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Yamareco

記録ID: 823393
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

愛鷹山 大棚の滝から袴腰岳 雨予報を吹っ飛ばせ

2016年03月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
11.3km
登り
1,087m
下り
1,092m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:02
休憩
0:39
合計
6:41
7:12
4
7:16
7:16
32
7:48
7:51
3
7:54
8:09
102
9:51
9:55
78
11:13
11:18
49
12:07
12:15
30
12:45
12:48
39
13:27
13:28
25
13:53
ゴール地点
天候 曇り 山頂付近は雨
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大棚の滝第2駐車場に駐車しました
コース状況/
危険箇所等
袴腰岳南面急登登山道の青白い石は、雨が降るとツルツル滑るので要注意です。
第一展望台から袴腰岳急登までの区間は笹で見づらいですが、両サイド切れてます。特に須津渓谷側は落ちたらアウトなので注意しましょう。
須津渓谷橋下から望む早朝の大棚の滝
2016年03月06日 07:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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須津渓谷橋下から望む早朝の大棚の滝
棚上橋から見える小滝
2016年03月06日 07:15撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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棚上橋から見える小滝
私の大好きなポイント
2016年03月06日 07:15撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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私の大好きなポイント
先日河原に降りて見ていた小滝を、今日は林道から見る。綺麗だぁ
2016年03月06日 07:22撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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先日河原に降りて見ていた小滝を、今日は林道から見る。綺麗だぁ
法面工事が進んでいます。ここは昨年度行った箇所
2016年03月06日 07:34撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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法面工事が進んでいます。ここは昨年度行った箇所
この涸れ滝がどこにあるのかを知っていたら、あなたは須津川渓谷マスターですよ!時期が来るとイワタバコが綺麗です
2016年03月06日 07:35撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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この涸れ滝がどこにあるのかを知っていたら、あなたは須津川渓谷マスターですよ!時期が来るとイワタバコが綺麗です
この法面工事は今年度のものです
2016年03月06日 07:37撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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この法面工事は今年度のものです
須津山荘前にある須津渓谷源流部のルート図。最近源流部を詰めるハイカーは減っているとの事です
2016年03月06日 07:47撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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須津山荘前にある須津渓谷源流部のルート図。最近源流部を詰めるハイカーは減っているとの事です
ここは大岳入口です。須津山荘の裏側から行けます
2016年03月06日 07:48撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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ここは大岳入口です。須津山荘の裏側から行けます
これは愛鷹連峰のルート図。須津山荘の横にあります
2016年03月06日 07:48撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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これは愛鷹連峰のルート図。須津山荘の横にあります
池田新道の入口まで来ました
2016年03月06日 07:56撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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池田新道の入口まで来ました
雲の流れが早いです。雨は何時まで大丈夫かなぁ?
2016年03月06日 07:58撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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雲の流れが早いです。雨は何時まで大丈夫かなぁ?
池田新道には、結構ロープ場があります。
2016年03月06日 08:24撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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池田新道には、結構ロープ場があります。
このとうせんぼを直進してしまうと旧道に行ってしまいます。相当な難ルートとのことなので注意が必要です
2016年03月06日 08:35撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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このとうせんぼを直進してしまうと旧道に行ってしまいます。相当な難ルートとのことなので注意が必要です
池田新道から見る鋸岳。夏場は木々が葉を茂らすため、見づらくなります。この時期限定です
2016年03月06日 08:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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池田新道から見る鋸岳。夏場は木々が葉を茂らすため、見づらくなります。この時期限定です
神谷新道と合流です。タイムラプス撮影中です
2016年03月06日 09:23撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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神谷新道と合流です。タイムラプス撮影中です
池田新道を振り返って
2016年03月06日 09:43撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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池田新道を振り返って
第1展望台到着。左から大岳・越前岳・呼子岳・割石岳・蓬莱山・鋸岳
2016年03月06日 09:52撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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第1展望台到着。左から大岳・越前岳・呼子岳・割石岳・蓬莱山・鋸岳
私を悪しき方向に誘う赤矢印。でもその先は結構急傾斜でしょう?林業関係者が書いたんですかネ
2016年03月06日 09:58撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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私を悪しき方向に誘う赤矢印。でもその先は結構急傾斜でしょう?林業関係者が書いたんですかネ
最近綺麗に笹を払ってくれてあります。感謝!感謝!
2016年03月06日 09:58撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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最近綺麗に笹を払ってくれてあります。感謝!感謝!
袴腰岳が見えてきました
2016年03月06日 10:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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袴腰岳が見えてきました
写真では現わせませんでした。写真半分より左は断崖絶壁です!須津渓谷側に落ちたら完全にアウトです!
2016年03月06日 10:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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写真では現わせませんでした。写真半分より左は断崖絶壁です!須津渓谷側に落ちたら完全にアウトです!
さぁ。袴腰岳南面名物急登の始まりぃ……
2016年03月06日 10:27撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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さぁ。袴腰岳南面名物急登の始まりぃ……
この辺りまでくればもう少しでフラットな区間になるのですが…残念!雨が降ってきました
2016年03月06日 10:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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この辺りまでくればもう少しでフラットな区間になるのですが…残念!雨が降ってきました
袴腰岳山頂付近のフラットな部分に出ました。晴れていれば最高の雰囲気なんですがねぇ
2016年03月06日 11:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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袴腰岳山頂付近のフラットな部分に出ました。晴れていれば最高の雰囲気なんですがねぇ
袴腰岳山頂。ホントの最高点は看板の後ろ側。この看板の場所は、大棚方面・位牌岳方面・愛鷹山方面の分岐点
2016年03月06日 11:15撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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袴腰岳山頂。ホントの最高点は看板の後ろ側。この看板の場所は、大棚方面・位牌岳方面・愛鷹山方面の分岐点
袴腰岳の鋸岳展望場所より。残念ガスガスで何も見えません
2016年03月06日 11:15撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3/6 11:15
袴腰岳の鋸岳展望場所より。残念ガスガスで何も見えません
急登区間を降りたあたりで。やはり袴腰岳山頂付近はガスに覆われていました。
2016年03月06日 11:56撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3/6 11:56
急登区間を降りたあたりで。やはり袴腰岳山頂付近はガスに覆われていました。
帰りは神谷新道で。この写真のポイントを下るとバリルートあり。鋸岳がバッチリ見える場所あり。ただし難路です・
2016年03月06日 12:32撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3/6 12:32
帰りは神谷新道で。この写真のポイントを下るとバリルートあり。鋸岳がバッチリ見える場所あり。ただし難路です・
ここを下ってもバリルートあり
2016年03月06日 12:37撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3/6 12:37
ここを下ってもバリルートあり
よ〜く見ると、道らしき場所に赤テープがある
2016年03月06日 12:37撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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よ〜く見ると、道らしき場所に赤テープがある
このテープの場所を入って行っても鋸岳が良く見える場所がある。ただし入口付近は藪がひどい
2016年03月06日 12:43撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3/6 12:43
このテープの場所を入って行っても鋸岳が良く見える場所がある。ただし入口付近は藪がひどい
三角点通過
2016年03月06日 12:44撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3/6 12:44
三角点通過
分岐点。袴腰岳方面・大棚の滝方面・春山川方面。春山川方面に行く人はほとんどいないです
2016年03月06日 12:46撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3/6 12:46
分岐点。袴腰岳方面・大棚の滝方面・春山川方面。春山川方面に行く人はほとんどいないです
小麦石。昔の山城だったとのことです
2016年03月06日 13:00撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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3/6 13:00
小麦石。昔の山城だったとのことです
神谷新道から大棚の滝へショートカットしました。すみません、道標写し忘れです。地面スレスレに「大棚の滝」と書いてある場所を右に曲がり、踏み跡に従ってくれば大丈夫です
2016年03月06日 13:14撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3/6 13:14
神谷新道から大棚の滝へショートカットしました。すみません、道標写し忘れです。地面スレスレに「大棚の滝」と書いてある場所を右に曲がり、踏み跡に従ってくれば大丈夫です
須津渓谷橋上部より。大岳・袴腰岳から奥は雲の中に入ってます。
2016年03月06日 13:33撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3/6 13:33
須津渓谷橋上部より。大岳・袴腰岳から奥は雲の中に入ってます。
須津渓谷橋上部より大棚の滝。今日も一日ごくろうさまでした
2016年03月06日 13:42撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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3/6 13:42
須津渓谷橋上部より大棚の滝。今日も一日ごくろうさまでした

感想

オッサンらしく、早朝4時に起床した段階で、JMAのレーダーとか見ると、今日の雨は空振りとなる可能性が高いと判断しました。夕べの段階で雨が降るんだからとほとんど用意していない状態でした。慌てて24時間営業のスーパーにドリンクとパンを買い出しに行き、朝ごはんを食べてのスタートとなりました。

最近比較的ラクな東麓ばかり行っていたので、今日はガッツリと大棚の滝から大岳か袴腰岳へ行こうと考えていたのですが、最近池田新道を歩いていないなぁ…ということで今日のルート選択となりました。雨が降った後の池田新道は通りたくないです。

大棚の滝を出発。心地よい須津川のせせらぎを聞きながら、池田新道の入口まで林道を歩きます。ここ2年間で法面工事を行った場所がとてもきれいです。あとは2年前の雪で根こそぎヤラれてしまった箇所を補強すれば最高です。

池田新道の入口で空を見ると…雲の流れがヤタらと早かったですね。ヤッパシ雨は避けられそうにありません。と覚悟を決めて山道に入りました。

何年か前までは、池田新道の入口まで自動車で行く事が出来ました。ところが不法投棄をする人たちや、河原で悪質なバーベキューをする方々が増えてしまい、大棚キャンプ場から先は自動車が入れなくなってしまいました。つまり以前は袴腰岳に登る最短ルートだったのですが、現在では林道歩きが入ってしまうので最短とは言えなくなってしまいました。

私はどちらかというと、大荷土場口・大棚の滝バリルートで神谷新道を使用して袴腰岳方面に行くのが好きです。久しぶりに通った池田新道の感想はというと……難路ですよ!急登だし…心肺機能が高くて脚が強い方だったらいいかもしれませんが、私のように小デブのヘタレオジサンはすぐアップアップしてしまいます…やはり次回は大荷土場から行きような…そんな感じがしています。

袴腰岳は………最近有名のウルさい笹はほぼほぼなくなりました。手入れされています。感謝感謝です。ただ何度も言うようですが、その区間は笹の生えたヤセ尾根を歩いているようなものです。須津渓谷側に落ちたらヤバいです。まぁホントの好きものしか来ない山域ですから事故も起きないでしょうけど、考えるとゾッとします。でも崖っぷちギリギリまで行って須津渓谷側を覗くと、これはこれでいい眺めなんですネ。

今日はブロードピークまで数分の場所でバラバラという音とともに雨に降られました。降ったり止んだりだったのでなんとか山頂までは行きましたが、この山に登った時の最高の御褒美である鋸岳はガスの向こうに隠れていました…ガックリorz

帰りは滑りやすい急登区間と雨に濡れた笹区間にてこずりながらも第1展望台まで下降。その後は大好きな神谷新道を通り途中から大棚の滝にショートカットして山行を終わりにしました。なおこの神谷新道から大棚の滝に降りる道は須津渓谷橋東側駐車場に出ます。

でもでも、一番辛かったのは急登ではなく「花粉」でした……いやぁこの時期厳しいですな!

このコースに興味のある方は動画あります。
池田新道経由袴腰岳↓



神谷新道・大棚バリルート経由大棚の滝↓



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