王岳-節刀ヶ岳-十二ヶ岳(いやしの里〜周回)


- GPS
- 06:40
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:40
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
西湖畔の駐車場は観光客用なので使ってほしくないらしい。(登山者はあっち、的な看板があった) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆いやしの里〜王岳 ・危険個所はないが林道からの分岐がわかりにくいのでルートミスに注意。 ◆王岳〜鬼ヶ岳〜節刀ヶ岳 ・たまにロープや岩場があるが基本的には歩きやすい。 ◆金山〜十二ヶ岳 ・ここが核心。距離はそれほどないが急な岩場やロープ場が集中している。冬季はチェーンスパイクやアイゼンが必須だと思われる。 ◆十二ヶ岳〜西湖畔 ・十二ヶ岳直下は急な泥道で少し滑りやすい。 ・下部はなだらかで歩きやすい樹林帯となる。 ◆西湖畔〜いやしの里 ・歩道がないので車に注意。 ・本当ならチャリがあった方が楽。 |
写真
感想
今週末は土曜日は雨、日曜日は晴れ予報という組み合わせ。
都内で雨ということは周辺の山は雪が降るはず。
わざわざ遠くの雪山に行くより関東の雪化粧した山を見た方がレアだよね、ということでついでに未踏の山梨百三座を狙いに富士五湖へ向かった。
谷村PAで車中泊して5時過ぎに起床すると周囲の山が白く染まっていた。霧氷だ。狙い通り!
少し興奮しながらスタート地点となる西湖まで車を走らせ準備を済ませたらいやしの里からスタート。歩き出すと早々に積雪がはじまるがノートレース。先行者はいないらしい。
晴れ予報のはずなのにガスガス、またこのパターンか?と思いきや高度を上げると雲の上に突き抜けた。よっしゃー最高のパターン。
降雪直後、かつガスを抜けた青空。当然森は霧氷だし白と青のコントラストが最高。
王岳に到着すると早速富士山がドン!山梨側から見る朝の富士山は逆光になるのでちょっとイマイチだが贅沢は言わない。景色を見れただけで十分だ。
王岳から縦走スタート。ローカルネタだがこの山脈は山梨の国中と郡内を分ける大事な?稜線なので元山梨県民としてはここを歩いていること自体に意義を感じる。左は国中、右は郡内・・・なんだよなあ。
ちなみに山梨市や一宮あたりに住む人にとってはこの山塊のせいで富士山が見えないのである意味憎き山ともいえる笑
鍵掛を過ぎ鬼ヶ岳まで来るとようやく登山者さんが増えてきた。西湖から鬼ヶ岳だけを目指す人が多いようで、その先はまたトレースがなくなって貸切となった。嬉しい。
さっきまで晴れていたのにガスってきた。まあ景色は十分に見たからいいけど。
金山から節刀ヶ岳へ。残念だったのは国中・・・つまり甲府盆地が雲の蓋に覆われて見えなかったことだ。節刀ヶ岳から甲府盆地が見えるかなーと期待してたのにそれは叶わなかった。次回黒岳から改めて縦走するしかないかな。
最後のピークである十二ヶ岳が曲者だった。
いつも通り大して予習もせずに行き当たりばったりで登ってきたこともあり最後の最後で急な岩場とロープがうじゃうじゃ出てきてビックリ。バリルートからすると所詮は一般ルートの範疇なのだが北面で凍っている岩の上にうっすら降雪がある状態はちょっといやらしかった。
十二ヶ岳を超えたら滑る泥の登山道を慎重に下ってあとは高速道路。
最後は西湖畔を歩いて終了。最後の車道歩き(歩道がない)が核心だったかもしれない笑
ということで無事降雪直後の絶景とセットで山梨百を三座ゲット。
都内からも近くてとってもコスパの良い山行となった。
こんなに雪があったのですか?
昨日は雨だったので都留の「より道の湯」でとろけていましたが富士五湖地方の山は雪だったのですね👍
このルート今度歩いてみようと思います。
お疲れ様でした。
いつもありがとうございます。
より道の湯はいいですよねー食べ物もあるしずっといられる。ちょっと高いけど笑
東京にいるうちに山梨百も少しでも登っておこうと頑張ってますが、今回いいタイミングで登れて良かったです。
まだまだ未踏の山が多いので開拓してみようと思います。これからいい季節ですし!
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