記録ID: 817790
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アルパインクライミング
大山・蒜山
伯耆大山、弥山尾根西稜
2016年02月25日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:49
- 距離
- 8.1km
- 上り
- 1,196m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:49
17:20
天候 | 曇・雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山陰道、米子東ICまで約13km。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に雪が少なく、難易度は高め? アプローチでは雪崩に注意。 |
その他周辺情報 | おふろ…豪円湯院 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘルメット
サングラス
ビーニー
ネックウォーマー
長袖アンダー中厚
Tシャツ
フリース薄
ソフトシェル
ハードシェル
タイツ厚
トレッキングパンツ中厚
アルパインパンツ
アルパインソックス極厚
インナーグローブ
アウターグローブ
ピッケル
アイゼン12本
トレッキングポール
スリング
スノーシュー
ザック45l
パン
水筒(白湯)
ツェルト
非常食
水ペット500ml
バラクラバ
ゴーグル
チェーンスパイク
スコップ
ヘッデン
予備手袋
予備電池
救急用品
コンパス
笛
携帯
デジカメ
|
---|---|
備考 | ピッケルもう一本。 |
感想
冬の大山といえば北壁登攀。
初心者・単独、やるべきではない山行ですが、やらずにはいられない愚か者が無謀な挑戦をしてみました。ネットで仕入れた情報だけ、という問題点だらけです。
だからこそ失敗は許されない、緊張した山登りとなりました。
はじめのほうは、雪が少なく、また雪が締まっておらず、ピッケル、アイゼンが効かず、ブッシュ頼みの登攀になりました。
上部では地表面の空洞へ踏み抜きそうになることが何度かあり、一瞬、雪庇に乗っかってしまったのかと肝を冷やしました。
途中からはあられが吹雪いてきました。途中で衣類調整できないので、フードなしソフトシェルでゴーグルなどもつけずに何とか耐え忍びました。
稜線へ登るとホワイトアウトにやられました。
三角点付近から避難小屋に行くもの困難を極めました。
さらにひどかったのは避難小屋から下山で、ホワイトアウトで登山道を外れてしまうことがありました。
登攀も、ホワイトアウトでの行動も、途中で音をあげそうになりましたが、落ち着いて行動すれば、たいていは何とかなることを実感しました。
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久々、手に汗握るレコを見させて頂きました。(淡々と書いてらっしゃいますが😅)
実はワタクシも近々、単独で狙いたいなー。と思ってましたが。
「登りのルートは判断出来るのか?ガスったら下山出来るのか?」
が課題でした。
拝見して(ワタクシの今の力量では単独ではムリ)
がよく分かりました。ありがとうございます^ ^
sin-kazamaさん、はじめまして。
今回、雪が少ないことで、セオリー通りの登攀技術が活用できませんでした。
ルートは多少の振れ幅がありますが、危険を避けつつ、まっすぐ登っていくだけです。
ルートや手法はその場その場で適切なものを選ぶことになるので、運任せが多く、安全確保の面では落第点でしょうね。
ガスは…縦走部分で稜線の状況が確認できず相当怖いです。
下山では山頂台地部分がだだっ広くて迷いますが、携帯・GPSでなんとかなります。
kazamaさんのレコを覗いてみたら、厳しい山行や、真剣な講習までもが笑えるレコになっているのが面白く、楽しめました^_^;
かなりのルートをこなされており、実力は十分なのではないでしょうか?
参考にさせてもらって、いろいろ挑戦してみたいと思います!
イエイエ、よく分からないレコをあげているばかりです。
道ずれを捕まえて西稜、行ってみようかと思います^ ^
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