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Yamareco

記録ID: 796444
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

蓼科山(蓼科湖にテン泊して蓼科山往復)

2016年01月10日(日) 〜 2016年01月11日(月)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:16
距離
9.4km
登り
455m
下り
428m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:02
休憩
0:15
合計
9:17
7:06
21
スタート地点
7:27
7:28
4
7:32
7:32
7
7:39
7:39
90
10:42
10:42
109
12:31
12:36
2
12:38
12:39
1
12:40
12:40
60
13:40
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48
15:48
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9
15:57
15:57
4
16:01
16:01
22
16:23
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
8:00 新宿 - 10:06 茅野 スーパーあずさ5号
10:20 茅野 - 10:51 蓼科湖前 アルピコ交通 北八ヶ岳ロープウェイ線 \820

帰り
16:37 蓼科湖前 - 17:10 茅野 同バス
17:28 茅野 - 19:36 新宿 スーパーあずさ28号

あずさ回数券を使用しました。6枚綴りで指定席が3割引程度になります。但し3ヶ月以内に6枚使用しなければなりませんが。
コース状況/
危険箇所等
女乃神茶屋登山口からすぐ雪があります。(ありますという程度)その後一旦なくなったり、あったりを繰り返して、2000mより上はほぼずっとある感じ。山頂近くなるに連れ雪山になってきます。
凍っている箇所も結構あるので、下りはチェーンスパイク等あった方がいいと思います。ダブルストックにノーアイゼンの人も結構いました。あくまでこの日の状態ですが、10本や12本はオーバースペックではないかと思います。
その他周辺情報 白林台キャンプ場にテン泊(\1200)。同じ蓼科湖畔に蓼科レイクサイドキャンプ場が通年営業していますが、白林台の方は隣接する白林荘で入浴できることと、オートキャンプじゃないので多少は静かかなと思いこちらにしました。
結果的に白林台キャンプ場にして正解でした。\600でお風呂も入れますし(源泉100%の温泉)、蓼科湖は素朴ですが非常に静かでいい湖です。コンビニも近くにあります。夜は星が綺麗です。

蓼科山の日帰り温泉としては、ホテル親湯、小斉の湯、共同浴場といったところでしょうか。時間の都合上行けませんでしたけど。

茅野駅の立ち食いソバとても美味です。
前泊地である蓼科湖に到着。転がっている赤いやつはテン泊の荷物です。担いで登らないのでバッグに入れてきました。
2016年01月10日 10:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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1/10 10:56
前泊地である蓼科湖に到着。転がっている赤いやつはテン泊の荷物です。担いで登らないのでバッグに入れてきました。
明日の目的地蓼科山見えました。
2016年01月10日 11:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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明日の目的地蓼科山見えました。
北横岳も
2016年01月10日 11:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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北横岳も
八ヶ岳連峰
2016年01月10日 11:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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八ヶ岳連峰
険しそうなので赤岳かな?
2016年01月10日 11:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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険しそうなので赤岳かな?
湖ごしに蓼科山と北横岳
2016年01月10日 11:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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湖ごしに蓼科山と北横岳
湖畔の白林台キャンプ場にテント張りました。こんなにポカポカ暖かくて広々とした恵まれた環境の中張ったのは初めて。
2016年01月10日 12:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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湖畔の白林台キャンプ場にテント張りました。こんなにポカポカ暖かくて広々とした恵まれた環境の中張ったのは初めて。
まだお昼すぎなので、明日の下見を兼ねて散策に出かけます。
2016年01月10日 12:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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まだお昼すぎなので、明日の下見を兼ねて散策に出かけます。
氷のアレ(名前わかりません)もまだスリムです。
2016年01月10日 13:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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氷のアレ(名前わかりません)もまだスリムです。
明日の帰りに寄りたいですね。
2016年01月10日 13:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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明日の帰りに寄りたいですね。
冬期休業中の大滝キャンプ場まで登ってきました。ヤマザキでかったのり弁風おにぎりサンド。
2016年01月10日 13:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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冬期休業中の大滝キャンプ場まで登ってきました。ヤマザキでかったのり弁風おにぎりサンド。
車道ですが気持ちの良い道です。人にも車にも一度も会いません。
2016年01月10日 13:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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車道ですが気持ちの良い道です。人にも車にも一度も会いません。
山道に入ります。
2016年01月10日 13:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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山道に入ります。
親湯方面に行きます。
2016年01月10日 13:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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親湯方面に行きます。
明日行く蓼科山はあっち。あまり行きたいような道じゃないですね。
2016年01月10日 13:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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明日行く蓼科山はあっち。あまり行きたいような道じゃないですね。
親湯ホテルのところまで来ました。明日はここから行くことになります。
2016年01月10日 14:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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親湯ホテルのところまで来ました。明日はここから行くことになります。
共同浴場の前に面白い店があったので。郵便局の隣の建物で、名前が銀のポスト。冬眠中の札。
2016年01月10日 14:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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共同浴場の前に面白い店があったので。郵便局の隣の建物で、名前が銀のポスト。冬眠中の札。
暗くてなんだかわかりませんが、夕食のアヒージョと肉じゃがとお酒たちです。今回お皿とコップとお箸を忘れて、宿の方に紙のお皿と割り箸をいただいてしまいました。とても助かりました。
2016年01月10日 17:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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1/10 17:46
暗くてなんだかわかりませんが、夕食のアヒージョと肉じゃがとお酒たちです。今回お皿とコップとお箸を忘れて、宿の方に紙のお皿と割り箸をいただいてしまいました。とても助かりました。
さらになんだかわかりませんが、夜のお散歩で撮った湖内の公園のイルミネーションです。星がとても綺麗だったのですが、撮影できませんでした。
2016年01月10日 19:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1/10 19:39
さらになんだかわかりませんが、夜のお散歩で撮った湖内の公園のイルミネーションです。星がとても綺麗だったのですが、撮影できませんでした。
夜のお散歩で追加の梅酒を購入。
2016年01月10日 20:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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1/10 20:28
夜のお散歩で追加の梅酒を購入。
翌日。1時間程出遅れてしまいました。車道を20ちょっと登り、親湯方面に入ります。
2016年01月11日 07:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1/11 7:31
翌日。1時間程出遅れてしまいました。車道を20ちょっと登り、親湯方面に入ります。
昨日の場所に戻ってきました。
2016年01月11日 07:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1/11 7:40
昨日の場所に戻ってきました。
山道に入ります。あんまりいい道じゃないなーと思っていたら。
2016年01月11日 07:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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山道に入ります。あんまりいい道じゃないなーと思っていたら。
突如いい感じに。
2016年01月11日 07:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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突如いい感じに。
こんなに広々としました。とても歩きやすいです。
2016年01月11日 07:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1/11 7:59
こんなに広々としました。とても歩きやすいです。
正面の蓼科山。雲かかってます。
2016年01月11日 08:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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正面の蓼科山。雲かかってます。
竜源橋との分岐まできました。女神茶屋登山口へ向かいます。
2016年01月11日 08:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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竜源橋との分岐まできました。女神茶屋登山口へ向かいます。
ここから傾斜が増して少し山っぽくなってきます。
2016年01月11日 08:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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ここから傾斜が増して少し山っぽくなってきます。
雪がでてきました。一人分の足跡もあります。こんなところ通る人いたんですね。動物っぽいのもありました。
2016年01月11日 08:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1/11 8:56
雪がでてきました。一人分の足跡もあります。こんなところ通る人いたんですね。動物っぽいのもありました。
女神茶屋に到着〜。ここまで2時間。長かった。
2016年01月11日 09:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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女神茶屋に到着〜。ここまで2時間。長かった。
ようやく始まりです。長そうなのでおにぎり補給して出発。
2016年01月11日 09:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1/11 9:09
ようやく始まりです。長そうなのでおにぎり補給して出発。
すぐに雪あります。
2016年01月11日 09:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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すぐに雪あります。
少ないですけどやはり嬉しいです。
2016年01月11日 09:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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少ないですけどやはり嬉しいです。
いい感じです。
2016年01月11日 09:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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いい感じです。
雪なくなっちゃいました。
2016年01月11日 09:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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雪なくなっちゃいました。
そして結構きつい登り。
2016年01月11日 09:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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そして結構きつい登り。
また雪でてきました。
2016年01月11日 09:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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また雪でてきました。
雪山っぽくなってきました。
2016年01月11日 09:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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雪山っぽくなってきました。
この岩も埋まってくれるともっといいのですが。
2016年01月11日 10:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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この岩も埋まってくれるともっといいのですが。
またきつい登り。
2016年01月11日 10:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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またきつい登り。
振り返ると眺めいいです。2100m付近
2016年01月11日 10:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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振り返ると眺めいいです。2100m付近
すごそうな山が見えたのでズーム
2016年01月11日 10:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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すごそうな山が見えたのでズーム
八ヶ岳連峰
2016年01月11日 10:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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八ヶ岳連峰
それにしてもなかなか頂上につきません。
2016年01月11日 10:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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それにしてもなかなか頂上につきません。
天気は終始よいです。
2016年01月11日 11:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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天気は終始よいです。
傾斜が急になってきたので、チェーンスパイクつけました。
2016年01月11日 11:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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傾斜が急になってきたので、チェーンスパイクつけました。
森林限界まできました。あと少し
2016年01月11日 12:20撮影 by  Nexus 5X, LGE
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森林限界まできました。あと少し
山頂一帯
2016年01月11日 12:34撮影 by  Nexus 5X, LGE
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山頂一帯
雪山ですね。
2016年01月11日 12:35撮影 by  Nexus 5X, LGE
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雪山ですね。
向こうに三角点があるのかな。でもあっちまで行っている時間ありません。
2016年01月11日 12:35撮影 by  Nexus 5X, LGE
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向こうに三角点があるのかな。でもあっちまで行っている時間ありません。
ここが私の山頂ということにさせてもらいます。寒いし時間がないのでさっさと下山せねば。
2016年01月11日 12:37撮影 by  Nexus 5X, LGE
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ここが私の山頂ということにさせてもらいます。寒いし時間がないのでさっさと下山せねば。
ちょっと下りてきたところから下界を撮影。山頂は見晴しもっと良かったですが、風邪が強いのでさっさと下りてきちゃいました。
2016年01月11日 13:06撮影 by  Nexus 5X, LGE
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ちょっと下りてきたところから下界を撮影。山頂は見晴しもっと良かったですが、風邪が強いのでさっさと下りてきちゃいました。
とんで登山口まで下りてきました。がんばれば温泉に行く時間が捻出できるかも。
2016年01月11日 14:27撮影 by  Nexus 5X, LGE
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とんで登山口まで下りてきました。がんばれば温泉に行く時間が捻出できるかも。
まだ雪あります。この後道を間違えてタイムロスとなり、温泉はあきらめました。
2016年01月11日 14:30撮影 by  Nexus 5X, LGE
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まだ雪あります。この後道を間違えてタイムロスとなり、温泉はあきらめました。
蓼科湖までもどってきました。最終バスまであと15分。ギリギリでしたね。観光協会で預かっていただいていたテン泊の荷物を引き取って帰ります。
2016年01月11日 16:22撮影 by  Nexus 5X, LGE
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蓼科湖までもどってきました。最終バスまであと15分。ギリギリでしたね。観光協会で預かっていただいていたテン泊の荷物を引き取って帰ります。
かえりのあずさにて。混んでいるので地味に打ち上げ。
2016年01月11日 18:00撮影 by  Nexus 5X, LGE
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かえりのあずさにて。混んでいるので地味に打ち上げ。

装備

備考 10本爪アイゼンとチェーンスパイク両方持っていきました。チェーンスパイクあって良かったです。(冬靴に付けたのは初めてで、靴が大きいのかなかなか付けられずあせりました。)

それにしても私のアウターはいつまで父親のお下がりのレインウェアなんでしょう。ちゃんとしたアウターを買いたいですが高いので、試しに象のマークのメーカーをアウトレットで見たところ6万円が50%オフで3万円となっていました。冗談じゃないです。物はいいんでしょうけどね。アウター買うならアウトレット。来年にしようっと。

感想

雪山に行きたいけど単独はちょっと怖いなー。でも今年は雪が少ないし、蓼科山は元々雪が少なめと雑誌に書いてあったので、連休の人の多い時を狙って行ってみることにしました。
冬場は登山口までバスが行かないので日帰りは無理。(茅野駅一番のバス(7:55)に乗れる所に住んでいれば日帰りも行けるようです。最寄のバス停から1時間近く歩く必要がありますが。)
であれば前泊しようと、テン泊できるようなところを探して、蓼科湖畔のキャンプ場に泊まることにしました。登山口まで2時間程歩く必要がありますが、テン泊の荷を担いで登る必要はありませんし、山の中じゃないので環境もいいだろうと。

【前日】
茅野駅から2番目のバス(10:20)で蓼科湖前まで。バスは登山客で満員で座れない人もいます。皆終点の北八ヶ岳ロープウェイまで行くんでしょうね。小屋泊まりなのかな。日帰りでこの時間からだと最長でも4時間弱しかいられないでしょうから、もったいないですよね。そんなことを考えながら、蓼科湖前で下りたのは私一人。

蓼科湖には人の気配がありません。湖を半周程して白林台キャンプ場に行くと、テントが4張程。固まっているので1グループのようです。ちょうどキャンプ場の方が来たので、どこに張ればいいですかね〜?と聞いてみたら、全部空いてるんだからどこでも好きなところに張ればいいよ、と言われました。どこでも選べる立場だった経験がないので、そう言われると困っちゃいますね。

テントを張り終えて時間があるので明日の下見に出かけることにしました。テン泊の荷物をデポっておけるようなところを探したのですが、あまり良い場所がなく結局湖の前の観光協会で預かってくれるということになりました。早朝は開いていないので裏に置かせてもらうことに。
テントに戻ってみると、入口が開いている。。。閉めずに出かけてしまったようです。問題はありませんでしたが、失態。。。
隣接する白林荘で入浴し(入れ替え制で女性客いないので貸切でした。)、夕食(アヒージョと肉じゃがと氷結350と白ワイン500弱)後、夜のお散歩で星を見て追加のお酒を買い、さらに飲んで寝ました。

【当日】
3時にめざましをかけていたのですが、つらくて起きられず、結局4時過ぎに起きました。そこからお弁当に持っていく食べ物を作ったり、準備やテントの撤収。6時に行動開始したかったのですが、結局ビーナスラインをスタートしたのは7時過ぎてしまいました。それでも最悪温泉をあきらめればバスには間に合うので急ぎ目で行くことに。

蓼科湖〜女神茶屋登山口
最初は車道を40分程、その後信玄棒道という山道に入りとても歩きやすくて広々と明るい道です。最後は少し急になり、登山口に出ます。ここまで2時間。車道や歩き道が多いとは言え、登山口になってもいないのに2時間は体力的にも精神的にもきついですね。正にアルバイトですね。

女神茶屋登山口〜蓼科山山頂
何日か前までの山レコでは雪は山頂付近にしかないとのことだったのですが、予想に反して最初から雪があります。雪山というよりは解け残ったというレベルですが、やはり嬉しいです。登山口までのつらかった2時間がチャラになる位です。
と思っていたら雪が消えてきつい登りに。それが終わるとまた雪が出てきて、ちょっと行くともっときつい岩場の登り。ここを登ると2100m付近となり、八ヶ岳の展望がよいという辺りに出てそこから先ちょっと平坦で雪の多い道になります。ここはちょっとした楽しい休憩ポイントとなりました。
その後は400m程直登するのですが、森林限界に出るまでが非常にきつく、長く感じました。雪は常にあるのですが完全に積もっているわけではないので、岩が露出している箇所も多くあり、大変でした。
山頂付近から雪がドカっと増えて傾斜も急になってきたのでチェーンスパイク付けました。
森林限界に出ると景色がガラっと変わります。(余り行ったことないですが)3000m級みたいな雰囲気。風は非常に強いですが、見晴しもよいのでもう少し山頂を堪能したかったのですが、登りに時間がかかってしまったため急いで下山です。

蓼科山山頂〜女神茶屋登山口
チェーンスパイクはいているので、雪道は楽チンです。ですが雪のない岩場も多いのでそこはチェーンスパイク苦手です。もう少し雪が多ければ楽なんだけどなー。それでも殆ど休みなしで急いでおりました。

女神茶屋登山口〜蓼科湖
登山口の時点で14:30。頑張れば30分位は温泉に入る時間を捻出できるかもと思い、急ごうとしましたが、ここまでの下りで足が限界になってしまい、急ぐことはできません。途中からはもうバスに間に合えばいいから急ぐのはやめることにしました。でも歩きやすい道にでると足も楽になり再び急げばもしや温泉行けるか?という思いが。
ところが何故か道を間違えて変な方に遠回りしてしまい、ここで完全に温泉はなくなりました。しかも道だかなんだかわからない場所に入ってしまい少しあせりました。結局ゴールの蓼科湖に着いたのはバスの15分前。観光協会で荷物を受け取って、かろうじてトイレに寄れた位の余裕の無さでした。

【全体的に】
前回のテン泊時の教訓として、「早起き」というのがありましたが、生かされず、、、また出遅れしてしまいました。それでも元々の時間計算に余裕を持っていたのでなんとかなるかなーと思っていたら、結局まともな休憩は一度も取らずに9時間以上ぶっ通しの山行となってしまいました。
山頂の滞在時間は短かったですが、一応雪山は堪能できました。でももっと雪があれば岩とかが埋まって楽に登れたはず。そして雪がゼロだったら多分このコースはもう無理です。つらすぎる。登山口からスタートならまだいいですけどね。
次は雪しかない雪山に行く予定です。冬靴ちゃんは重くて固いので普通の登山道を歩くのに適していません。底が減っちゃうのも嫌だし。

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コメント

蓼科山って・・!
こんばんは!

どこから登っても、最後は岩ゴロゴロの急坂なんですね。
あの山の形ですもんね。

9時間歩きっぱなしとは・・!
恐れ入りました。
それに、この時期のテン泊なんて・・、
考えただけでゾッとします(笑)。

それにしても、前半の写真、
冬の蓼科とは到底思えません。
でも、そろそろ本格的な冬がやってきたようです。
次は、どちらへ出かけられるのかな?
2016/1/12 20:16
Re: 蓼科山って・・!
tsu-pmさん、こんにちは(^^)
コメントありがとうございます。

自分で決めたとは言え、今回の工程はキツすぎたので、次回は純粋に雪山を楽しめるようなところに行きたいと思います。日光白根山とか。

雪の上にテント張る勇気はないですが、もしテン泊するとしたら白駒池なんて狙ってます。

tsu-pmさんや他の方のレコを参考にしながらですね。
2016/1/13 6:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
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体力レベル
1/5

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