湯河原クライミング。
天候 | 晴れ後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
再びの湯河原。真っ直ぐに喜望峰に向かいその横の割礼塔の9でアップ
今回の目的は今年の目標探し。ボルダーは初段課題を触り自分のフィジカル的な不足分を思い知ったばかりだが、12が登れると分かると人間欲が出る。
では13は登れるか?
この前登ったコンケスタのすぐ隣に試金石があり、日に日に気になり始めて来て、随分情報を漁った。
100岩場にはあまり再登者がいないとの言葉。
しかしYou Tubeには三人が完登記録を上げている。
湯河原らしい極小カチのボルダー的なムーブ。
前傾癖が苦手で、垂壁ラブな僕にピッタリな課題に思えた。
いざ、取り付いてみる。
一ピン目は2メートルほどの高さにあり、そこまで、フリーソロが出来なければ触る事も許されないと言わんばかり。
かなり緊張して取り付く。何便打てば登れるのだろう。もしかしたら登れないかもしれない。
その一便目に僕は乗り出した。
出だしは思ったよりも悪いが、恐くはない。
続く縦ホールドのカチもクライムダウン出来る程度には優しく5.9といった所。左手縦ホールド保持で二ピン目までクリップ。一旦クライムダウン。
見上げてもホールドは見えない。
いいフットホールド何てあるわけ無い。
動画で見るよりもずっと悪く。核心の一手はピンとピンの間隔くらい遠くにある。
笑うしかないが、やってみるしかない。
ボルダー一級のムーブまではこなせる筈の自分を信じて手を出す。
が、遠い。まさに離陸すら出来ないボルダー課題的なムーブだった。たった四手のその動きが起こせない。
撃沈。
スリング使って簡易A0で核心をワープ。
後半は確かに不可能なムーブはなく落ち着いて課題をバラしていけば11前半って所だろう。
つまり、5.9+初段?+11b=13aという事だろうか?
トップアウトして疲労困憊。トップロープで練習する気など起きずに回収した。
13という巨人との対峙はこうして終わった。
後半は、喜望峰の右側に並ぶ、ボルダー2兄弟な12aのコットンクラブとテレホンクラブを触る。
コットンクラブは振られにビビって核心ムーブが起こせずに3便。その横で賑わっていたテレホンクラブを人のムーブを見ていたのでやって見たらあっさりと核心を抜けれて返しで落ちてしまったので、仕切り直してから2便出して登れた。
一応12aのグレードがついてはいるが、限定があるのかボルダーに置き換えれば2Qか3Qって所だろう。
2本目の12を登ったという実感はない。
雨が降ってきたので3時には撤退となった。
コットンクラブは1Qくらいでしょうか。ムーブが未熟なので、グレードがわかりません。
最近は本当にボルダラーが増えて三本以下のボルトルートは皆ボルダー課題となっています。
何というか日に日にジム化してきてます。
居心地いいのか悪いのか。
とりあえず当面はボルダームーブの練習。
スードラ、惚れました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する