"幻の滝"を探して 三国山独自ルート山行

2016年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 4.4km
• 登り: 339m
• 下り: 329m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:25
• 休憩: 1:10
• 合計: 3:35

10:30 スタート地点 西市野々の集落
10:45 10:55 不動滝
11:45 11:45 三国山山頂
11:50 12:50 三国山展望台
14:05 ゴール地点 西市野々の集落

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土岐市方面から県道16号で鶴里を経由し、鶴里から中馬街道(国道363号)を瀬戸方面へ。途中、豊田市方面(県道112号)へ向かい、豊田側登山口を越えた付近に車を停め、入山しました。

コース状況／危険箇所等

今回のミッションはあくまで "見たことがない滝" を探すことにあり、正式な登山道ではないため、僅かな踏み跡、若しくはそれすらもない場所を歩きました。急登、藪漕ぎ、崖下りは必至。かなり危険な個所が点在いたします。自己判断、自己責任で登ってください。

その他周辺情報

下山後、土岐市鶴里の柿野温泉でゆっくり疲れた身体を癒せます。日帰り温泉の料金は800円から1000円ほど。

写真

1/31 10:16

登山口近辺の長閑な田園集落。本日はこの場所から取り付きます。

1/31 10:22

三国山山頂を望みます。

1/31 10:27

山に入る前に集落を望む。長閑で良いところです。滝のありかを集落の長老に訊くことができました。

1/31 10:31

いざ、"幻の滝" を探しにミッション開始(*^^)v

1/31 10:34

登山開始後15分であっさり滝の目印である不動明王碑をみつけてしまいました(笑)

1/31 10:35

不動明王の背後にそれはありました。

1/31 10:36

これが今回のターゲット、不動滝。一枚岩の隙間を流れ落ちる滝です。

1/31 10:38

目標物件ゲット♪

1/31 10:50

これから三国山山頂を目指します。滝のあった場所からすぐ上の尾根伝いに登っていきます。ここからが完全独自ルート(笑)

1/31 11:00

僅かな踏み跡、獣道を頼りに尾根を登っていきます。

1/31 11:08

また今回もやってしまいました、藪漕ぎ(笑)。

1/31 11:26

更に今回は竹林も出てきます(笑)

1/31 11:34

山頂近くの農園でホースから水が漏れたところに氷の結晶ができていました。ちょっとアートですね♪

1/31 11:45

藪から脱出して山頂展望台へ

1/31 11:50

三国山山頂展望台より

1/31 11:50

天気が良すぎてちょっと霞んでしまいました。

1/31 11:51

三国山名物電波塔。こうやって観てみると圧巻ですね。

1/31 12:03

キャンプ場へ

1/31 12:36

山頂の珈琲タイム…。やはり美味い♪

1/31 13:06

さ、下山です。下山も完全独自ルート。地図にあった沢を探し、その沢伝いに下山…のはずが

1/31 13:11

そこはとんでもない傾斜と崖…(笑)。降りるも中々上手いように行かず、崖を滑り落ちる状態で下っていきます。

1/31 13:19

この落差！ しかも先日降った雨のおかげで、地盤は泥濘がひどく、しかも脆くなっていてかなり危ない状況。

1/31 13:33

沢は完全V字谷状態。これ以上は進むことができず、どうやって巻いてここを踏破するか作戦会議中。

1/31 13:34

見事なV字谷です。一旦左手の崖を登り、尾根伝いに下って谷を巻いていくことになりました。

1/31 13:44

なんとかV字谷を攻略し、樹林帯の尾根をひたすら歩きます。SWの惑星エンドア状態(笑)。

1/31 13:54

漸く登山口である集落へ辿り着きました。お疲れ様でした。

1/31 13:59

壮絶な山の中の風景に反し、なんと長閑な集落…

1/31 14:21

帰りに柿野温泉で汗を流し、帰途につきました。

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

Kunisan0105

今年二度目の地元の友人と藪漕ぎ(笑)。第二弾の今回はある "滝マニア" の方からお教えいただいた 「謎の滝・不動滝」を探すミッション(笑)。豊田市と土岐市の境にある三国山へ。この三国山、普通の登山道を使えば簡単に登れてしまうんですが、そこは "ド" がつくほどの変態な我々(笑)。最初から最後まで超マニアックな独自ルートで踏破。
正式なルートは土岐市側の登山口から取り付くのですが、今回は豊田市側の長閑な田園集落から。
謎の滝は地元集落の長老にお聞きして、なんとあっさり発見してしまうのですが、そこから山頂までと山頂から下山のルートは完全独自ルート(笑)。今回も藪漕ぎあり、沢沿い歩きかと思いきや、完全にV字谷と化してしまった渓谷下りとハラハラドキドキそして泥濘でズルズルのとんでもない山行となりました。
でも楽しかったですね。