黒班山・蛇骨岳ピストン

2016年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 6.9km
• 登り: 558m
• 下り: 548m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 1:17
• 合計: 4:47

7:51 高峰高原ビジターセンター
8:08 8:10 車坂山
8:33 8:35 開けたガレ場
9:08 9:08 槍ヶ鞘
9:17 9:17 トーミの頭
9:41 9:41 黒斑山
10:09 10:51 蛇骨岳
11:23 11:44 黒斑山
11:55 12:05 トーミの頭
12:38 ゴール地点

天候

昼前まで雲海が広がり眺望なし、そこから晴れ間が広がり眺望よし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高峰高原ビジターセンター前駐車場（無料）へ駐車。センターは冬季閉鎖中でした。

コース状況／危険箇所等

トレースが登山口〜黒班山・蛇骨岳までは非常に明瞭で雪面もほどよくクラストし、アイゼン等滑り止めがある限りは全く危険箇所はありませんでした。

その他周辺情報

小諸市のあぐりの湯で休憩・食事

写真

2/6 7:53

高峰高原ビジターセンター着。センターは冬季休業中でトイレは利用出来ませんでした。

2/6 7:56

道標が新しくなってる？

2/6 7:57

登山道の注意書きも昨年はなかったような…。

2/6 7:59

明瞭なトレースが続きます

2/6 8:19

雲海広がる小諸市方面

2/6 8:53

眺望が期待できなさそうだなぁ…

2/6 9:12

雪に埋もれる避難小屋

2/6 9:15

槍ヶ鞘に着いても浅間山は全く見えません…。

2/6 9:26

2/6 9:30

稜線の樹林につららが多く見られました。

2/6 9:46

黒班山山頂着！　でも浅間山が全く見えない…。

2/6 9:56

蛇骨岳まで引き続きトレースはしっかりしており、踏み抜きはほとんどありません。

2/6 10:00

シュガーパウダーをまぶしたケーキの上のツリーみたい

2/6 10:17

蛇骨岳到着…眺望は期待できず。

2/6 10:51

わずかに外輪山外側(北側）には風景が広がります

2/6 11:15

諦めて黒班山へ戻る途中、時々雲間に稜線が垣間見れます

2/6 11:24

黒班山山頂帰着…相変わらず浅間山は雲隠れ。多くの登山者が眺望を期待して待機していました。

2/6 11:29

我慢して10分ほど待つと…雲の切れ間が広がり…。

2/6 11:31

南の牙山方面から晴れ間が広がってきます。

2/6 11:35

姿を現した浅間山

2/6 11:38

そうそう、この景色がないと黒班山登山の価値が半減しますよね。登山者の皆さん、アイドルが舞台に姿を現したときのカメラ小僧のように、一斉にシャッターを切り始めます。

2/6 11:47

順番待ちでようやく記念撮影をお願いできました。

2/6 11:56

トーミの頭から、槍ヶ鞘〜黒班山パノラマ撮影

2/6 11:56

トーミの頭から、黒班山（〜外輪山）〜浅間山パノラマ撮影

2/6 12:06

小諸市方面も晴れ間が広がりました。

2/6 12:11

中コース分岐から、トーミの頭と浅間山

2/6 12:12

中コースを下ります。先行する登山者の皆様はヒップそりで楽しそう…。

2/6 12:34

あっという間に下っていきます

2/6 12:43

ビジターセンターまで下って来ました。登山終了。

撮影機器：

Xperia Z1 SO-01F SONY

OLYMPUS Tough TG-610 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

帰りの中コースで多くの方がヒップそりで遊ばれていたので、もって行けばよかったと反省

感想

itakuya

先月の雪山初めの赤城山が眺望0で消化不良だったため、天気が穏やかそうな日を狙って黒班山へ。前回のドカ雪後のラッセル地獄とは異なり、トレースの明瞭な雪面はほどよくクラストし、アイゼンの効きもよく快調な登山に。天候も登り始めは零下5度位で肌寒いものの風はほとんどなく、絶好の雪山コンディションでした。
但し登山開始前の早朝から雲行が怪しく、いつもの浅間山の眺望を期待していたのですが…眼下に見下ろす小諸市方面は雲海に隠れ、また黒班山に登頂しても肝心の浅間山もまた、雲の中に隠れたまま。
昼までにはなんとか晴れて欲しいと祈りつつ、蛇骨岳まで往復し時間を稼いだところ、帰り際ぎりぎりに視界が開け、いつもの浅間山の雄大な姿を目にすることが出来て、ようやく雪山シーズンらしい登山を楽しむことが出来ました。浅間山が姿を現した瞬間、山頂で待機していた男の子が「あ、富士山見えた！」と叫んだのはとても微笑ましい一コマでした。
下山時の中コースでは、皆さんヒップそりで楽しまれていたようなので、自分も持参しなかったのが唯一の心残りでした（笑）。
下山後の温泉は、登山口近くの高峰高原ホテルや独特の真っ赤な酸化鉄の温泉、浅間山荘でも近くてよかったのですが、いずれも大した休憩スペースがないようなので、小諸市街挟んで反対側の、あぐりの湯まで30分ほどかけ車で移動。
あぐりの湯は入浴料も500円と安く、浅間山の山容を眺めることの露天風呂や大広間で一休みできるのがポイントです。お湯はやや塩素臭い気もしますが、食堂のコロッケはお勧めです。さて、次はどこの雪山行こうかなぁ…。

コメント

solowanderer

浅間山見えてよかったです！
浅間山を見て、富士山と言った男の子の母親です。息子が騒がしく、ご迷惑おかけしました。

辺りは真っ白けで、浅間山の姿は絶望的だと思っていましたが、思いもかけず、きれいな浅間山を見る事ができて、本当によかったです。

黒斑山の登りでは、山頂が近くなると疲れてしまい、泣きべそをかいていた息子ですが、
なんとか登頂できました。

itakuya

Re: 浅間山見えてよかったです！
コメントありがとうございます。息子さんのセリフ、とても可愛くて後ろに並んでた皆さん、微笑んでましたよ。言われてみれば確かに富士山と同じ独立峰だし、子供らしい発想だなと感心しました。頑張って雪山登ったご褒美に浅間山が姿を現してくれたみたいですね。
寂しい独身中年男としては、お母さんに付き合ってくれる素敵な山行パートナーの息子さんがいらっしゃって、羨ましいものです…。

solowanderer

コメント続き
itakuyaさんのように、山で、周りの方々に温かく見守られ、時にはお声をかけていただき、息子は元気百倍！山登りを楽しんでいます。本当にありがとうございました。