岩とシダとウマと 金勝アルプス周回

2016年02月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 13.5km
• 登り: 656m
• 下り: 644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:55

8:25 上桐生バス停
9:37 9:37 鶏冠山
9:54 9:54 鶏冠山落ケ滝分岐
10:29 11:00 天狗岩
11:11 11:11 耳岩
11:22 11:22 白石峰
11:35 11:42 竜王山
11:49 12:18 馬頭観音堂駐車場
12:24 12:24 竜王山
12:38 12:38 白石峰
13:14 13:17 狛坂磨崖仏
14:01 14:10 逆さ観音
14:20 14:20 一丈野野営場有料駐車場
14:20 上桐生バス停

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR草津駅より帝産バス上桐生（往・復）

コース状況／危険箇所等

概ね整備されたハイキングコース。
ルート案内はしっかり。
渡渉やザレ場が多いので足元は注意深く

写真

2/21 8:26

上桐生BS
流石にハイカーもやや多め

2/21 8:28

ほぼ大外をぐるっと回る予定
白石峰から竜王山・馬頭観音堂の
ピストンも込

2/21 8:30

まずは鶏冠山へ向け
東向きにスタートしだ

2/21 8:44

沢沿いを行き
何度か渡渉

2/21 8:46

分岐点
直進で落ヶ滝ですが
北谷線へ合流するため左折

2/21 8:57

とにかくシダの群生が目立った谷筋の登り
水分を吸収する土砂が少なく
谷間では湿地帯になりやすいのだと想像

2/21 9:00

尾根筋にあたる
北谷線に合流

2/21 9:16

花崗岩の剥き出しも
目にするように

2/21 9:25

急坂をややハイペースで登りきり
南に進路をとって
しばらくすると開けた場所

2/21 9:26

鶏冠山の少し北にあるピーク子鶏冠

2/21 9:26

僅かに展望できる方向に
三上山と栗東トレセン

2/21 9:34

更に南へ向かう稜線上、
木々の隙間から阿星山

2/21 9:37

鶏冠山三角点
展望は無しですが
数名のハイカーさんも休憩中

2/21 9:54

さらに南へ下って
鶏冠山落ヶ滝分岐点
雨上がりのザレ場急下りは難儀しました
（1回尻もち）

2/21 10:06

稜線を行く道は展望に恵まれてます
東、湖東・鈴鹿山脈方面
天気は回復してますが
地表近くは靄っぽく

2/21 10:13

西、岩壁の向こうに
大津市街、琵琶湖、
比叡、愛宕

2/21 10:17

安心してください
落ちませんよ

2/21 10:23

ザレ道を緩やかに登っていくと
視界に入ってきた天狗岩

2/21 10:25

先客もおられるようで

2/21 10:36

一旦下って
ロープ場を登り
天狗岩直下到着

2/21 10:42

鎖などを駆使しながら
登って行きますが
イマイチルートが分からず
結果テッペンまで行けずw
しかしこのパノラマ

2/21 10:47

天狗岩真横で少し早いお昼とします

2/21 11:04

先に進み振り返ると
鶏冠山・天狗岩が並ぶ

2/21 11:06

同地点から
天狗岩の後方に比叡

2/21 11:09

もはやアート

2/21 11:14

耳岩の分岐
東に折れます

2/21 11:14

どれがみみいわなの…？

2/21 11:18

整備された遊歩道を
あたかも巨人像が迎えてくれるような

2/21 11:23

白石峰到着
左に折れ竜王山を目指す

2/21 11:27

5分ほどで
茶沸観音さま

2/21 11:37

竜王山へはなだらかなアップダウン
階段を登ると頂上近しか

2/21 11:39

頂上付近にある
金勝寺八大竜王本殿
奥之院ということでしょうか

2/21 11:42

踵を返しほんの小高い丘を登ると
竜王山頂上

2/21 11:42

竜王山三角点
604.7m

2/21 11:41

展望は一方向
巨石群と栗東トレセン、アップで
調教時刻はとうに過ぎてますが
目を凝らして何かを探してしまう
競馬好きの性

2/21 11:51

竜王山からさらに東へ進み
10分程で車道に合流

2/21 11:51

丁度、
馬頭観音堂の入口に

2/21 11:52

馬頭観音堂で
少し休憩させていただきます

2/21 11:53

サラブレッド型の絵「馬」
競馬での安全を願う書き込みも多かったです

2/21 11:57

駐車場は展望所に
蓬莱山から鈴鹿・竜ヶ岳辺りまでの広い視角
ただこの日はモヤっていまいち…

2/21 11:58

栗東トレセンを見守るような位置に
鎮座する馬頭観音さまでした

2/21 12:32

来た道を引き返すワケですが
竜王山から白石峰までのルート上は
南の展望が開けている箇所もあり
甲賀・山城の山並みの後ろに
逆光で浮かび上がった額井岳・貝ヶ平山など
視界がイマイチながらも
四富士（近江・都・丹波・大和）がなんとか見れました

2/21 12:41

少し分かりにくいですが
青山高原の風車群

2/21 12:43

再び白石峰に
今度はそのまま西に直進です

2/21 13:06

どれが国見岩かわからず
とりあえずその近辺であろう
大岩に登って展望してみる事に
実際はもう少し先に
ベンチなどが置かれた場所が
正解だったようですが…w

2/21 12:57

険峻な耳岩・天狗岩
後方に三上山・長命寺山

2/21 13:04

左が先程の竜王山
右に阿星山

2/21 12:56

西・音羽山から愛宕山の間に
嫌な雲が
こちらへ来るのか

2/21 13:04

帰路を急がねばなるまいと
眼下の新名神トンネル出口付近まで
急ぎ足で下りる

2/21 13:18

沢沿いに下ると山中に突如と
巨石に掘られた狛坂磨崖仏
平安期以前の作とも云われているとか

2/21 13:32

磨崖仏からはさらに急下り、
雨上がりなので渡渉を繰り返しつつ
ガレ場も踏み越えなんとか林道出合へ

2/21 13:47

林道とはいえ、
どう考えても車の通行は無理ですが…
荒れ果てた林道ですが
遥か昔は狛坂寺の参道でもあったかも

2/21 13:48

倒木も

2/21 13:55

新名神をくぐる
新と旧、
荒れた林道のコントラスト

2/21 14:03

逆さ観音

2/21 14:18

オランダ堰堤
かつては檜の山だったのが
古都造成のため幾度となく伐採され
水害に悩まされていた対策に明治に造られたと

そういえば幼い頃親に
「ここが湖南アルプス！」
と連れて来てもらった記憶が

2/21 14:20

こちらは江戸期
禿山となったためおこる
干魃被害から逃れるため
貯水池を築造した惣兵衛さんの碑

いずれも伐採がキーワードで
往きのシダの群生にも繋がってきます

2/21 14:45

上桐生バス停到着
緑が戻っている鶏冠山を背景に
お疲れ様でした

撮影機器：

iPhone 5s Apple

PENTAX K-5 II s ペンタックス