氷ノ山
- GPS
- 04:14
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 447m
- 下り
- 447m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:10
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・セントラルロッジまでは2回リフトに乗り換え 所要時間約20分 料金片道500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・新雪の深い雪でラッセル |
写真
感想
2/6前泊のため午後、大阪を出発する
車は中国自動車道、舞鶴自動車道そして北近畿自動車道と繋ぎ八鹿氷ノ山ICで降りる
更に氷ノ山国際スキー場を目指し、八木川に沿いながらR9からR87を走る
流れゆく風景は長閑で田園や山々は力強い緑で春の息吹さえ感じられる。
本当に雪はあるのか思いながら進むと突然、目的地直前で雪が降り始め視界がきかない状態になる
それも一時のことで、淡雪のように消え民宿のあたりはほとんど雪が積もっていない。
その夜は楽しい宴会で盛り上がり寝付いたのは深夜、まだ雪は降っていない
2/7早朝6時頃目覚めると一帯は銀世界、積雪は40cmを超えている。
一夜で車は雪に埋もれ、裏山は真っ白な雪山に豹変している
これが2月の極寒の氷ノ山だと思い知らされる
突然の大雪で車が動かず、登山開始が予定より1時間遅れる
昼頃までに山頂に着かないと途中で引き返すことになる
何処まで行けるのか?新雪はどのくらい積もっているのか?少し不安が募る
9:30氷ノ山セントラルロッジに到着、東尾根登山口に向かう
登山口に佇むと積雪は50cm以上あるが、先行者のアイゼンのトレースがある
それでも東尾根避難小屋までの急坂に1時間近く費やし、ここで一旦休憩をとる
先行者の青年が引き返してくる
少し先まで行ったが雪が腰近くあり、諦めて戻ってきたとのこと
ここからが本格的なラッセルが始まる、少し行っては交替しながら進む
避難小屋から約1時間で一ノ谷休憩所に到着する
昨晩に降り積もった新雪は柔らかくサラサラで深い
そして樹氷は見事に美しく、時々見せる青空にキラキラと輝いている
また鉢伏山や周辺の真っ白な雪山が遠望できる
冬道の急坂の尾根を登り、12時過ぎ標高1200m地点に到着する
一ノ谷休憩所と千本杉の中間地点です
風もなく青空が拡がり長閑な空間に包まれる
時間が12時を過ぎたので、リーダーがここで昼食をして引き返す判断をする
下山はトレースがあるのであっという間に終わった感じです
13:40 4時間ほどの短い登山でしたが無事下山する
今年初めての本格的な冬山のラッセルが体験でき満足する
逆に山頂を踏まない空虚感があり、またリベンジしたいと痛感する
コメント
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こんばんは
はじめまして
前日に氷ノ山に登ったときにはこんなに雪はありませんでした。
日曜日の朝六甲山でも雪化粧状態だったので氷ノ山でも降っているとは
思いましたがこんなに降っているとは驚きでした
今年は本当に雪が少なくて、ちょっとラッセルが羨ましく思ってしまいました
みなさんお疲れ様でした
こんばんわ
前泊で行きましたので、一晩での豹変に驚きました。
でも新雪をラッセルできラッキーでした。
これが2月の本来の氷ノ山だと思います。
またリベンジしたいと思います。
ありがとうございました。
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