英彦山 北谷の滝から北岳の肩直降

2016年03月07日(月) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 4.0km
• 登り: 478m
• 下り: 473m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:48

8:38 スタート地点（豊前坊）
9:40 9:40 三段の滝（天狗滝？）
10:59 10:59 北岳・中岳鞍部
11:24 11:51 英彦山北岳
12:45 12:45 北岳分岐
13:07 13:07 裏ひこ登山口
13:26 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

　北谷の三段の滝（？）まで、目印は少ないが一本の谷筋なので迷いはなさそう、苔のゴロ岩が続き浮石もあるので足元注意。取り付きがわかりにくいが、滝左手を少し離れ崖を登る途中から目印があった。滑りやすいところがあるので要注意。滝上の先にしゃくなげの群生があり、花期は見ごたえがありそう。
　北岳の肩からの岩崖直登ルートは一部ロープあり、ロープのない大岩横の下りは少し危ない、岩場を迂回する巻道ルートもある。この岩崖直登ルートは、手掛かり足掛かりが確認しやすい分、登りの方がいいかもしれない。

写真

豊前坊から少し下った・・

62カーブの谷からスタート

いきなり苔むしたゴロ岩の荒れた谷

暫く登ると、たまにピンクテープを見かける様になった、ピンクだとつい疑心暗鬼になってしまう・・

青テープもあった

その後目印は途絶えたが、谷筋は一本なので歩きやすいところを探して右に左にに移動しながら登る

振り返ると雲海みたいなイイ眺め・・

一本谷を暫く登ると滝が見えてきた、遠くから見ると、確かに3段の細い流れが見えた、普段は涸れ滝らしい

滝下に着いたが目印は見当たらず、記事を参考に左側から滝近くを登ったが行詰まり、一旦降りて登れそうなところを探す・・

もう少し左の先から取り付き、少し登ると赤テープが見えた、このルートでイイみたい・・

この目印は、上から下る場合は見えないナ・・

その後、目印をたどって藪を抜けて、滝上に上がり、滝口に下って覗いてみた

滝から上流へ苔岩の谷を登ると、しゃくなげの群落があった、昨年は裏年だったらしいが今年はどうだろう・・

谷が2つに分かれ、左のアブラチャン？のゆるやかなスロープを登り・・

稜線鞍部に上がり南岳、中岳を眺める、スタートからここまでわずか1kmほど、標高差約300m

北岳に登りつき、一段下の原っぱで苅又山を眺めながら早めの昼食休憩をとり・・

北岳を下り、鞍部から小ピークへ

以前、この標識は何？、と思っていたが、先日、下から巻道ルートで登りついて、この標識を見てほっとした

右下は先日登ってきた岩崖を迂回する巻道ルート、今日は、気になっていた前方の岩崖直登ルートを確認したい

立ち入り禁止の結界ロープ？、その先に目印見当たらず

しかし先に行くと痩せ尾根に樹脂製の境界杭？があり、岩場にトラロープがあったのでロープを伝って下った

岩場を降りてやれやれと思ったが、その先はロープのない崖だった、降りられるれだろうか・・

目印テープが点々と見える、細い木や露出した根っこを頼りに、注意しながら一枚岩の横の土崖を下った

何とか大岩の下に降りた。先日登ったとき、この岩の右上に赤い目印が1つ見えたが、登るのは無理と思い左の巻道から肩に上った、気になっていた直登ルートを降りた

ケルンの谷との分岐点にもきれいな標識がある

北岳分岐から鷹巣山1，2，3を眺めて登山口へ下る

薬師林道まで降りてきた

裏英彦山登山口

落石がゴロゴロ転がる薬師峠を越えて・・

R500に出て望雲台を見ながら歩く

ゴールの豊前坊駐車場についた

ついでに、またまたセリバオウレンの様子を見に行った

今日は豪勢にいっぱい咲いていた、線香花火のようなこんぺいとうの様な・・

中には、実を結びつつあるのもあった、また来年あいましょう・・

装備

個人装備

地形図 GPS コンパス 昼食 行動食 その他

感想

-tk2

　英彦山にはたくさんのルートがあり、まだ歩いたことのないコースをすこしずつ、楽しみに歩いています。今日は、ネットで見た三段の滝(?)コースを登り、北岳肩から巻道ではなく、気になっていた直登コースを降りました。滝も肩の岩場も少々スリリングなところがありましたが、何とか無事ゴールしホッとしました。