伊豆ヶ岳と子の権現〜正丸駅から吾野駅

2016年01月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,191m
• 下り: 1,303m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:54

7:06 正丸駅
7:27 7:27 伊豆ヶ岳登山口
8:14 8:16 正丸峠
8:33 8:34 小高山
8:46 8:46 五輪山
9:08 9:19 伊豆ヶ岳
9:33 9:33 古御岳
9:56 9:57 高畑山
10:14 10:15 中ノ沢ノ頭（イモグナノ頭）
10:34 10:34 天目指峠
11:21 11:32 子の権現
11:57 12:24 浅見茶屋
13:00 吾野駅

○コース参考
・関東ふれあいの道　埼玉県「3.伊豆ヶ岳を越えるみち」
・昭文社　山と高原地図　「22　奥武蔵・秩父」（2012年版）
・山と渓谷社　新・分県登山ガイド10　埼玉県の山　「43　伊豆ヶ岳」

天候

アクセス

利用交通機関：

電車

町田→八王子→東飯能　JR横浜線・八高線　842
東飯能→正丸　西武秩父線　267


起点：正丸駅
終点：吾野駅

吾野→東飯能　西武秩父線　237
東飯能→八王子→町田　JR八高線・横浜線　842

コース状況／危険箇所等

・一番の危険箇所は、伊豆ヶ岳の男坂にある鎖場。
　傾斜がある上に、けっこう長いので、それなりに手強い。
　若干滑りやすい岩で、さらに薄く雪もあったので、鎖に体重を預けて登らないといけなかった。
　飯能市観光協会の立て札があり、通行を自粛するように書いてある。
　山頂側にはロープが張ってあり女坂を行くように促している。確かに下りであの鎖場は危険そう。
　（関東ふれあいの道は男坂の方が正式ルートになっているようだが）
・上記以外は、危険箇所もなく歩きやすい道。ただ、アップダウンはけっこう多い。

その他周辺情報

○食事　浅見茶屋　手打ちうどんがおいしい

写真

1/16 6:29

夜明け前の東飯能駅。

1/16 7:02

久々の西武秩父線。
正丸駅で降りる。

1/16 7:06

日の出の頃の正丸駅。

1/16 7:08

線路下を潜って・・・

1/16 7:14

滝が三段。
川沿いの舗装路を登っていく。

1/16 7:15

途中に安産地蔵尊。

1/16 7:19

薄く凍っているところもあった。

1/16 7:27

伊豆ヶ岳へはここからが近いが、この道は以前に歩いたことがあるので、今回は通り過ぎて正丸峠の方へ。

1/16 7:29

ここで舗装路は終わり。

1/16 7:31

山道になると、周囲には巨岩がごろごろ。

1/16 7:34

どこの社もピカピカの紙垂。

1/16 7:37

関東ふれあいの道は左だが、右から行ってみる。

1/16 7:49

けっこう登った後、車道に出る。

1/16 7:50

キャンプ場のようだが、展望がありそうな気がするので寄ってみる。

1/16 7:56

一番高いところまで行ってみるも、展望はなかった・・・

1/16 7:59

引き返す途中で、木の合間から伊豆ヶ岳。

1/16 8:07

戻って車道を行く。
ちょこっと伊豆ヶ岳。

1/16 8:14

大きな茶屋が見えてきた。
ここが正丸峠。

1/16 8:14

正丸峠から。

1/16 8:14

正丸峠。

1/16 8:15

正丸峠から、少しだけ武甲山。

1/16 8:16

関東ふれあいの道と合流して伊豆ヶ岳へ。

1/16 8:20

積もり具合はこれくらい。

1/16 8:24

振り返ると足跡は自分のだけ。
この道を通るのは、今日一番乗り。

1/16 8:33

小高山に到着。

1/16 8:33

小高山から、二子山。

1/16 8:34

これは山頂版のようだが？

1/16 8:34

小高山の山頂広場。
眺めは木の合間から。

1/16 8:36

名栗げんきプラザへの分岐。
数年前にここから登って来て正丸駅に下りていったことがある。

1/16 8:36

長岩峠。
伊豆ヶ岳へはどっちを行ってもいい。

1/16 8:44

長い階段を登って・・・

1/16 8:46

五輪山の山頂。
展望はない。

1/16 8:48

男坂と女坂の分岐。
危険なので女坂を行くように促す注意書きと、男坂へ案内する関東ふれあいの道。

1/16 8:49

男坂の鎖場に挑戦。
けっこう傾斜があって、手強い鎖場。

1/16 8:51

上半分は雪が多い。
積もりたてでまだ凍ってはいなかった。
でも滑りやすくなってはいるので、一手一足慎重に慎重に・・・

1/16 9:00

鎖場を登りきっても岩ごろごろの細い道。

1/16 9:03

岩に積もった薄雪が、まるで棚田のよう。

1/16 9:04

おお、いい眺め！
中央奥に少しだけ武甲山。

1/16 9:04

遠くには浅間山。

1/16 9:06

ロープを超えて女坂と合流。
男坂は山頂側にロープが張ってあり、女坂に行くように促している。確かに、あの鎖場を下るのは危なそう。

1/16 9:07

伊豆ヶ岳の山頂付近は、けっこう広い。

1/16 9:18

そして、伊豆ヶ岳の山頂。
意外と展望がなくて残念・・・

1/16 9:28

ひと休みして出発。
少し下って、キツい登り返し。

1/16 9:33

古御岳の山頂。

1/16 9:33

古御嶽の山頂には四阿がある。
ここも展望は樹林越し。

1/16 9:37

ちょっと赤みがかった岩が目立つ。

1/16 9:49

朽ちた巨木。

1/16 9:53

アセビのトンネル。
花が咲くと良さそうな道。

1/16 9:56

次は、高畑山。

1/16 9:57

高畑山から、樹林越しに古御岳と伊豆ヶ岳。

1/16 10:02

鉄塔のある伐採された広場に出る。

1/16 10:03

外秩父山地が少し見えた。

1/16 10:03

中腹の赤い屋根は高山不動だろうか。
ということは、あの山は関八州見晴台かな？

1/16 10:08

木漏れ日の並木道。

1/16 10:14

次は、中ノ沢頭。

1/16 10:15

別名がこんなところに。

1/16 10:26

山道、とだけかかれた道標。
先に伐採地が見えて展望が得られそうなので、行ってみる。

1/16 10:28

鉄塔の伐採地に出たが、工事中で封鎖されていて先に進めず・・・

1/16 10:28

なので、眺めは伊豆ヶ岳が少しだけ・・・

1/16 10:34

天目指峠に到着。

1/16 10:35

車道側の天目指峠。
関東ふれあいの道の休憩舎がある。

1/16 10:36

天目指峠で車道を横断。
向こう側から下りてきた。

1/16 10:41

天目指峠からは、登り返しがキツい・・・

1/16 10:48

急坂を登りきって、山頂標かと思ったら、山桜の解説。

1/16 11:01

何度も下って登り返す。

1/16 11:08

祠のあるピークに出る。
キツいアップダウンはここで終わり。

1/16 11:09

急坂を下って鳥居を潜ると・・・

1/16 11:09

竹寺への分岐。
数年前に子の権現から竹寺に歩いたことがあるので、ここからは通ったことがある道。

1/16 11:11

久々の展望。

1/16 11:11

明るい道に出ると、子の権現は近い。

1/16 11:12

子の権現近くからの眺め。

1/16 11:13

なにやら巨大な掌がある。

1/16 11:14

子の権現の裏口。

1/16 11:15

裏口から表側に回る小道で、福寿草を発見。

1/16 11:15

福寿草。

1/16 11:21

先に子の権現の奥の院へ。

1/16 11:21

スカイツリーが見えるという眺望処。
この辺りはスカイツリーと同じ高さらしい。

1/16 11:22

でも霞んでいてスカイツリーは見えず。

1/16 11:24

子の権現の本堂。

1/16 11:24

そして、名物の鉄の草鞋。

1/16 11:24

この本坊も趣のある建物。
ここでお守りを購入。

1/16 11:32

子の権現の仁王像。

1/16 11:32

黒門。

1/16 11:34

二本杉。
一本は朽ちてしまっている。

1/16 11:35

二本杉の前から短く階段を登ると、阿字山。

1/16 11:36

阿字山からの眺め。

1/16 11:36

阿字山には石仏が一体。

1/16 11:39

駐車場の辺りから、外秩父山地。

1/16 11:41

後は駅まで下るだけ。

1/16 11:53

一気に下って、降魔橋。
魔が降りたった、ではなく魔が降伏したところ、らしい。

1/16 11:57

浅見茶屋で食事にする。
数年前に来たときはまだ営業時間前だったので、食事は初。

1/16 12:06

冬季限定の鍋焼きうどんにするかずいぶん迷ったけど、初めてなので定番で。
肉汁釜揚げうどん。
コシがあってとてもおいしい。
こんなにおいしいのなら大盛りにしておけばよかった。

1/16 12:25

浅見茶屋。

1/16 12:25

真っ赤な不動堂。

1/16 12:45

しばらく下って、国道に出る直前で右へ。

1/16 12:51

線路の脇道を通って・・・

1/16 12:54

採石場の入口に出る。
ここはダンプが多く通るので注意。

1/16 12:58

吾野駅が見えてきた。

1/16 13:00

吾野駅に到着。

1/16 13:06

帰りも西武秩父線。
運よく5分ほどの待ちで済んだ。

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

感想

WashiTabi

先週は伊豆、今週は伊豆ヶ岳。
前回まで3回連続で海の近くだったので、今回は久々に普通の山歩き。
それなりに近場の奥武蔵エリアで、まだ登っていなかった伊豆ヶ岳を選択。

伊豆ヶ岳の最寄は正丸駅。
正丸駅からは数年前に座禅草を見に、旧正丸峠を越えて名栗げんきプラザに下り、長岩峠を越えて正丸駅に戻る、というコースを歩いた。
伊豆ヶ岳へは、正丸駅から長岩峠を経て登るのが早そうだが、この道は前に歩いた道なので、今回は少し遠回りだが正丸峠経由で伊豆ヶ岳に登ることにした。
下りは子の権現で足腰の無事をお願いして吾野駅に下る。
そうすると、埼玉県の関東ふれあいの道「伊豆ヶ岳を越えるみち」と全く同じコースになっていた。

始発電車で早朝から歩いて、昼過ぎには下山。
冬の朝は起きるのはツラいけど、ツーンとするような張り詰めた感じの空気がいい。
今回は軽めに、のつもりだったけど、短い急坂のアップダウンがけっこう多くて意外とキツい。
そして、伊豆ヶ岳の鎖場は結構手強くて緊張した。
でも、子の権現では福寿草を見つけたし、浅見茶屋のうどんはおいしかったし、
地味めながらものんびり山歩きが楽しめた。
意外と展望は少なめなので、花がある時期などの方がいいのかもしれない。

〜〜〜関連〜〜〜
○2012年　旧正丸峠
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-197347.html
○2011年　子の権現と竹寺
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-199978.html
○すべての写真（Googleフォト）
https://goo.gl/photos/c31Wa2JkuTV7B9BM6