記録ID: 795465
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山
日程 | 2016年01月10日(日) ~ 2016年01月11日(月) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 1/10 (日) くもり 1/11 (月) 雪 稜線はガス&強風15m以上 |
アクセス |
利用交通機関
国道286号の新落合橋から林道を5キロ以上進むとブドウ沢登山口
車・バイク
林道は砂利道の悪路、落石に注意、乗用車でも行けない事もないが車高の高い車が無難かと思う。 登山口駐車場は3台ほど 積雪は行き数cm、帰り20cmほど
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 4時間5分
- 休憩
- 0分
- 合計
- 4時間5分
- 2日目
- 山行
- 2時間17分
- 休憩
- 0分
- 合計
- 2時間17分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ●ブドウ沢コース ◆登り:全行程、ツボ足深いところで膝辺りの積雪 沢沿いの林道を30分ほど歩くと一度目の沢の渡渉があり 飛び石づたいに渡るがなかなか良い渡渉ポイントがなかった。 増水時は注意が必要だろう。 また少し歩くと二度目の渡渉あり。こちらも良い渡渉ポイントがなく苦労した。 二度目の渡渉をして少し歩くと急登が始まる。 展望の効かない樹林帯を登る。 急登を登り少し登ると樹林帯のヤブ漕ぎになる。ピンクテープはあるが分かりづらい、夏道はほぼわからない。 ヤブ漕ぎを1時間ほどすると突然目の前に八方平避難小屋が姿を現した。 ◆下り:ツボ足+アイゼン 風雪で前日のトレースは消えていた。積雪は膝辺りのラッセルが続く。 ピンクテープを目印にヤブ漕ぎ、テープは不鮮明なので要注意、ルートファインディングが必要。 尾根道の急登からアイゼン使用。昨日より積雪が増していた。 積雪は多いが下りはやはり楽ですね。 |
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過去天気図(気象庁) |
2016年01月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル スノーシュー ショベル 朝晩ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 コードバンド ロールペーパー 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ テントマット シェラフ マット 灯油(2リットル) |
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写真
撮影機材:
感想/記録
by manimani
冬の八方平避難小屋に泊まってみたい。
夏にコースの下見をするなどしてきた。
例年なら2月頃になると雪も締まり雁戸山を越えて八方平避難小屋に行けるのだが、今年は圧倒的に雪がない、前山も雪不足で稜線通しで歩けないだろうし、かといって夏道のトラバースも危険・・・いっそのこと別ルートでブドウ沢ルートで直で向かってみようと考えてしまった。
ただブドウ沢コースはまだ一度も歩いたことがなく不安でした。
登山口に辿りつくと、嬉しいことに前日に登った方の先行トレースが残っているではないか、これにはかなり助かりました。トレースを辿り登っていく、すると二ヶ所渡渉があるのだが、どちらも良いポイントがなく少し苦労することになった、増水時は注意が必要だろう。
この後、急登が始まる。色々な山行レコを見たがこの急登が結構キツイらしい、実際に登ってみると噂通りの急登で体力奪われました。急登を登って樹林帯を登っていると前日のトレースの主をと遭遇、親子二人組みでした。この先のコース状況などを聞いたところ、樹林帯のヤブ漕ぎが酷いらしく苦労したらしい。しかし有難いことにここから先はトレースが当てに出来るのでかなり助けられた。ヤブ漕ぎは話どおり大変、ピンクテープもあることはあるのだが不鮮明で注意して歩かないとあっという間に迷いそうな状況でした。
突然、視界が開けたかと思うと目の前に八方平避難小屋が姿を現した。出合いはいつも突然〜
まだ時間もあり休憩したら南雁戸山か名号峰へ足を伸ばしてみようかと考えていたのですが、この休憩がいけなかった。ゆっくりしたら行く気力が薄れ、もういいやとなってしまった^^;
灯油ストーブを点けてみたのだが、中々暖まらなくもしかして壊れてる?
しばらく待っていたら1時間ほどでようやく火も回り暖かくなってきた。しかし1時間もかかるのは問題じゃないか?去年もストーブ火の付が悪いと言っていたし寿命が近いのではないだろうか。暖かくなったはいいが、小屋が広くストーブの目の前じゃないと暖かさを感じられない。
濡れた衣服を乾かすのも時間がかかり苦労することになった。
食事を早めに済ませて18時には就寝、寒がりな自分は冬用シュラフ+インナーシーツ+ダウン上下+ダウンソックス+足裏にカイロを貼って寝るという重装備。足裏カイロは以前やった所かなり効果的だったので今回もやろうと思っていた。結果はと言うと暑すぎて汗かいてしまうぐらいでした^^;
翌朝、外を見るとガスと強風、天気予報を確認すると雪の模様、ピークアタックは諦めで早々に下山することに決めた。風雪で昨日のトレースはすっかり消えてしまっていた。
積雪はツボ足で膝までのラッセルだった、樹林帯のヤブ漕ぎはピンクテープを探しながら進んだので思いのほか時間をとられた。開けた樹林帯まで抜けてようやく一安心、ヤブ漕ぎは生きた心地がしないですね・・・
昨日辛らかった急登の斜面、下りはアイゼンを使用した。登りはあんなに苦労したのに下りはあっという間で下山。渡渉もすんなり渡りきり無事に駐車スペースまで戻ることができました。
車は雪で埋まってました^^;
夏にコースの下見をするなどしてきた。
例年なら2月頃になると雪も締まり雁戸山を越えて八方平避難小屋に行けるのだが、今年は圧倒的に雪がない、前山も雪不足で稜線通しで歩けないだろうし、かといって夏道のトラバースも危険・・・いっそのこと別ルートでブドウ沢ルートで直で向かってみようと考えてしまった。
ただブドウ沢コースはまだ一度も歩いたことがなく不安でした。
登山口に辿りつくと、嬉しいことに前日に登った方の先行トレースが残っているではないか、これにはかなり助かりました。トレースを辿り登っていく、すると二ヶ所渡渉があるのだが、どちらも良いポイントがなく少し苦労することになった、増水時は注意が必要だろう。
この後、急登が始まる。色々な山行レコを見たがこの急登が結構キツイらしい、実際に登ってみると噂通りの急登で体力奪われました。急登を登って樹林帯を登っていると前日のトレースの主をと遭遇、親子二人組みでした。この先のコース状況などを聞いたところ、樹林帯のヤブ漕ぎが酷いらしく苦労したらしい。しかし有難いことにここから先はトレースが当てに出来るのでかなり助けられた。ヤブ漕ぎは話どおり大変、ピンクテープもあることはあるのだが不鮮明で注意して歩かないとあっという間に迷いそうな状況でした。
突然、視界が開けたかと思うと目の前に八方平避難小屋が姿を現した。出合いはいつも突然〜
まだ時間もあり休憩したら南雁戸山か名号峰へ足を伸ばしてみようかと考えていたのですが、この休憩がいけなかった。ゆっくりしたら行く気力が薄れ、もういいやとなってしまった^^;
灯油ストーブを点けてみたのだが、中々暖まらなくもしかして壊れてる?
しばらく待っていたら1時間ほどでようやく火も回り暖かくなってきた。しかし1時間もかかるのは問題じゃないか?去年もストーブ火の付が悪いと言っていたし寿命が近いのではないだろうか。暖かくなったはいいが、小屋が広くストーブの目の前じゃないと暖かさを感じられない。
濡れた衣服を乾かすのも時間がかかり苦労することになった。
食事を早めに済ませて18時には就寝、寒がりな自分は冬用シュラフ+インナーシーツ+ダウン上下+ダウンソックス+足裏にカイロを貼って寝るという重装備。足裏カイロは以前やった所かなり効果的だったので今回もやろうと思っていた。結果はと言うと暑すぎて汗かいてしまうぐらいでした^^;
翌朝、外を見るとガスと強風、天気予報を確認すると雪の模様、ピークアタックは諦めで早々に下山することに決めた。風雪で昨日のトレースはすっかり消えてしまっていた。
積雪はツボ足で膝までのラッセルだった、樹林帯のヤブ漕ぎはピンクテープを探しながら進んだので思いのほか時間をとられた。開けた樹林帯まで抜けてようやく一安心、ヤブ漕ぎは生きた心地がしないですね・・・
昨日辛らかった急登の斜面、下りはアイゼンを使用した。登りはあんなに苦労したのに下りはあっという間で下山。渡渉もすんなり渡りきり無事に駐車スペースまで戻ることができました。
車は雪で埋まってました^^;
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