御坂黒岳〜釈迦が岳
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場まではまったく雪ナシ。駐車場から先はすぐにゲートが閉められ、新道峠への道は通行止めでした。開通は4/25との事。林道は南面は雪ナシ、北面は10cmぐらいの積雪、中央部の人が歩いたところはガチガチに凍り付いて、スケート場のようなつるつる状態です。ストックなどを補助に歩かないと怖いです。ただし雪の部分を選んで歩けば大丈夫。新道峠からの稜線にほとんど雪は残っておらず、ほぼ夏道状態。北斜面にわずかに残った雪がある程度。黒岳もほぼ雪ナシ。黒岳から釈迦が岳への北面にはところどころ雪がありましたが上部のみで下部はやはり雪なし。ただしところどころ凍りついており、つるつる状態の面があるので、要注意。釈迦が岳稜線は夏道状態です。全体を通し、アイゼンはつけず、Wストックだけの対応でした。 |
写真
感想
前日の雨降りですっかりテンションがさがってしまい、山支度もしないまま転寝し、気づいたら2時半、そそくさと床について朝起きたのが7時半でした。しかし外に出てみると良いお天気&あったかい!前日どうしようか?うだうだしていたのですが、このお天気・陽気に一気にテンションアップ!すぐ山支度して8時40分頃秦野自宅出発。行く場所も決めかねながら、富士山方面とだけ心に決めて車を走らす。R246を下って松田をすぎると真っ白な富士山が見えた。手前の雲が気になったが富士五湖側は晴れ渡ってるみたい。鬼が岳or黒岳のどちらか迷ったが山中湖付近の雪の解け方からして黒岳すずらんの里までは車が入れると踏んで、富士吉田の河口湖大橋手前で黒岳に決断し、ハンドルを切った。このコースはアプローチがよいので、短時間で眺望ポイントまで出られるのが強み。読みとおり、すずらんの里までは全く雪なく、スムースに到着できた。出発は11時と少し遅かったが周回するには十分の時間なので、ペースをあげて新道峠に向かった。林道は思いのほか凍った道で何度も滑って転びそうになる。油断禁物です。新道峠は過去一度も晴れた事なく、その眺望がお預けになっていたが、今日はバッチリ!快晴の雪富士を満喫できた。今度は夜景を撮りに来よう!アプローチいいので楽しみ。
稜線には南斜面という事もあり、ほぼ雪無し。標高あがってもほとんどなし。基本樹林帯の中をゆるやかに歩いていくが、富士山と南アルプスは数箇所ビューポイントがあって眺望がすばらしい。黒岳は山頂は樹林帯だが、南側の展望台は河口湖、富士山、南アルプス南部が良く見える。釈迦が岳への尾根は北斜面を急降下するが、最初だけ若干雪が残っていたが下部は雪無し。トレースがみつかるか心配だったが、無用であった。ただこの道はところどころカチカチ凍った場所があり、思いっきり滑るので要注意。ドンベイ峠からは緩い上下を繰り返し、徐々に標高をあげていき、ピラミダルな釈迦が岳がぐんぐん近づく。頂上は360度の大展望。3時近いのに冬の澄み切った空気はすばらしい眺望をもたらしてくれた。ラッキー!頂上に先客の方がおられ、すごい景色ですねえ!と挨拶。すぐに出発されたので、頂上の展望を独り占めでした。今日あった登山者は日曜日の快晴だというのにこの方を含め4名だけ。時間が遅かったという事を割り引いても、この季節はこんな静かな山なんだ!と驚きでした。山頂からはピッチを上げて1時間かからず、駐車場へ無事戻れました。すばらしいお天気&あったかい陽気に感謝!楽しい絶景歩き、これだから山はやめられない!
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