【横通岳 常念岳 蝶ヶ岳】三股サーキット+α


- GPS
- 14:27
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,708m
- 下り
- 2,707m
コースタイム
- 山行
- 13:50
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 14:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は少なめ 【三股から常念、横通】 一部雪はありますがチェーンスパイクで充分 【常念から2512峰】 雪無し 【2512峰から蝶槍】 雪あり。軽アイゼン以上推奨。チェーンスパイクでも可 【蝶槍から蝶ヶ岳】 雪無し 【蝶ヶ岳から三股】 雪あり。軽アイゼン以上必要。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
前日に続いて北アルプスの入口、三股へ。早めに登山口に着いたのでそのままスタート。眠気に負けて少し仮眠を取りながら、前常念の方へゆっくり歩いて標高を上げていきます。(途中から雪がでてきますが、チェーンスパイクで十分対応可能)
稜線に出ると、樹間から朝陽が差し込みます。薮とガレ場を抜け、ようやく前常念に到着。常念岳近くまで来ると、乗鞍、穂高、槍…名だたる峰々が次々とその姿を現してきます。そして常念小屋泊の登山者たちが常念岳を目指してましたが、私はその波から外れて静かな横通岳へ向かいます。
横通岳への道では途中二人とすれ違っただけ。往復で+700mの標高差ですが、ゆっくりと脚を運びます。絶好調なら大天井までのピストンも考えてましたが、それは夢のままにしておきました。(いつか三股~槍の日帰り周回の夢もあるので、難易度を感じたかったのですが、夢のまた夢レベルでした。)
その後ようやく常念岳へ。冬に来た頃より優しい春の雰囲気を感じました。そこから蝶ヶ岳へ向かう稜線はまた別の初夏の顔。常念岳からしばらくは雪がありませんでした。そして途中から再び残雪が現れます。ゆるくなった雪面を降り、そして登り上げると蝶槍に到着。そこから蝶ヶ岳までの道は穏やかな天空の世界。穂高から槍のパノラマとともに、多くの人が静かな贅沢を満喫していました。
蝶ヶ岳からは軽めの気持ちで下り始めまたが、三股への下りはちょっとした斜面。軽アイゼンを装着し、緩くなった残雪を下ります。(あえて言えばここが核心部だったかな)
そして再び三股の門へ。三股では新緑が芽吹いていました。ファンタジーの世界から現実に戻ってきたような不思議な感覚に包まれて、下山完了しました。雪のパノラマの景色が見れて満喫できた1日でした。
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