大山(三之沢尾根[私見]~鍵掛尾根周遊)
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 426m
- 下り
- 409m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日向渓谷最奥のふれあいの森キャンプ場の駐車場に車を止める。20台程か。今年は雪も無く道の凍結も全くない。ゲート脇を抜け急坂を登り、橋を二つ渡って右下のBBQ場を抜け、木橋を渡り右手の斜面に登れる作業道を見つける。土を蹴りながら足掛かりを拓く。堰堤を右に見て少しでも楽そうな緩斜面を見つけ、倒木や伐採枝に掴まり、足掛かりにして踏ん張り、四つん這いのスタンスで右へ行き左に戻る。暫くは我慢の時が続くが小台地上に出る(31番杭)。漸く本尾根になり間伐材で土留めの道が現れる。地図を検討しながら道を選んできたが、25,000の地図でもなかなか判断は難しく、登れない斜面にも出くわす(下山路に選んだらかなり難しいだろう)。約一時間で目的の三之沢の頭に到着。昼を30分ほど回りコンビニの握り飯を口にする。自宅からは微かに山容が浮かんだが、こちらからは高麗山が限界の展望だ。かなり花粉も飛んで妨げになっているのだと思う。くしゃみを連発する。檜か椹が多い様だが杉も有り、植林帯が赤っぽくなっている。三之沢の頭を左に大山方面に行き去年の2月21日に歩いた弁天の森キャンプ場五段の滝からの尾根を合わせ、更に鐘が岳方面の分岐を過ぎて鍵掛尾根分岐を左行する。日記でも紹介した単軌道がここまで上がってきている。こちらは遊びや運動だが、仕事とはいえ林業関係者や水源管理者の労苦には頭が下がる。しかし痩せ尾根ではモノレール軌道が通行の妨げにはなる。本来の登山道ではなく作業道などで、勝手に使わせて貰っているのだから、やむを得ないが。さて鍵掛尾根の荒廃はすさまじい物で、下りにかなりの注意が必要だ。軌道を跨ぎ右往左往でルートを選ぶ。堰堤の水音が聞こえて来た時は、本当に安堵出来た。キャンプ場まで戻りくしゃみ連発だが、この時期に来られてよかったと思った。(この一周で行き交うハイカー5名二組)
ZUPPY様
ご返事遅くなってごめんなさい。問い合わせ頂き有り難うございます。お問い合わせの通り、尾根上ピークには34番杭二之沢の頭とマジックで書いて有ります。精通された方が親切に教えてくれていると思います。私の以前の記録でもその通りに表記しました。私は地形を暗記するほど登っている訳ではありませんので、情報などは有りませんが、いつもキャンプ場から見ていて、二之沢の頭まで登りたいと眺めておりました。水源協定林表示板にあざなで日向字三之沢が有るのであくまで私見ですが日向川はキャンプ場で三分岐されている(実際は4本?)し、尾根の根が同地に有るので三之沢尾根が本当かな、また三番目の枝沢かな?等と思うし、端から学術的な意味も無い感想なので、その頭だから三之沢の頭と。ただブログに掲載するのは混同したり、誤解や事故に繋がる事も有るので[私見]と、訂正させて頂きます。
私は今までこの冬枯れの時に、25,000の拡大図を持ち実際の斜面を眺め端線の無い緩やかなルートを選んで楽しんで来ました。あと一二か月でそれも出来ませんし、その先はハイカーの少ない正規ルートを次の冬まで歩きたいと思います。どこかで行交う日も来るかもしれないですね・・・・。これからはZUPPY様の記録感想の拝読をし、参考にさせて頂きたいと思います。
ooyamajiro様
・お詫び 先日、質問のコメントを投稿させて頂きましたが、ご返事がなかったので、削除してしまい申し訳ありません。(時々、山行記録のコメント欄でのやりとりは好まない方がいらっしゃいますので。)
・三の沢の頭について
詳しいご見識を教えて頂き、ありがとうございます。山や沢の名前は、よく混乱している場合があり、歴史を遡ったりするとおもしろい事情があったりするのですが、ここの場合は水源協定林表示板に三之沢の表記があるんですね。了解しました。私も気を付けて見てみたいと思います。
・25,000の拡大図を持ち実際の斜面を眺め・・・
私も弁天の森周辺や鐘ヶ岳周辺を歩くときは、地形図の拡大コピーを持って、いろいろメモしながら探索しています。駐車場から二の沢の頭に上がりやすいルートがあれば鍵掛尾根の代わりに使えるのですが、やはり下部は急斜面のようですね。また、おもしろいルートの記録を拝見したら参考にさせて頂きたいと思います。
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