八ヶ岳アイスクライミングトレ
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
写真
感想
一月に入り、めっきり山に入らない僕もたまには山へ。
昨年のGWに岩を殴ったピッケル研いで、雪山装備を引っ張り出していざ出発。
見てろよ白い世界、青い氷!
美濃戸口までの道路凍結を心配して冬タイヤにしてきたのに全然雪がない。
駐車場は人がいっぱい凄いね。
全く雪がない登山道を歩いて
南沢大滝で先発隊(一名)と合流。小滝でアップ。
ピック形状を迷って甘い研ぎ方だったのでピックが刺さらない。早朝の氷に弾かれて全然楽しくない。
とは言えトップロープで二本登って摩利支天へ移動開始
南沢も本当に雪がない。11月みたいな景色が続く。
時々出てくる氷。アイゼンを履くかどうか悩む微妙な雪量。凍結具合。
まぁ、雪面の巻き道もあるし問題ないかな。
摩利支天に到着するとF1が結構高い。一応リードしてみる。
クォークはナメ滝には絶大な力を持つなぁ。
ピックも少し研いだのに立ってても刺さるようになった。
で、摩利支天。すげー細い。
先行隊が一人取りついているがラインはその一本だけ。しかも怖がってスクリュー連打。上部は脆そうで順番待ちが10人。
撤退。
そのまま赤岳鉱泉へ移動してその日は終了。
赤岳鉱泉では土の上にテントを張りました。見上げる大同心も真っ黒。
翌日は大同心大滝へ。
ちょっと遅めの出発だったが、一番槍をゲット。
大滝は一見育ってるけど暖かすぎて水の流れが酷く。中央のラインから右がぐずぐずで左のラインのみ登れそうだった。
インナーグローブのままフォローで登ったら無茶苦茶冷たくて登り終えた後で激痛が走った。
いてぇ〜〜
後からきたパーティーが来て大滝の下でビレーステーション作ってオラどけよって雰囲気ぷんぷん丸だったので一本で終了。
鉱泉に戻ってきてカレーくって下山した。
美濃戸口気温7度。
アイスクライミングの人気凄いです。
上手い人も居ればそうでない人もかなりの人数。
普段複数ラインが取れる滝も一本しか取れなかったりするので、1パーティーが取りついた時点で一日終わっちゃいます。
一昨年に落氷で怪我したりしているので、人が多い滝が怖くて仕方がないです。
しかも脆いのであんまり気分が乗れませんでした。
アイスのフリーをやる程氷もしっかりしていないので、ずっと一ノ倉を登っているような感じです。
どうしてか岩だと落石をすごく気にする癖に、みんな氷だと落とす事を躊躇わないよね。落ちて来ても気にしない。
連れて行って貰う側なので、あんまり知ったような口は聞けませんが、
もう少し何とかならんのかと思うのが正直な感想でした。
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