賃削るべくJR高尾駅スタート(中央線沿線住まいなので).... ではなく時間圧縮のために高尾駅で乗り換えて京王高尾山口駅からスタート。
真っ暗な清滝駅前から一瞬考えてから1号路で登る事に決め(体調的な理由で暗い中の山道を今回は避けた)、アタマに取り付けたBlack Diamondの灯りを頼りにえっちらおっちら山頂を目指し、金比羅台への分岐点辺りでは遠く地平線が紅くなり始めているのが見え始め、リフト山上駅をすぎて霞台園地に着いた頃には仄かに明るくなって来たのでヘッドライトの灯りを消し、薬王院を過ぎた辺りではすっかり空は白み、日の出カウントダウン開始です。
滞りなく高尾山頂に到着。山頂には日の出を待ちわびているヒト10数人がおりました。
ただ、太陽の昇る方向はちょっと雲が掛かっていて、日の出の景色はちょっとだけ残念な感じでした。
でも、そんな朝日に照らされてほんのり紅く染まった富士山もバッチリ拝むことが出来たので満足であります(こっちの方が実は一番見たかった)。
さて、日の出チェキラも終わったので.....多くの人はこのまま下山の様ですが、せっかく来たので延長戦をば。
この時期の他のお楽しみといえば「シモバシラの華」ですが、今年は暖冬の影響か育ちがよくないようで。
実際に年末に確認しに行った時には限定的に見れましたが、それでも前回の冬の時と比べればささやかな感じだったかな、と。
....今日は更に残念な感じだったです。昨年末にたくさん楽しめた箇所はほとんど見る事が出来ず、ショボーンだったですよ。おまけに昨年末の情報だと、とある場所にてみる事が出来るとのことだったので行ってみたのですが、こちらもまるでなくて更にショボーンだったです。
それでも後半戦で見つけることが出来たので、結果よければ....という感じですが、今年はもう見れないのかなー?
そんなこんなで小仏城山は巻いて小仏峠経由で景信山へ。
日が徐々に上がって来た景信山山頂、凍っていた地面も徐々に緩み始め、さぁ今回はこの先どうするか....と思ったのですがせっかくここまで来たら更に先へ歩をすすめるですよ。ただ気になったのが、景信山山頂に居た方の情報では、高尾駅かr陣馬高原下行きのバスが超満員だったという事で、今日の陣馬山はすごく混んでいるかもという事だけでして。
実際に陣馬山まで向かった際にすれ違うヒトの数は結構多くて、感覚的には稲荷山コースですれ違うくらいのヒトの多さ.... というところでしょうか。つーかなんだそれ。
それにつけても今年は本当に暖冬ですね。去年散々見かけた泥濘に対して1/5以下と言ってもいい位に感じたです。
ただ、さすがに陣馬山直前の木々が途切れたあのエリアは泥濘となっておりましたが...まぁこれくらいならカワイイものです。
そして陣場山頂は情報通りの混雑ぶり。ほぼ全てのベンチが埋まっている....どころか、茶屋のベンチもかなりの割り合いで埋まっていましたよ。
それでもピン行動の利点か、サクッと相席でテーブル席を確保し、ここで昼食をば。
そうしたらランで来られたと思しき若い女性の方が声を掛けてこられまして、聞いてみたら「iPhoneの充電ケーブル持っていませんか?」とのこと。
......ん?そういえば.....
今回はスタートがヘッドライト必須だったので、予備バッテリーやらケーブルやらを入れたケースを持って来ており、その中にはiPod Touch用のケーブル類も忍ばせていたので、これかい?と話したら「貸して下さい!」ということで、自分が食事休憩している間貸す事になったのであります。まさしく偶然。
その方と、どこから登ってどこに降りるかといった辺りとかといった会話が弾み、ああ丹念に奥高尾トレッキングを続けて来てよかった....と心密かに思ったのはナイショの話。でも、本当に天気が良くってよかったね。
さて、下山です。
今日は久々に一ノ尾根コースで下山します。
正午ちょっと前に陣馬山を出発し、サクサクサクッと一ノ尾根を降り.... と思ったらトイレが近くなって来た事に気がついたのですが.....尾根道沿いにトイレなんかある訳もなく、なんとか尾根コースを抜けて一般道に戻り、少しだけ和田集落方面に進むと設置された公衆トイレで難を逃れた次第でする。ふー。
そしてこの時点で時刻は12:59。次のバスまで50分.....さ、今日も藤野駅まで歩きますか。
ということで通り沿いに時おり現れる無人野菜販売所を冷やかしながらテクテク歩いて藤野駅まで戻り、今回のトレッキングはこれにて終了であります。
お疲れ様でした。
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