愛鷹山 大棚の滝から袴腰岳 雨予報を吹っ飛ばせ
- GPS
- 06:53
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
天候 | 曇り 山頂付近は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
袴腰岳南面急登登山道の青白い石は、雨が降るとツルツル滑るので要注意です。 第一展望台から袴腰岳急登までの区間は笹で見づらいですが、両サイド切れてます。特に須津渓谷側は落ちたらアウトなので注意しましょう。 |
写真
感想
オッサンらしく、早朝4時に起床した段階で、JMAのレーダーとか見ると、今日の雨は空振りとなる可能性が高いと判断しました。夕べの段階で雨が降るんだからとほとんど用意していない状態でした。慌てて24時間営業のスーパーにドリンクとパンを買い出しに行き、朝ごはんを食べてのスタートとなりました。
最近比較的ラクな東麓ばかり行っていたので、今日はガッツリと大棚の滝から大岳か袴腰岳へ行こうと考えていたのですが、最近池田新道を歩いていないなぁ…ということで今日のルート選択となりました。雨が降った後の池田新道は通りたくないです。
大棚の滝を出発。心地よい須津川のせせらぎを聞きながら、池田新道の入口まで林道を歩きます。ここ2年間で法面工事を行った場所がとてもきれいです。あとは2年前の雪で根こそぎヤラれてしまった箇所を補強すれば最高です。
池田新道の入口で空を見ると…雲の流れがヤタらと早かったですね。ヤッパシ雨は避けられそうにありません。と覚悟を決めて山道に入りました。
何年か前までは、池田新道の入口まで自動車で行く事が出来ました。ところが不法投棄をする人たちや、河原で悪質なバーベキューをする方々が増えてしまい、大棚キャンプ場から先は自動車が入れなくなってしまいました。つまり以前は袴腰岳に登る最短ルートだったのですが、現在では林道歩きが入ってしまうので最短とは言えなくなってしまいました。
私はどちらかというと、大荷土場口・大棚の滝バリルートで神谷新道を使用して袴腰岳方面に行くのが好きです。久しぶりに通った池田新道の感想はというと……難路ですよ!急登だし…心肺機能が高くて脚が強い方だったらいいかもしれませんが、私のように小デブのヘタレオジサンはすぐアップアップしてしまいます…やはり次回は大荷土場から行きような…そんな感じがしています。
袴腰岳は………最近有名のウルさい笹はほぼほぼなくなりました。手入れされています。感謝感謝です。ただ何度も言うようですが、その区間は笹の生えたヤセ尾根を歩いているようなものです。須津渓谷側に落ちたらヤバいです。まぁホントの好きものしか来ない山域ですから事故も起きないでしょうけど、考えるとゾッとします。でも崖っぷちギリギリまで行って須津渓谷側を覗くと、これはこれでいい眺めなんですネ。
今日はブロードピークまで数分の場所でバラバラという音とともに雨に降られました。降ったり止んだりだったのでなんとか山頂までは行きましたが、この山に登った時の最高の御褒美である鋸岳はガスの向こうに隠れていました…ガックリorz
帰りは滑りやすい急登区間と雨に濡れた笹区間にてこずりながらも第1展望台まで下降。その後は大好きな神谷新道を通り途中から大棚の滝にショートカットして山行を終わりにしました。なおこの神谷新道から大棚の滝に降りる道は須津渓谷橋東側駐車場に出ます。
でもでも、一番辛かったのは急登ではなく「花粉」でした……いやぁこの時期厳しいですな!
このコースに興味のある方は動画あります。
池田新道経由袴腰岳↓
神谷新道・大棚バリルート経由大棚の滝↓
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