冬の雲取山(三峰ルート〜石尾根縦走)

2016年02月11日(木) 〜 2016年02月12日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.2km
• 登り: 1,865m
• 下り: 2,406m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:10

11:00 スタート地点
13:20 13:30 霧藻ヶ峰
14:30 14:40 前白岩山の肩
16:00 16:10 白岩山
17:00 17:10 大ダワ
17:10 雲取山荘

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:30

6:20 雲取山荘
6:50 7:10 雲取山
7:50 8:00 奥多摩小屋
8:20 8:20 ブナ坂
8:40 8:50 七ツ石山
10:40 10:40 日蔭名栗山(日陰名栗峰)
11:10 11:40 鷹巣山避難小屋
12:20 12:20 鷹ノ巣山
12:40 12:40 榧の木尾根-水根分岐
14:40 14:50 倉戸山
14:50 14:50 倉戸口バス停
14:50 ゴール地点

天候

一日目　快晴　二日目　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

三峰神社登山口から下山の倉戸口登山口までアイゼンは必要。
白岩山から大ダワまでは滑落に注意を要す。またこの区間、トレースが所々消えており、踏み跡をさがすのに苦労した。
雲取山より南はトレースで心配するところはなかった。

写真

2/11 11:01

三峰神社

2/11 11:52

2/11 13:12

地蔵峠から北方をみた景色。一番左が両神山。その後ろに浅間山が見える。

2/11 13:22

霧藻ヶ峰休憩所

2/11 15:04

前白岩山の肩で見つけた票
「境界　見出票　東京大学」とある。何故、東大？

2/11 16:21

白岩山の先にあった注意書。「技量・装備に不安のある方は引き返してください。」とある。三峰神社から3時間ほど。
ここまできて引き返す人がいるだろうか？

2/11 16:55

雲取山が見えてきた。

2/11 16:59

2つ前と同じ注意書きが大ダワの手前にもあった。この間が最も危険という事ですね。

2/11 17:21

大ダワの男坂への分岐（誰も登った跡がない）

2/11 17:58

雲取山荘到着。あたりは真っ暗。

2/11 18:08

雲取山荘の夕食

2/11 18:54

宿泊者は14名。もちろん個室。もちろん宴会。

2/12 6:01

山荘前。朝焼け。

2/12 6:26

雪の雲取山荘。

2/12 6:53

雲取山荘から見た富士。少しイビツ。

2/12 6:56

飛竜山と南アルプス方面。

2/12 8:10

名物。「変な木」

2/12 8:47

七ツ石山より見た富士。

2/12 10:23

石尾根は全てのピークに巻き道が設けられており、尾根道とどちらを歩くか選択できる。尾根道を歩けば、滑落の心配も少なく、景色を堪能できるが、アップダウンに苦労し、雪に足を囚われながら歩かなくてはいけない。巻き道を歩けば、楽ではあるが、斜面で足を滑らせれば滑落の危険を伴うし、景色も楽しめない。どちらを歩けば良いか一長一短。

2/12 10:38

鷹ノ巣山

2/12 11:36

鷹ノ巣山避難小屋

2/12 12:19

鷹ノ巣山頂から見た御前山・大岳山方面

2/12 12:21

鷹ノ巣山頂には誰もいなかった

2/12 12:42

石尾根から倉戸山方面への分岐。

2/12 13:02

か゚やの木尾根。とにかく長い。

2/12 14:47

倉戸山頂。地図には「南面の展望がすばらしい」とあるが、真冬、葉っぱのない季節だけのこと。

2/12 15:22

木の間から奥多摩湖面が見えてくる。

2/12 16:07

温泉神社の鳥居は倒れていた。

2/12 16:11

倉戸山登山口。案内板は上のほうにあるので、ここから登る人は見落とさないように。

2/12 16:46

倉戸口バス停前から。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール

感想

yukkuri

祭日(建国記念日)+平日で雲取山に登る。思った以上に静かな山行を楽しめた。三峰ルートはこの日、我々以外に登った人も降りた人もいなかったようだ。
雲取山荘の宿泊客は14名。ピーク時には400名を超す人気の山荘がこんなに空いているとは思わなかった。
二日目の6:50に雲取山頂に着いた。日の出の時刻は6:25.もう少し早く着けば、赤富士が見れたかもしれない。
ブナ坂の分岐から先では下山まで一組のパーティにしか出会わなかった。しかし、トレースはしっかりついていて、道に迷うことはなかった。
当初、石尾根を下り、奥多摩駅に降りるつもりだったが、途中でめげてしまい、鷹ノ巣山から倉戸山方面に下りる。どこでもエスケープできるのが、石尾根ルートの良いところ。
倉戸山からの下り、雪が見えなくなったので、アイゼンを外したが、すぐにまたつけなくてはいけないハメにあった。アイゼンは下山口までつけておくべきものと反省。