赤岳
- GPS
- 32:16
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,902m
- 下り
- 1,669m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 10:15
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:43
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道:積雪あり。車両の通行で轍があり、砂利道より快適かもしれません。 南沢:谷筋の開けた場所は積雪が深く、渓流の踏み抜きにも注意が必要です。 北沢:トレースは十分で快適に歩けます。 文三郎道:積雪が増えたようで、階段がほぼ埋まるくらいです。 山頂直下:鎖が見えたり埋もれていたり。 |
その他周辺情報 | 山小屋などはたくさんあります。平日は登山口へのバスがありません。 今回は美濃戸口の美濃戸高原ロッヂで前泊。こちらは民宿という感じです。 |
写真
装備
個人装備 |
ビーニー
ネックウォーマー
長袖インナー
Tシャツ
フリース
ソフトシェル
ハードシェル
タイツ厚
トレッキングパンツ
オーバーパンツ
ゲイター
アルパインソックス
冬靴
ゴーグル
サングラス
バラクラバ
ヘルメット
オーバーグローブ
ウールインナーグローブ
予備インナーグローブ
アイゼン12本
チェーンスパイク
ザック45l
ピッケル
ストック
水筒(白湯)
水500mlペット
パン
非常食
薬等
ツェルト
ヘッデン
携帯
デジカメ
予備電池
財布
腕時計
タオル
カイロ
笛
コンパス
地図
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感想
本格的な雪山に登りたいと八ヶ岳付近を検討していたところ、最近のレコでは赤岳でも、雪が少なく楽に登れるという情報を得ました。
雪も楽しみたいですが、色々な山に登りたいと思っているので、鉱泉拠点で、赤岳と硫黄岳を予定していました。
それが出発日くらいに急な降雪。その場の天候で判断することにして出発しました。
茅野駅に着くまでに雪の影響で電車が遅れ、茅野駅からタクシーで美濃戸口を目指す間にも市内は渋滞気味でした。美濃戸高原ロッヂ泊。
翌日登山開始。土が見えている場所はまったくありません。最近のレコは頼れないことになり、赤岳に少しでも早くつけそうな南沢を登りました。
先行パーティーのトレースがありましたがすぐに追いついてしまい、その先にあった薄いトレースも登山道をそれて消えました。
慎重に赤テープなどを探してラッセルしますが、最後のほうはかなりいい加減になってしまいました。
行者小屋に着いたのが正午になっており、ラッセルで頂上を目指すのは難しいだろうと断念、赤岳鉱泉へ下りました。
逡巡しましたが、やはりいずれかのピークは目指しておくべきだろうと考え、翌日の赤岳登頂のために文三郎道へトレースを刻みに向かいました。
夕食時に知り合った登山者が、あしたは助っ人が来るので赤岳を目指そうと言われるので、俄然やる気が出てきました。
翌朝、雪の降りしきる中、トレースの消えかけた登山道を赤岳方向へ。
埋もれていても一度踏んだラインなら沈み込みが抑えられ、比較的楽に歩みを進めることができました。
昨日の最終地点を越えてからはラッセルが厳しくなりましたが、ここで後続PTが到着。しばし先頭を交代します。何度か交代し、雪が減った頃から一気に先行させてもらいました。
一瞬の晴れ間に阿弥陀岳や下界が見え、風景の面ではとりあえず満足しました。
さらに前進、中岳への分岐に至るとここからは強風。風が強いことはレコで何回も目にしていたので覚悟の上です。
キレット方向への巻き道の分岐でザックをデポし、ワカンを外してピッケル装備に切り替えます。
鎖がほぼ見えているので、鎖を頼りに頂上を目指しました。そして赤岳登頂。
なんと後続PTは手前の分岐で引き返したそうです。私のためにラッセルを手伝いに来てくれたようなものです。感謝。
帰りは一気に山を下り、赤岳鉱泉でカレー。先ほどのPTと一緒に下り、赤岳山荘から美濃戸口までは車で送っていただきました。
帰りもタクシーと考えていたのですが、奇跡的な運に恵まれ、2台の車をリレーして茅野駅へ到達しました。いろいろなご縁に感謝感謝です。
予定通りにはいきませんでしたが、ラッセルを経験したり、厳しめの状況での赤岳登頂と充実した山行となりました。登山経験は短いですが、そろそろ初心者脱却としてもいいのかも知れません。
mueharaさん、こんにちは(^o^)
南沢でありがたくトレース頂戴しました4人パーティのzo-roです。
途中から赤岳鉱泉までずっと先行していただきほんとに助かりました。
スノーシューはワカンも持ってたのですが、要らないだろうと車に置いて行ってしまったのが間違いでした~_~;
2日目は無事赤岳登頂出来たんですね!
あのコンディションの中ほんと凄いですね!
下界からしばらくの間、赤岳が見えてましたが、ちょうどそのタイミングで絶景も見られてほんと良かったですね♪
またどこかでお会いした際にはよろしくお願いします(^o^)/
お疲れ様でしたぁ。
南沢途中までは、こちらがトレースを使わせていただき、助かりました^_^
その先ではあんまり良くないラインをつけてしまい、申し訳ありません、雪深かったでしょう…
いつもソロなのですが、今回は近くをゆくハイカーの存在に、とても助けられた思いです。ありがとうございました!
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