初スノーシューで富士山 御殿場ルート【0泊2日】
- GPS
- 15:45
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,539m
- 下り
- 2,533m
コースタイム
- 山行
- 12:51
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 14:13
- 山行
- 1:18
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:20
天候 | 晴れ。風の休息日で最高のコンディション |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
▲雪質は刻一刻変化してます自己責任で▲ 【太郎坊洞門〜7合目】モナカで割れて潜る。5%位潜らない。 【7〜9合目】岩砂利・モナカ・アイゼン刺さるアイスのミックス 【9合目〜頂上】砂利道5割。ゆるゆる雪で靴潜る。アイスバーン5m。 雪降ってないね!溶けて無くなりそうです…。 ◆アイス部分も刃物刺せば滑落停止は余裕。 トレース多数。雪面亀裂個所多数。雪崩個所無し。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
3日前にツボ足で6合目小屋まで行けて満足してましたが、職場で突然、人数調整の為明後日年休消化しませんか?との提案をいただいたので休む事にしました。休まないで富士山歩くんだけどね(笑)
スノーシュー購入とか準備に時間が掛り疲れたので仮眠してから出ようとしたら、しっかり朝まで寝てしまいました。もう双子山ハイキングでもいいと思い向かいました。現地に到着すると、こんな絶好の日を皆逃がす訳もなく、駐車スペースにギリギリ6台目で停めれました。
ツボ足で苦労した道のりをサクサク歩ける快適さを噛み締めながら富士山が良く見える所まで行くと、左遠くでスノーシューで移動しながら富士山を熱心に撮るカメラマンが居ました。
こんな半端な時間なので上に人影は無し。
今日は自分が満足する所まで行く計画に変更しました。
コース状況は3日前より表面がアイス化してましたが、モナカで踏み抜くのは変わりません。
トレースを観察して、アイゼン無しのフラットワカンでもスノーシューでも同じく踏み抜くので何でもいいと思います。
ただ、下山時全く踏み抜かないスノーシュー跡を発見。裏がフラットで先端にビーバーみたいな刃が有るシューです。軽い人なのかな?欲しくなるけど、登坂能力は低いでしょうね。
6合目到着までに次々と下山して来る人が合計5人。
夏道を登っていたので話しませんでしたが、この雪質だと一歩一歩が潜り、重いので直登が、急登ですが一番歩数が少なくて効率的でしょうね。
夏道は雪面に亀裂多数有ったり、雪質がコロコロ変わるのでお勧めしません。
8合目から上はだんだん雪が無くなるので、核心部は急登になる次郎坊から7合目でしょう。手先と顔周りの寒さ対策だけは完璧で!
【装備使用感想】
●モンベルのアルパインスノーポンで登り6合目まで、下り7合目から使いましたが、滑る場面一度も無し。軽くて気に入りました。
キックステップもヒールステップも普通に出来ます。フクラハギが疲れるネガ情報も有りますが、今回の雪質ではヒールのアイゼンが雪をしっかり踏むので普通に立てます。
私は夏山でも急登は基本無視の爪先でガンガン登るタイプなので参考程度で。
ネガはスノーブーツも履ける様にビンディングが大きめだからか?登りは平気でしたが、下りでバンドが緩んだので7合目からの3時間半で2回増し締めした。
スタッフが縦走向きと言ってたライトアルパインスノーポンが気になるな。富士山向きだと思う。
●ネックウォーマー兼マスクで真っ先に凍るのがメリノウール。次がフリース。ネオプレーン素材は合格。スキーで使う巻いてマジックテープで留めるタイプが装着数秒でいいかも。
●マスクしてるとサングラスは曇って凍るのでゴーグルが良い。悪天候や夜間で使えるので、レンズはクリアタイプが良い。電動ファン付きゴーグル最強かも?欲しいな。
●ツェルトでバーナー焚いても一時的に暖まるだけで動き出す時には身体冷えているので考えものです。今後の課題ですね。
●ザック横の小物入れポケットに入れた苺大福が凍って食べれなかった。
●バーナー着火用ライターはズボンの前ポケットが暖まるし取り出し早いので良い。
●グローブリシューは強風紛失予防に有効で、慣れると着脱が早くなる。小の時は○○を取り出してからグローブを股に挟んで慎重に(笑)
●一番の寒さ対策は人間ストーブ。単糖より多糖が長くエネルギーになる。補給食を絶やさない事。私のメイン飲料は薄めの甘酒750mlと、キビ糖大さじ4杯の紅茶500ml。よく塩分補給にカップ麺とか言うけど、塩化ナトリウムより天然塩。
★追記★
2月4日の雪質。【強風と竜巻のため七合目小屋で撤退】パウダー積もり、踏み抜くモナカほぼ解消して次郎坊までワカン・アイゼン無しで行ける。次郎坊〜七合目、吹き溜まりパウダー50%とアイゼン刺さるアイス50%でどちらも歩き易い。登山メモに写真と動画あり。
こんにちは、はじめまして!
凄いスケジュールですね〜(^o^;
前日の25日、六合目位まで登りました。雪面がテカテカして来てからは、転んだら止める自身も無く 相方さんに撤収をお願いしてしまいまして…。
ワカン、スノーシューは車に置いていったのですが、使用した方が体力温存出来たかもしれませんねー。
お疲れさまでした!
はじめましてOさん
月曜もいい天気でしたね
前日ならトレース少ないか、無くて大変だったと思います。
私は下山時7合目から大砂走りに向かいましたが、
スノーシュー履いて下り危険を感じたのでブル道に逃げました。
6合目〜7合目は夏道の方が潜るけど安全だったと思います。
確かに、ツボ足では次郎坊まででも疲れるので体力温存は大切ですね。
お疲れ様でした
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する