記録ID: 79815
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ヶ岳・ツガサクラ咲く (上り:福島B、下り:将棊頭山-茶臼山)
2010年09月26日(日) [日帰り]
- GPS
- 10:45
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,844m
- 下り
- 1,833m
コースタイム
5:10スキー場P(福島Bコース登山口)-5:40幸ノ川渡渉点-6:05四合半力水-7:15七合目避難小屋(展望岩)-8:10八合目水場-9:50木曽駒ヶ岳(山ガールがいっぱい)-11:40西駒山荘(天命水)-12:00将棊頭山-13:10行者岩ー13:25茶臼山-14:50五合目-15:25行者水-15:35正沢川吊橋-15:55スキー場P
天候 | ・快晴→曇り→雨 ・木曽駒ヶ岳の登山天気 http://tenki.jp/mountain/famous100/point-174.html |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・なんとこの季節にサクラが咲いていた。九合目の玉ノ窪小屋のすぐ上の登山道で1箇所のみ高山植物のツガザクラ(栂桜、学名:Phyllodoce nipponica Makino:ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木)が咲いていた!!! また、数輪のみミヤマキンバイも咲いていた。 ・茶臼山のコースは利用者が非常に少ないが(今日はこのコースでは誰とも合わなかった、靴の足跡は全く形跡なし、将棊頭山周辺までは、そこそこ登山者がいた。)、最近行者水、4合目〜9合目、茶臼山の新しい標識が設置されたもよう。古い標識は、動物にかじられていた? このコースはかなり急な箇所もあるが、山頂から5合目は非常に歩きやすい。本日はクマザサなどのヤブは問題ないレベルだった。5合目より下は、岩が多く歩きにくい。正沢川は、仮設の不安定な吊橋を利用しないと渡れそうになかった。雨天時はすべりやすいので注意が必要。 ・日の出前にLEDライトを点灯させて出発。 ・水場6箇所すべて流水あり。(幸ノ川の沢水・4合半の力水→水をすくうための道具が必要、8合目:流水豊富、天命水:西駒山荘の湧水の給水施設、3合目半の行者水:パイプから湧水、正沢川の沢水) ・七合目の手前に見晴台があり、岩の上からは、御嶽山、北アルプス、木曽駒ヶ岳などが見渡せる。 ・七合目の避難小屋には薪ストーブがある。薪が置いてあるが、薪割りは設置された道具で使用者が行う? ・七合目の避難小屋の北側にも見晴らしの良い巨大な岩がある。ナイロンロープが取り付けられているが、ロープが切れかけている。使用は自己責任で。 ・登山者の話によると、千畳敷カールの紅葉はまだとのこと。他の斜面では、ダケカンバが黄色く紅葉しているところがあった。ナナカマドは赤い実をつけているものの、葉が真っ赤に染まる状況が確認できなかった。木曽駒ヶ岳から将棊頭山への稜線では、ウラシマツツジの草紅葉が見られた。 ・木曽駒ヶ岳の山行記録分析 http://www.yamareco.com/modules/diary/6266-detail-8183 ・木曽駒ヶ岳の写真集 http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/photoedit.php?mtid=994 ・木曽駒ヶ岳七合目避難小屋のし尿処理実験 http://www.kumashiro.co.jp/?page_id=38 ・木曽駒ヶ岳のゆるキャラ? http://www.yamareco.com/modules/diary/6266-detail-12737 |
写真
撮影機器:
感想
・スキー場の駐車場で少し仮眠してから、スタート。自転車用のLEDライトをはじめて使用。豆電球式の従来のヘッドライトと比べて格段に明るかった。幸ノ川の渡渉点で明るくなり始め、ライトは撤収。福島Bコースの4合目には、見晴らし良い場所があり、乗鞍岳と穂高岳・槍ヶ岳が望めた。モルゲンロートにはならなかった。その先、7合目の手前の岩場の見晴台まで見晴らしの良い場所はない。
・7合目の避難小屋の北側の大岩の上で写真を撮っていると、後続の2人の登山者と遭遇。早朝駐車場でテントの中にいた方たちだった。途中で追い越され、木曽駒ヶ岳山頂目前ですれ違い、早々と下山された
・今日は絶好の登山日和だった。歩いていると少し汗が出る程度で、適温。八合目では、植物の葉に霜がついており、霜柱もあった。御前10時頃からガスが湧き始めた。15時頃から、雨が降り始めた。雨具を使うほどではなかった。ほぼ天気予報の通りとなった。
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コメント
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天気が良いと本当に綺麗な景色が見られるのですね。
紅葉し始めた山と青空も綺麗。
このループのコースも歩いてみたいです。
todokitiさん、おはようございます。
早朝は、快晴で肌寒いくらいでした。逆に汗をかかずにどんどん先へと進むことができました。
木曽駒ヶ岳山頂に到着する時間によっては、同じ道を下山する予定でしたが、ほぼ予定通りだったので、将棊頭山方面へ下山しました。
紅葉が始まった、展望が良い稜線歩きが楽しめました。
途中に何箇所も冷たい湧水 があり、助かりました。
おお!
山ガールがいる〜
行者岩も綺麗に展望ゾーンから見える。
この時期は最高ですね。
羨ましいです。
茶臼山コースのくだりは
勾配が急で踏ん張りが効かず
私的には辛いくだりでしたよ。
raichouさんの、麦草岳の稜線を利用した山行記録を拝見していました。
確かに、茶臼山コースは、最初に利用した時には、ものすごい急なコースと感じました。
中央アルプスの木曽側の登山道(福島A、福島B、上松A、空木岳、南駒ヶ岳、越百山の登山道)は針葉樹林帯の同様なコースだったような記憶があり、だんだんと慣れてきました。
ただし、茶臼山コースの5合目から下は、浮石や苔むした岩が多くあり、嫌な感じでした。
虫がほとんどいなかったのが、多少の救いでした。
以前に、越百山の登山口で車の外に出た瞬間の蚊の猛攻に遭い、数か所刺された記憶あります。動いていれば刺されないようでした。
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