平標 ヤカイ沢滑走

2025年03月31日(月) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,184m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:06
• 合計: 6:16

距離 13.6km 登り 1,183m 下り 1,184m

6:42 平標登山口バス停
10:20 10:21 ヤカイ沢下降点
10:37 10:42 平標山
12:58 平標登山口バス停

天候

霧　後　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

気温が低く、尾根手前からシートラ。
ヤカイ沢は、上部で大きく口を開け、左岸側に廻り込み滑走。
真ん中から下はデブリランドで尾根側に樹林帯に逃げる。
また、この日はガリガリできつかった。

その他周辺情報

二居の宿場の湯

写真

沢を離れ尾根に取り掛かる。

3/31 8:14

気温が低く、雪面はガリガリ部分が多い。

3/31 8:14

青空が時折広がる、まずまず。

3/31 8:14

苗場山は雲の中

3/31 9:29

尾根に上がる。
苗場スキー場

3/31 9:32

尾根上は、ところどころ深雪でズボとなる。

3/31 9:52

三国峠方面もなかなか晴れない。

3/31 10:09

平標山手前で、大きく開く雪面。

3/31 10:19

平標山手前で晴れ間が広がる。

3/31 10:19

仙ノ倉山方面も若干視界がよくなる。

3/31 10:31

頂上に近づくに従い、晴れ間が広がる。

3/31 10:41

頂上到着。

3/31 11:06

ここよりドロップ。
直下は全層雪崩が大きく滑走不可。
最初左岸まで横滑りで降りる。

3/31 11:06

晴れ間に茂倉岳、朝日岳が見える。

3/31 11:10

先ほどのドロップ地点上部の全層雪崩。

3/31 11:19

雪面はガリガリ。
中間までは、横滑りシュテムでなんとか降り切る。

3/31 11:19

中間からはデブリが酷い。

3/31 11:36

デブリを避けて左岸（写真右）の樹林帯に入るが、ここもガリガリ。

3/31 12:03

全層雪崩の跡が凄まじい。

3/31 12:04

今シーズンのヤカイ沢は、だめですね。

3/31 12:39

春を感じる雪解けした小川。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

ganbaruken

火打の駐車場で車中泊する。
前日は私1台だけだったが、朝方2台が駐車、そちらの合計3名が先行出発。前日薄っすらと雪が積もったので、トレースを追う。
やかい沢を離れ、尾根への取り付きからは別トレースで進むが、いつもと違い新雪の下がガリガリでスキーアイゼンも効かなくなり、途中からシートラで尾根へ上がる。
　その後も、斜度は緩いがいつもより大分硬いので、そのままシートラで平標山頂上まで登る。今年は豪雪の影響下いつも以上に雪面のクラックが大きく感じる。
　頂上手前でガスが抜け出し、視界が良くなったのでヤカイ沢へドロップすることに。
　頂上直下の鞍部までは、フットダウン。鞍部にて滑走準備をするが、視界の悪化が気になったが、幸いにも青空が広がる。
前回何気なく滑走した、鞍部直下の全層雪崩にビックリ。ここを避けて横滑りで左岸側にできるだけ廻り込。
上部の急斜面もかなりアイスバーン気味なので、斜滑降を多用し状態のいい場所でシュテムターンの繰り返しで、高度を下げるが、中間地点ではやくもデブリ地帯となり、まともに滑走できない。致し方なく樹林帯に入り、デブリ帯の下に出る。
　斜度が緩くなり、右手（左岸側）をみると、全層雪崩か？積雪が全く無いのが信じられない。
　今年のヤカイ沢は、これからは滑走は無理（危険）かな？