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Yamareco

記録ID: 798521
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山滑走
槍・穂高・乗鞍

厳冬期の乗鞍BC(剣ヶ峰)

2016年01月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:32
距離
16.8km
上り
1,466m
下り
1,457m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
1:51
合計
8:18
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路 神戸三田IC〜飛騨清見IC(4990円)+ 安房トンネル(540円)
   309+86=395km、3時間45分+1時間45分=5時間30分(標準) 
復路 松本IC 〜 神戸三田IC(6160円)
   399+41=440km、4時間45分+45分=5時間30分(標準)
コース状況/
危険箇所等
・位ヶ原ツアーコースはうねうねでまだまだブッシーだが、地面が出ている場所はなかった。
・肩の小屋から剣ヶ峰までは硬いシュカブラとアイスバーン。斜度のあるトラバースなのでスキーは危険。
その他周辺情報 休暇村にクルマを駐車すると、そのまま休暇村の温泉(600円)に行ける。日帰りの場合は11時〜17時まで。
休暇村乗鞍高原にクルマを停める。ここから登高を開始できるし、戻ってからも前に温泉があるので便利。
2016年01月16日 07:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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休暇村乗鞍高原にクルマを停める。ここから登高を開始できるし、戻ってからも前に温泉があるので便利。
リフトを使わずに、ベースから登る。下部は熊笹がでている。
2016年01月16日 07:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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リフトを使わずに、ベースから登る。下部は熊笹がでている。
ゲレンデの上部。先行者が数人登っている。
2016年01月16日 08:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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ゲレンデの上部。先行者が数人登っている。
ここは、かもしかゲレンデかな。
2016年01月16日 08:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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ここは、かもしかゲレンデかな。
位ヶ原ツアーコース入口。
2016年01月16日 09:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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位ヶ原ツアーコース入口。
位ヶ原ツアーコースは、ちょうど道路幅ぐらいの広さが開いている。
2016年01月16日 09:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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位ヶ原ツアーコースは、ちょうど道路幅ぐらいの広さが開いている。
パトロールのような方に追い抜かれた。ずっと無線を鳴らしていた。
2016年01月16日 10:07撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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パトロールのような方に追い抜かれた。ずっと無線を鳴らしていた。
ツアーコースの5番標識。1番から6番まである。
2016年01月16日 10:07撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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ツアーコースの5番標識。1番から6番まである。
剣ヶ峰山頂が見えてきた。今日はあそこまで登るぞー!
2016年01月16日 10:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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剣ヶ峰山頂が見えてきた。今日はあそこまで登るぞー!
位ヶ原山荘への分岐。山荘は現在休業中で、2月6日土曜日から営業するということだ。
2016年01月16日 10:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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位ヶ原山荘への分岐。山荘は現在休業中で、2月6日土曜日から営業するということだ。
樹林帯のなか、どんどん高度をあげていく。
2016年01月16日 10:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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樹林帯のなか、どんどん高度をあげていく。
位ヶ原の雪原にでた。まだまだ遠いなあ。
2016年01月16日 10:54撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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位ヶ原の雪原にでた。まだまだ遠いなあ。
雪が少ないので、結構、岩がでている。
2016年01月16日 12:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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雪が少ないので、結構、岩がでている。
肩の小屋まであと少し。
2016年01月16日 12:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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肩の小屋まであと少し。
上部は風がきつそうだ。斜面はウインドパックされている。
2016年01月16日 12:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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上部は風がきつそうだ。斜面はウインドパックされている。
硬いシュカブラやアイスバーンが多く、ここ肩の小屋から先はスキー靴に12本爪アイゼンをセットし、スキーはデポする。
2016年01月16日 12:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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硬いシュカブラやアイスバーンが多く、ここ肩の小屋から先はスキー靴に12本爪アイゼンをセットし、スキーはデポする。
いきなり剣ヶ峰山頂。鳥居はエビの尻尾だらけで形を失っている。
2016年01月16日 13:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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いきなり剣ヶ峰山頂。鳥居はエビの尻尾だらけで形を失っている。
あー登ってきてよかった。
2016年01月16日 13:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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あー登ってきてよかった。
鳥居であることがわかる。
2016年01月16日 13:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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鳥居であることがわかる。
剣ヶ峰の山頂ホコラ。
2016年01月16日 13:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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剣ヶ峰の山頂ホコラ。
乗鞍連峰、北方の山々。昨年末に登った四ッ岳はどれかな?
2016年01月16日 13:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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乗鞍連峰、北方の山々。昨年末に登った四ッ岳はどれかな?
雲海がひろがる。
2016年01月16日 13:31撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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雲海がひろがる。
北方の雲海もなかなか。
2016年01月16日 13:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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北方の雲海もなかなか。
ほとんど一緒のタイミングだった2人組みに撮って貰いました。厳冬期に剣ヶ峰に登ったのは初めてです。
2016年01月16日 13:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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ほとんど一緒のタイミングだった2人組みに撮って貰いました。厳冬期に剣ヶ峰に登ったのは初めてです。
降りはじめて、山頂を振り返る。これはスキーでは厳しい。
2016年01月16日 13:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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降りはじめて、山頂を振り返る。これはスキーでは厳しい。
大日峰、屏風岳の稜線が続く。
2016年01月16日 13:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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大日峰、屏風岳の稜線が続く。
トラバースして肩の小屋へ戻る。
2016年01月16日 13:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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トラバースして肩の小屋へ戻る。
位ヶ原から振る帰る。いろんなシュプールで模様が描かれている。
2016年01月16日 14:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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位ヶ原から振る帰る。いろんなシュプールで模様が描かれている。

装備

個人装備
山スキー一式
スキー靴に12本爪アイゼンをセット & ピッケル

感想

 車中仮眠をとった休暇村の寒さがあまりにも厳しかったので、うだうだして出発がおくれた。まわりで施設のかたが動き始めたので、あわただしく準備して7:30に出発した。この日のリフト開始は8:30で、そのときボクはまだ、ゲレンデ内をシール登高中だった。9時に位ヶ原ツアーコースの入口であるかもしかリフトの最上部に着いて、行動食を食べようと思ったら、あろうことか、クルマの中に忘れた。あーあ、今日は剣ヶ峰まで届かないなぁ・・・と思いつつ、シャリバテになるまでがんばろうと決心して、ツアーコースを登っていった。

 肩の小屋前に12時すぎに着いた。日頃の食べすぎが原因か、まだ十分にエネルギーが残っているようで、幸いにもまだ空腹感はない。アミノバイタルをテルモスのお湯で流し入れる。足元はシュカブラ状でカチカチになっていて、ウインドパックされたアイスバーンも現れていたので、ここから先はスキー板をデポし、12本爪アイゼンに換装して山スキー靴でのツボ足で登る。お天気はヤバイほど最高で、風もそんなに強くない。あまり振り返ったりせずにひたすら登りに集中して登る。肩の小屋から、遠いなぁと思って見上げていた剣が峰は、すぐに手中に収まった。若い頃、自転車を担いで登ったのを思い出した。

 肩の小屋のデポ地点に戻って、スキーを履く。上部はまだ気持ちよく滑れたが、ツアーコースの斜面はデコボコやうねりで難敵だった。スキー場ゲレンデ上部に着いたときは足全体が完全に逝ってしまっていた。営業が修了した三本滝レストハウス前でコーラを飲んで茫然自失状態になった。あーーーーお腹へったぁ!

クマ

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コメント

乗鞍BC
kuma-san、こんばんわ。
神戸から日帰りで乗鞍BCですか!?
お疲れ様でした。帰路は大丈夫でしたか?
車中仮眠とはさぞかし寒かったでしょう。
確か仮眠所があったかと思いますが(?)

私は位ヶ原までしか登った事がありませんが、
山頂はやはりとても綺麗で、厳しい世界ですね。

乗鞍でお腹空いたらSPRING BANKがいいです
そして、温泉のレポも欲しかったです
2016/1/17 17:51
Re: 乗鞍BC
さくちゃん、まいど。
日帰りって言っても、前泊ですよ。帰路は気合です。
最近、お宿に泊まるよりも、車中泊のほうが、気を使わなくて良いようになってきました。厳冬期用シュラフで寝ているので、寝ている間は、とってもあたたかいし、クルマの中でお湯も沸かすし、あたたかい朝食も食えます。しかし、起きるときが大変なのです。

えっ?温泉レポって・・・?聞きたい? 内緒です。
クマ
2016/1/17 20:54
お疲れさまでした
お腹減ったぁ〜って、大丈夫まだまだ死なんよ
でもショックだねぇ…、行動食忘れたって
こういう時は小宝のオムライス、思い出しながら歩いてください
きっともっと空腹になる

それにしても、めっちゃええ天気
紺碧の空に白い雪がまぶしいぜ
ほんま、登ってきて良かった、ですね
2016/1/17 19:20
Re: お疲れさまでした
へへどん、小宝なんか思い出したら、あかんね。
よだれ流しながら登ることになってしまいます
メシ食うことを忘れることがなによりです。

今回、剣ヶ峰に登れたのは、ある意味、ラッキーでしたね。
こういうときがあるから、雪山登山はやめられません
クマ
2016/1/17 21:03
いやー絶景ですね。
さすが厳冬期乗鞍は春先には見ることができない芸術的な雪の造形美が見れますね。
僕が12月に登ったときよりかなり雪が積もっていてもうどこでも滑れそうな感じに見えました。
行き先に困ったらまた行ってみようかな・・・
2016/1/17 19:55
Re: いやー絶景ですね。
さんちゃん、絶景でしょ!
一応、リフト使わずに登りましたよ。
3000m級は景色もちょっと違います。
まだまだ岩だらけの場所もありましたが、滑降できる斜面はなんとか繋がってますね。ただ、ボクの足前では、まだまだです。ツアーコースのおおきなうねりは辛いですね。
クマ
2016/1/17 21:11
あれ?
ぬけがけですね
フライングゲットってやつですか?
いやいや、優しいクマさんですから、ワタシのために下見をしてくれたのですよね〜
素晴らしい絶景の写真を見て俄然モチベーションが上がりましたよ。
2月はよろしくお願いします!
2016/1/17 23:43
Re: あれ?
かのすけどん、まいど。
この日程も提示してましたよ。
厳冬期は天候が最優先ですので、良ければGOです。フットワークも良くして、いつでも行けるように心がけています。はい
現在のコンディションをしっかり把握してきましたので、お楽しみに! 2月のときも、お天気が良ければいいですね!
クマ
2016/1/18 6:16
紺碧の空に雪原、最高です。
お天気が一番、最近はコタツが一番になっとります。
とは言うものの、友人が年末に続いて八ヶ岳を縦走
計画中、美濃戸辺りで仮眠後、文三郎尾根から、縦
走する予定。
kuma-sanと一緒で我が友人、日帰りが大好きなの
で、付き合わされそうです。
2016/1/22 13:35
Re: 紺碧の空に雪原、最高です。
ストラッセさん、こんにちは。
先週末、扇ノ山で痛い目にあってきました。
いやーーーー、雪山は平和なのが一番ですよ!
もどってきて寝た自分のベッドのありがたさをつくづく感じました。

八ヶ岳いいですね。
でも、ここはとにかく気温が低くなりがちなので、
春まで待たれてはどうでしょうか?
寒いのは、とにかく身に応えます。

ボクは別に日帰りが好きな訳ではありませんよ。
展望のいい雪稜でテント泊なんて最高です。

クマ
2016/1/25 16:23
プロフィール画像
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