記録ID: 817784
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ハイキング
伊豆・愛鷹
子浦 日和山歩道ハイキング
2016年02月24日(水) [日帰り]
- GPS
- 02:00
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 141m
- 下り
- 140m
コースタイム
10:15 妻良魚港子浦地区日和山歩道起終点⇒
10:25 半洞窟三十三観音⇒ 10:35 展望所(鏡鼻)⇒
11:00 日和山山頂付近⇒ 11:10 ベンチ⇒
11:20 慈母観音⇒ 戻る 11:30 日和山方角石⇒
11:40 峠の茶屋⇒ 11:50 丸山トンネル⇒
12:00 八幡宮⇒ 12:10 西林寺⇒
12:15 妻良魚港子浦地区日和山歩道起終点
10:25 半洞窟三十三観音⇒ 10:35 展望所(鏡鼻)⇒
11:00 日和山山頂付近⇒ 11:10 ベンチ⇒
11:20 慈母観音⇒ 戻る 11:30 日和山方角石⇒
11:40 峠の茶屋⇒ 11:50 丸山トンネル⇒
12:00 八幡宮⇒ 12:10 西林寺⇒
12:15 妻良魚港子浦地区日和山歩道起終点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
集落内の狭い道を通り子浦の港最奥部にある日和山歩道起終点付近に車を置きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
妻良(めら)魚港子浦地区の防波堤の横から急な階段を登るとウバメガシの林の中に稲荷や弁財天が祀られていました。 直ぐにコの字型の半洞窟の中に石仏が三十三体一列に安置されていました。 回り込むように進み展望が良い鏡鼻の岩の上に出ると妻良湾が一望出来ました。 地蔵鼻方面の海側の遊歩道は通行止になっていたので戻り山側ルートに 向かいました。 ウバメガシの林を越えると展望が開けた草付出ました。 水平方向に堆積した地層を天に向かって斜めに断ち切るように昇ったマグマの跡が見られ感激しました。 日和山手前はがけ崩れの為通行止の看板がありましたが、崩れた場所が分からないまま通過して終いました。 崖に現れている地層ばかりに目が行き日和山山頂も確認できないで通過、慈母観音まで行き日和山方角石を見逃したことに気づき戻り何とか見る事が出来ました。 峠の茶屋からは車道を子浦集落にさがり八幡宮や西林寺を散策して子浦の港に戻りました。 |
写真
撮影機器:
感想
伊豆の地方紙に掲載されたていたジオてく(ジオパークの視点でジオサイトをてくてくと歩く意味の造語のようです)の楽しみ、低山を歩くを読み日和山歩道を歩いてみました。
海からそそり立つ断崖からは南の海の火山活動により形成された地層を見る事が出来ました。
波の浸食により出来た洞窟などは地殻変動で隆起したのか、想像が出来ないほど変化している現状を見て自然が作り出した景観に圧倒されました。
妻良湾の子浦港は江戸と大坂を結ぶ海上輸送が盛んな頃、冬の西風を避け石廊崎沖を安全に通過するため風待ち港として栄えたようです。
場所は違いますが西風で荒れる冬には、現在でも東海岸の白浜付近や下田港の海上では貨物船が停泊して風待ちをしている光景が見られます。
火山活動がもたらした地形は天然良港を生み、江戸時代の帆船による大量輸送が盛んになると安全には欠かせない港に成ったようです。
さらに文明が発達して船は風を頼らず動力化し大型になってくると「風待ち港」としての役目がやがて薄れ静かな漁港になって行ったと想像しました。
今日は時折差し込む春の光りを浴びてのんびりと時が過ぎて行く
子浦港でした。
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